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パイロット自社養成試験に合格した人に共通する絶対に必要なマインドとは

皆さんこんにちは

パイロットノートです。


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本題

今回は超難関と言われるパイロット自社養成試験に受かるために必要なマインドセットについてお話ししようと思います。

まず初めに、このマインド=考え方があるか無いかで合格率はかなり変わってきます。

自社養成試験に限らず、パイロットになるための試験にも必要になってきますので是非身につけておきたいところです。

毎年100倍を超える自社養成パイロットの試験。

受ける人も東大、京大など一流大学ばかりです。その中で皆さんが試験を突破するのには至難の業です。ですが、受かる人は何度受けても合格率は高く、落ちる人はほぼ毎回落ちるでしょう。

つまり、合格率だけ聞くと"受かる人は100人に1人"と思うかもしれませんがそれは正しくありません。受かる人は受かる、落ちる人は落ちるのです。

自社養成試験に合格するためには

能力+運+マインド(考え方)が必要です。

運はどうしようもありませんが、能力と考え方は成長させる事が可能です。是非この合格するためのマインドを持って試験に挑んで欲しいと思います。

さて、本題に入ります。

合格に必要な考え方。 

それは

何が何でも夢を叶えるという考え方

です。

パイロットになるのが夢です、という方は毎年何十人、何百人も見てきました。ですが本当の意味で夢を叶えたいという方は少ないものです。

ですが逆にそれが100倍を超える合格率を突破出来る理由です。

本気でパイロットになりたいという人以外はあまり受かりません。

あえてあまり、と書いたのは中にもそれでも受かる人がいるからです。
地頭が良くて、飛行適正、身体適正を持って生まれ英語も出来て、人間性も優れている。そういう人はモチベーションや考え方をよりも能力自体が著しく高く合格するでしょう。皆さんがそう言った生まれ持った素晴らしい人であれば特にこのnoteは必要ないかもしれません。少なくとも私は全くそんな人間ではありませんでした。

もしそういった生まれ持った素晴らしい人でなければ上記の考え方、"何が何でも夢を叶える"という考え方を持たなければいけません。

何が何でも夢を叶えるというのは、本気を出す、自分が出来る事は全て実行するという事です。

そんなの当たり前でしょ?と思ったでしょうか。

では聞きますが全ての試験に何が起こるか知っていて、自分はどのように対策し、他の優秀な受験生ではなくエアラインが貴方を採用する理由まで分かりますか?

自社養成試験には様々な試験があります。対策が分かりやすい集団面接や個人面接などだけではありません。心理適性検査や身体検査、飛行適性検査もあります。

"本当に適性を見るんだから対策してはフェアじゃない"という人もいるでしょう。

気持ちはとても分かります。私もその考えに迷ったこともあります。

ですが、先ほど申し上げた"生まれ持って素質を持った素晴らしい人"でない限りそういった人の合格は厳しいかもしれません。

なぜなら"何が何でもパイロットになる"という気持ちが薄いからです。

どれだけ泥臭いことをしようが採用されればパイロットへの人生は次のステップへ移動します。採用されなければ貴方のパイロットへのストーリーは始まりません。最終的に貴方がパイロットに向いているかどうかを決めるのはエアラインです。まずは内定を勝ち取らないとそのステージにすら立てません。

是非、泥臭く、何をしてでもパイロットになるという強い気持ちで挑んでください。

この気持ちは面接にも必ず現れます。

非常に強い気持ちを持った人は少し話せば分かります。

私が自社養成パイロットの面接試験を実際に受けた時にこんなことを聞かれました。

「パイロットに必要なものは何だと思いますか?」

これはパイロットの試験を受ける上で良く聞かれる質問です。

このようなありきたりな質問に対しては事前に必死に考えた答えを用意していました。

「マルチタスクの能力、英語、コミュニケーション能力,,,,,etc」

すると面接官は次のように質問を続けました。

「いっぱい出たね。でもその中で、もし一つだけに絞るとすると何だと思う?」

正直、ありとあらゆる質問と答えを用意してきた私でしたがこれは想定外の質問でしたがすぐに答えることが出来ました。

「空を飛びたいという強い気持ちです。」

その後、面接官は分かりました、と言いその面接は終わりました。

後日合格を頂き今日もパイロットとして空を飛んでいます。

この面接官の質問の答えに正解はありません。

この答えが正解だったわけではないでしょう。

ですが面接官は間違いなく"本気でパイロットになりたい気持ち"が伝わったはずです。何となくパイロットになりたいと思っていた人がそのような答えを出せるでしょうか。

きっと誰かが本やネットで書いた"パイロットに必要だと言われているもの"を口にしたでしょう。

泥臭く受かるためには何でもやってきた人の言葉には力があります。

これは適正を試されてるから、、、

面接は対策しても意味ないし、、、

心理適性検査?そんなの大丈夫でしょ

筆記試験なんて合格点を取ればいいんでしょ?

色々と努力をしない為の言い訳を考えていませんか?

ちなみに心理適性検査で落ちる人、近年増加しています。

それを皆さんは知ってましたか?

難関と言われる身体検査や飛行適正検査ばっかりに目がいっていた人も多いでしょう。

私は心理適性検査が何の試験が行われるか調べて行きましたし、自分で模擬して実践していきました。

それが必要だったか分かりません。

ですが、もう一度合格に必要な考え方を見てみましょう。

何が何でも夢を叶える

でしたね。心理適性検査の内容を当日知る人と事前に知っていた人。

どちらが心穏やかに試験を受けられるでしょうか。

貴方が心理適性検査の内容を調べずに当日を迎える理由は何ですか?

もし合理的な理由が無いならば

何が何でも夢を叶える

という考え方が足りないと言わざるを得ません。(もちろん自分で内容を知らない方が合格率が上がるはずだと考えるなら不要です。)

そしてそういう人は100人に1人では無く、99人の方に入るでしょう。

その考え方を持てた人は訓練でも不合格になる事はほぼ無くなるはずです。

この世界は"泥臭く努力ができる人"はなれるのであって、努力出来ない人は例え内定をもらったところで訓練課程で脱落してしまうでしょう。

私はパイロットに何百人も会ってきましたが努力家では無いパイロットにあった事は1人もありません。

努力=行動は何が何でも夢を叶える、空を飛ぶという強い気持ちから生まれます。

世の中綺麗事ばかりで夢を掴めるほど甘くはありません。

泥臭く、自分の出来る事は全てやる。

そんな気持ちで挑んでください。

最後に自分が本気で取り組んでいるかを試すことが出来る"セルフチェック"の方法をお伝えします。

目を閉じて

"自分は出来ることを全てやっただろうか"

と自分に質問してみてください。

そこで、そういえばあそこは何が起こるか分からない、どういうことを聞かれるのが分からない、気づいていたけど面倒でやらなかった。

こういう気持ちが出てきたらまだまだ対策は出来るということです。

上の質問に対して

"自分は全てやった。これで落ちたら仕方ない"と思えたら

大丈夫です。

そしていつかある境地に立つはずです。

"自分ほど努力をしてきた人はいない。自分が落ちるなら誰も受からない"

と考えれるようになればもう貴方は合格してるはずです。

根拠の無い自信は役に立ちませんが努力と知識に裏打ちされた自信はきっと貴方の味方をしてくれます。

是非頑張ってください。

パイロットになって思うことがこんなに素晴らしい仕事はありません。

空で皆さんの合格をお待ちしてます。


(結構気合い入れて書いたので是非SNSでシェアして頂けると今後のモチベーションにも繋がりますのでよろしくお願いいたします。)


最後に

いずれこのnoteではnoteのフォロワーしか入れないコミュニティを作ろうと思っております。パイロットを目指す人のみが集まり、本気の人のみが参加でき意見交換をするコミュニティです。皆さんが高い学費を払ってパイロット予備校に行く必要がないようにしたいと考えてます。もしまだnoteでフォローをしてないのであればnoteのアカウントを作ってフォローお願い致します。


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