はじめまして 熟女デザイナーです。(自己紹介っぽいもの)

仕事は日用品、インテリア雑貨、玩具のプロダクト、グラフィックデザイナー&商品企画をしてきました。

題に熟女と書いたように、私はまーまーええ歳です。1978年生まれのいいように言えば大人女子…さらに独身…汗 子供もいなくて、おひとり様というやつです。でも企画デザイナーとしてはある程度のキャリアはあります。
クリエイターって自分自身を主張する人少ないかなーと感じてるんですけど、私もそうでした。でも、あることをきっかけにドンドン自己主張するようになりました。それもあり、noteをはじめようと思います。そのきっかけについては後で書きますね。

この回はここ1年ちょっとの私の出来事です。これで私のことが大まかに分かって貰えればと思います。


幼い頃、絵を描いたり工作することが好きだった女の子がデザイナーを目指し、気がつけばアラフォーまで来てしまった…本や記事になるようなスゴイデザイナーでもない、よくいるサラリーマンデザイナーです。

そんな私が40歳になった月に、「このままでは10年後、デザイナーとしてどうなるか分からない」と不安を抱き、不安なまま知り合いに誘われてライブ配信を始めます。

でも、元々極度の人見知り。仕事ではどうにかやっていけても(自分ではそう思ってる)、毎日の配信となると話しは別。不信な動きをする上に、カメラを真っ直ぐ見ていられなかったのです。そんな私でも1ヶ月2ヶ月と配信を続けていくうちに多少は見られるようになっていました。そうこれが先に言っていた「きっかけ」です。ライブ配信って、ずっと裏方のような仕事をしてきた私にはコミュニケーションの修行のようなことでした。配信に来られたリスナーさんといきなり話す…まぁ何を話したらいいか分からないですね…でも、元々負けず嫌いな上に根性だけはある私。無理矢理でも続けていると、どうにかなるものみたいです。これを機に前に出ていくということへの抵抗は緩和された気がします。ただあくまでも私比なので…笑

そのライブ配信を始めた頃に勤めていた会社は、雑貨商品の製造・卸業で商品の企画デザイナーをしていました。毎日帰宅が22時以降になるような激務。さらに管理職で会社の売上に追われ、やりがいがある反面、精神的にボロボロでした。そんな中でも配信を毎日していると、自分の居場所が増えて気がラクになりました。家に帰って配信するとリスナーさんが来てくれる...その頃の私は激務のせいで、デザインが好きなのにデザインが嫌いになりかけていたのです。好きなのに嫌いって、恋愛に置き換えるとわかってもらえる人もいるかもしれませんがとても辛い状況です。日によっては、吐き気や目眩に悩みながら仕事をしていました。

ここには詳しく書きませんが、その後会社と揉めて仕事を辞めます。この年齢で仕事を辞めるのに不安は全くありませんでした。その仕事よりも大切なものに気づいたんです。それに気づいたのも配信で知り合った仲間のおかげです。自分を消耗していく仕事よりも、新たな別の仕事で自分を試そう。年齢なんて関係なく、起業の夢を本気で目指そうと考えました。

会社を辞めるとき、次に何をするかというのはぼんやりとしか決めていませんでした。雑貨が好きで入社した会社を辞めてしまうのに、一体次に何が出来るのだろうと…

でも取り敢えず、生活していかないといけません。とにかく何でもいいからと応募してネット運営の仕事に就きました。17年程もしてきたのに、デザインの仕事はもうしたくなかったのです。でもこの会社もブラック企業で半年余りで退職します。ですが、以前の仕事と比較して時間的にものすごく余裕のある仕事でした。

その空いた時間を使って、セミナーを受けたり、自分のことを見つめ直す時間に当てました。その後、生活のためと思って手当たり次第に応募していた就活も、同時に起業の夢を追えるようなものすごく自由な社風の会社に受け入れられ、デザイナーとしてまた仕事をしています。結局、デザイナーになれということでしょうか。


今後はこの間、前後にあったことについて、お話ししていこうと思います。絵を描くこと、デザインすることが好きな一介の熟女デザイナーのお話です。

私と同じような環境の方、もしくは同じようになるかもと不安に思ってる女子デザイナーの何かの足しになれればと思います。


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