ぴろうと化物語 ひたぎクラブ

改めて初心に帰って物語シリーズを見てみよう。

少なくとも、この段階ではそこまでのめり込んだとは言えなかった。

いきなり女子高生のパンツのカット。

なんだ?そういうアニメなの?と思っちゃうよね。

ただ開始からどれくらいだろ、2分くらい?はセリフ無し。息遣いや学校のチャイムの音など。あとは何といっても文字。初めて見た時は衝撃だったとおもう。なんじゃこりゃと思ったはず。

いまでこそあれを見ると物語シリーズだなーって感じがするけど、1話の段階ではすげえ真新しく感じた。

圧倒されながら初めて耳にしたセリフ

「避けるより正しい判断、だったろう。」

ほう?

「いや、間違っていたのかもしれない。」

おおん?重さがない少女がヒロインか…

アバンに圧倒されながら息つく暇もなくオープニング。

「重さじゃ量れないこんな想い」

ここは初見でもピクっときた。

終わればまた本編に戻るけど、とにかく会話劇という印象が強かった。セリフを追うので精一杯。

ただそれでもやはり戦場ヶ原との初カラミの廊下でのシーンは何回見てもしびれた。

「よろしくさんっ」とか、いまだに使いたくなっちゃうし。

そんなこんなで後半まで見進めていくけど、やはり会話劇の色がとても濃い。こういうアニメかーって思い始めた。

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード

忍野忍、刃の下に心在り。この辺で

ああ、言葉遊びも多いなって思い始める。(こういうのに弱い)。


2話目に入っても会話の応酬は続くけど、このあたりから猫だの吸血鬼だの、初見ではわからない単語が出てきて混乱する。

学習塾跡の廃墟のシーンでは、妖怪物の色が強かった。そうそう、こういうの求めてたんだよーって少し安心。

それから最後の落としどころ。後日談、というか今回の落ち。

重石蟹=想いし神 想い+しがらみ

想うのを止めた、重みを失くした。

ほほう…?こういうテイストは嫌いじゃないぞ・・?

ってなことで、あんだけ尖ってた戦場ヶ原もニッコリ笑顔でひだぎクラブ終了。

うーん!この時点ではドストライク!とまではいかなかった。

ただ、続きは見たいな。って思える作品だった。


まよいマイマイへ続く・・・

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