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14年目の先に

ついに。ついに。ついに。

明日世間へ羽ばたきます。
てっぺん目指して羽ばたきます。

今日はJr最終日。


改めて、デビューおめでとう。
そしてJr最終日おめでとう。

何となくかっこいいが続いて、何となくクリパに入った2014年。

何となくで帰ってくるつもりだったのに
骨抜きにされて帰ってきた夜。
スカリミが頭から離れなかった夜。

そして何週間後のWESTのツアー。

直前まで康二くんの団扇を持つか、元担(あえて名前伏せます)の団扇を持つか、ずっと悩んでいたのに

蓋を開けたら、康二くんの団扇しか持たず、センステ通路最前、アリトロ1列目という素晴らしい場所にもかかわらず、遠くの康二くんを見ていた事実。
アリトロで元担が隣を通ったのに遠くの康二くんを見ていた事実。


その理由が

硝子の少年のバックについていた康二くん。
淳太とシゲだったかな。うる覚え。
そのバックについていた康二くん。

ターンした時に汗がキラキラキラと輝いて舞っていたのだ。
スローモーションかのように、キラキラキラと。ライトに照らされて飛び散った汗が、キラキラキラと。

その時に一瞬で康二くんに降りようと決めました。
まだ鮮明にあの時を覚えている。


好きになってからは、本当にしんどい時期が多かった。もちろん楽しい時期も沢山あったけど。

せっかくだからしんどい時期を残しておこう。

第一次しんどい時期。

同じグループの人が東京へ行き始めたこと。
3人だったのに気づいたら2人になっていたこと。めちゃくちゃショックだったのを覚えている。


第二次しんどい時期。

相方が新たな道を進み事務所を退所したとき。
あのシンメを知って日が浅かったけど、私の中では最強なシンメで、永遠に続くと思っていた。
初めてJr担になって、初めて永遠はないと知った日でした。

君とめぐりあった喜びの時
特別なこの景色をずっと忘れないよso long
きっといつかまた会えるから
今は see you again

第三次しんどい時期。

もう1人東京にいった。みんな東京に行くんだな。
この6人でデビューして欲しいという願いは、結果違う6人が東京でデビューとなり、願いは儚く消え去った。

第四次しんどい時期

舞台少年たちで康二くんの写真の番号が1番じゃなくなったこと。
康二くんの立ち位置が少し変わったこと。
失礼なことを書くのは承知です。
でも1番から2番になったのは辛かった。そして嫉妬してた。
その当時、室担の友達に酔っ払いながら、「何で康二くんが1番じゃなの」と荒くれまくってた。

でも後に、初めてゲストの立場で出演したまいジャニで、WESTが抜けて初めての少年たちがSoldoutして2人で喜んだ話を聞き、少し恥ずかしくなった。
この時から康二くんは、「自分」より「関西Jr」の考え方に少しずつシフトチェンジして行ったのかな。

第5次しんどい時期。

これはスーパーしんどい時期。
康二くんがグループに選ばれなかった。
自分たちがメインとなって責任を背負って進んできたのに、世界は180度変わっていた。
何度も名前を見た。何度もエゴサーチして調べ直した。
なにかの間違えだ。きっとガセだ。と。
何度寝ても起きても調べ直しても現実は冷たく突きつける。
彼の人生はなんて残酷なんだ。とさえ思った。

センターで中心で踊っていたのに
気づいたらメインからどんどん退く。
見てられなかった。
私自身も夢を追いかけるためにがむしゃらだったから、コンサートには行かなかったけど、それでも見てられなかった。

この年の年明けのコンサートで、
1人でバックも付けずに広い大阪城ホールを独り占めして、hit the floorを歌っていた康二くんを見て

シンメとElectric shockを歌っている姿を見て

少し前にやっと「デビューしたい」と自分の意思を全面に押し出せた声を聞いて

もう私が離れても大丈夫だと思ったのに。おこがましいけど。

この仕打ちはなんなんだと。
絶望だった。
でもきっと、いや絶対に本人がいちばん絶望だったと思う。
あの血の気が引いて生きた心地がしなかった時間は一生忘れないと思う。

そしてそして。月日が経ち
新しい仲間に出会えた康二くん

色んな批判があったけど
わたしは康二くんが輝けるなら何でもいい。
康二くんが輝ける世界なら、わたしは全部肯定すると会社の飲み会で泣きながら喚いていた。(笑)

何を言われても、受け入れてくれたSnow Manで輝いて欲しいと。

だから今、テレビに出て色々な人に康二くんの存在が見つかって、本当に嬉しい。

だって才能の塊なんだもん。
わたしにとって世界一のアイドルなんだもん。

見つかって欲しくないわけがない。

見つかって嬉しくないわけがない。

もっともっと世間に見つかれ、康二くん。



担当になって5年の月日が経ち、ついに明日デビューを迎える。

関西Jrでのデビューしか考えてなかったし、もはやデビュー出来ないのではないかと思っていた時期もあった。
そんな中、勝ち取ったSnow Manとしてデビュー。

人生何があるか分からないね。

本当に本当におめでとう。

それだけしか出てこない。

たった5年。好きになってまだ5年なのに、色々な景色を見せてくれた康二くん。

たくさん乗り越えて、アイドルとして生きるを選択してくれてありがとう。

明日は特別な日になりますように。


やっぱり最後はこれで締めます

「約束するよ、あの場所へ連れてくから」





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