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日本レガシー選手権(冬)2024優勝レポート&バント豆解説

どうも、ぴかいちです。
普段は赤単ペインター使いというイメージが強いですが、コントロールも実は大好物で最近豆ばかり使い込んでいました。
その甲斐あって2024年02月11日開催の日本レガシー選手権にて優勝という素晴らしい結果を出せましたので、今回レポートと解説記事を残しておくために筆をとりました。

スイスラウンド
ボロスイニシアチブ2-1
スニショ2-0
BUG豆0-2
グリデル2-1
5c豆2-1
スニショ2-0
スニショ2-1
セファブレ2-0
7-1の4位突破
SE
青単ショーテル2-0
ゴブリン2-1
Ant2-1
スイス、SEの当たりがほぼ想定通りのアーキタイプドンピシャの為、サイドボードがっつり刺さりました。道中ミスも沢山しましたが、デッキに勝たせてもらいました。

デッキリスト

使用デッキはオリジナルのバント豆になります。
青白タッチ豆と言っても良いかもしれません。
メイン、サイドの構成は極力シンプルにまとめて再現性が高くなるようにしました。カトリーヌ4枚とナーセットが特徴的ですかね。
スニークショーをトップメタ、ゴブリン、ボロスイニシアチブ、デルバー、BUG豆を次点と想定してデッキを構築しています。
コントロールに分類されると思いますが、時間切れには全くなりません。30分くらいでマッチを終えることも多く休憩が結構取れます。5c戦も5分残しで終われました。攻めに転じると5点以上のクロックを用意でき、マウントをほぼ返されないのが大きいです。

聖カトリーヌの凱旋
ストンピイやデルバー相手の早期クロックとして採用。環境のソープロが減っているので、意外と完走してくれます。豆が絡むと相手ターン中に奇跡も起こせますが、夏の帳が絡むとずれる場合があるので注意。ドロソでの積み方は慣れが必要です。とは言ったものの正直奇跡はほぼ期待していません。なんせ豆でドローを大量にするので、めちゃくちゃ暴発します。しかし豆が張ってあり5マナある状況まで耐えられているのであれば盤面をコントロールできているはずなので、5マナキャントリでのプレイは許容できます。
奇跡が入っているデッキ全てに言えることですが、相手のターン中に次のドローで奇跡が起こった場合にプレイするかを考えておきましょう。捲ってから考えたのではバレバレです。このデッキの場合ほぼほぼ唱えで良いのも楽なポイントです。偉そうなこと言いましたが、自分も全然できていませんw。

覆いを割く者、ナーセット
豆ミラーやコンボデッキ想定で最初はテフェリーを入れていたのですが、レオヴォルドがBUGに採用されだしたのを見て久しぶりに引っ張りだしてきました。クリーチャー除去に当たらず、豆ミラーだと対処手段が限られます。5Rの5c豆にこっちダブマリ後にテフェリー出されたけどナーセット1枚でまくり返した立役者。物量には勝てないのよね。

至高の評決
豆の全体除去ではシナジーのある終末採用がメジャーですが、狙ったタイミングでのプレイが難しい弱点もあります。WILLのコストにもなる点と、確実に通せるカードという点でこちらを優先しました。カトリーヌを巻き込んでもすぐ帰ってくることが約束されているので、巻き込んでしまう状況でも結構プレイします。

土地構成
少し前は5cを使っていたのですが、環境に月が多くなってきたため3色にスリム化。基本地形が5枚も入っているので、不毛とPOPにも耐性ができました。フェッチを増やすのではなく土地自体を増やし素引きの確立を上げました。
ただ5色ドメイン達成がザンダーの居室を絡めないと不可能な為、適当に持ってきて割られるのは美味しくありません。力線の束縛のプレイ直前にフェッチから持ってきましょう。相手が分かっているなら1ターン目タップイン処理で良いです。ザンダー+サバンナで5cになりますが、上述の通り基本地形が多く4ターン目に神秘の聖域が使えない事もあるので、ザンダー+ツンドラ+トロピーの順で持ってくる事もあります。

封じ込める僧侶
スニショの夏の帳とパイロを避けて通せる凄いカード。最近使われていないようで、全然ケアされず退かせるカードが無い場合が多いです。激情はスラルとハイドロで避けましょう、多分このデッキには入れてきませんが。

門衛のスラル
ここまで来たかCIP対策カード。今まで静寂をもたらすものをしぶしぶ使っていたのにまさかのフラッシュ持ち。これでスニショ相手に封じ込める僧侶との多段構えが楽にできるようなりました。後述しますが、スニショ相手にもこのカードかなり重要です。

無のロッド
このデッキだと石のような静寂とアウフも選択肢にありますが、基本地形が多く色指定のせいで2ターン目にプレイできない状況が嫌でロッドにしました。特にアウフの場合緑マナソースが3枚しかないので、帳を構えつつ出す挙動が難しくAnt戦で致命的になると考えました。

花の絨毯
コントロールの定番カードであるこのカードを今回は切りました。メインデッキの基本地形が多く不毛の大地に耐性があるのと、グリデルの溶鉄の崩壊で狙われやすく信頼性が下がっています。苦手なデッキを徹底的に対策することを優先し、スロットを振り分けました。

マッチアップ毎の指針

スニーク・ショー
メイン戦は実物定時教育と騙し討ちを巡る打ち消し合いになります。こちらの打ち消しは6枚ですが力戦の束縛が上手く当たればなんとかなるかも。弾が8枚と夏の帳があるので基本微不利。サイド後ガッツリ枚数入れ替えます。相手は自分のカードを通しやすくなるように入れ替えを行ってきますので、こちらのカードは逆に通しやすくなります。白いカードに夏の帳バックアップならほぼほぼ通るでしょう。封じ込める僧侶を維持できれば勝てます。しかし船殻破りが唐突にブロックしてくる可能性があるのでバックアップが確保されている場合のみ攻撃しましょう。豆はこちらから誘発させるカードがかなり減る、2マナクリーチャーを構えたい為抜きます。
相手目線でのこちらのデッキ相手のジャブは、「実物提示教育→アトラクサを出して力線される」なのでそこをスラルでスカせます。最近はグリセル採用が減ってる為、このルートが発生しやすいです。ヘイトクリーチャーも何枚かは出てくることが想定されるのでソープロは抜き過ぎないようにしましょう。
防御の光網、紅蓮破、月の大魔術師、船殻破りがサイドイン想定
in
3 水流破
3 夏の帳
3 封じ込める僧侶
2 門衛のスラル
out
4 聖カトリーヌの凱旋
1 剣を鋤に
2 至高の評決
4 豆の木をのぼれ

グリクシスデルバー
カトリーヌで殴っていれば勝てますので、そこだけを狙います。3ターン目にデイズケアできずに奇跡が起こった場合でも、ブレストでの積み込みまで待っていると時間が掛かりすぎるので突っ張ってプレイしていきましょう。
丁寧に除去出来ていれば豆のおかげでアドバンテージがジリジリ開いていきますので、クロックはこまめに対処で良いです。サイド後は発展の対価ケアできれば即死はありません。基本地形の多さをアピールできればそもそもサイドインすらされません。メイン線と変わらず丁寧丁寧に除去しましょう。Willはパイロの的になりますが豆のシナジー優先で残します。というか抜くマッチアップあるのか・・・?
in
3 水流破
1 夏の帳
out
2 否定の力
2 覆いを割く者、ナーセット

BUG豆
豆ミラーではありますが、カトリーヌを対処する手段が打消しのみなのでそのうち定着します。黒除去では永遠にループするだけです。ウィザーブルームの命令が一番つらいアクションなので、豆は適当に置かずに誘発できるタイミングを狙いたいところです。
in
3 夏の帳
out
2 否定の力
1 至高の評決

多色豆
凄惨な泥仕合が開幕されます。互いの除去もあまり腐らず、入れたいカードもそんなにありません。正直序盤に除去を沢山引いた方が負けとなるゲームなので、引きゲー感はあります。
in
2 夏の帳
1 外科的摘出
out
1 剣を鋤に
2 至高の評決

ボロスイニシアチブ
序盤の脅威に全て対処する必要があるので、結構苦手な部類です。カトリーヌがさくっと捲れると無視できるカードもありますが、孤独もあるので安心は出来ません。金属モックスは1ターン目なら打ち消しましょう。2ターン目は状況次第です。サイド後スラルが出せればエオル以外は除去で対処可能になりますので、必死に探しましょう。月があるデッキに森を抜いていますが、豆も森も出してる余裕はないです。
in
3 水流破
2 門衛のスラル
out
2 覆いを割く者、ナーセット
2 豆の木をのぼれ
1 森

ゴブリン
ボロスイニシアチブと考え方は一緒です。封じ込める僧侶も追加できる分こっちの方がまだ楽なのかも。至高の評決は間に合っていないのと、こちらもクリーチャーを展開するので抜きます。ゴブリンの砲撃手でこちらのヘイトクリーチャーを処理されないように展開しましょう。
in
3 水流破
3 封じ込める僧侶
2 門衛のスラル
out
2 至高の評決
2 覆いを割く者、ナーセット
3 豆の木をのぼれ
1 森

Ant
こちらのクロックが遅くヘイトクリーチャーも居ないのでめちゃくちゃ不利です。しかしこのデッキ想定で夏の帳を3枚も入れてますので、サイド後即死は少ないはずです。青いカード以外は基本抜いてピッチコストにできる確率を高くします。力線の束縛は豆と合わせるとサイクリングできますが、当てたいカードも花の絨毯くらいなので不要だと思います。今回の決勝ではカトリーヌが早期着地して、ライフ差を広げてくれましたのでギリギリ間に合いました。
in
3 夏の帳
2 水流破
2 外科的摘出
2 無のロッド
out
4 剣を鋤に
2 至高の評決
3 力線の束縛

リアニメイト
メインは出てくるクリーチャーによっては、除去の数が多いので対処できかもしれませんが基本不利です。サイド後ダースィとオークでのミッドレンジプランに切り替わってくるので、除去は残しておきましょう。ダメージレースになる場合があるのでカトリーヌは少し残します。
in
3 封じ込める僧侶
3 夏の帳
2 外科的摘出
out
2 聖カトリーヌの凱旋
2 至高の評決
2 豆の木をのぼれ
2 覆いを割く者、ナーセット

最後に

イベント後の大会で対戦相手からお祝いのお言葉頂けてめちゃくちゃ嬉しいです、ありがとうございます。今後も良い結果を残せるように頑張ります。
今回はコントロールデッキでシークレットテクニックも無いので手の内を全部公開させて頂きました。他に知りたいことがあればお答えしますので、個別にご連絡ください。


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