マニュエル・カステル

新都市社会学

一九六〇年代末~七〇年代以降、都市社会学に対するマルクス主義側からのアンチテーゼとして登場

カステルの都市社会学批判
シカゴ学派における「都市」あるいは「アーバニズム」は、資本主義社会における文化・生活様式
これを「都市」と言い表すのは資本主義社会における文化主義的イデオロギー

都市に固有の問題とは、空間と社会との関係
資本主義社会の都市においては、空間の社会的な生産・消費が必須の要件となる
カステルはこれを、アルチュセール派の影響を受けた理論を通して分析、
資本主義社会における経済、政治、文化の諸審級の下で重層的に決定されるとした


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