年末感について考える
どうも、逮捕される人(@pig_box_)です。
逮捕までの忘備録82日目
12月30日(土)晴れ。
年末をきちんと年末っぽく楽しむためには、きちんと準備をしなければいけないんだなと改めて感じている。
なんかここ数日ののんびりした時間の使い方を持ってして「年末っぽい」と雑な表現を繰り返してきたんだけど、ぶっちゃけこれって年末感なのだろうか。おれが思い描いていた年末というものとは少し違うんじゃないかと思えてきた。
そこで今日は年末について考える。
年末感とは?
キーワードを挙げてみる。
こたつ、みかん、年末特番、家族、ゴロゴロ、引きこもり、蕎麦、除夜の鐘。
なんかこんな感じのものを混ぜこぜにすると「年末」が完成するっぽい。あくまでもおれのイメージに過ぎないが、個人的な年末を構築する要素は上記のようなもので間違いない。そして今のところ満たせている要素というのは、「ゴロゴロ」と「引きこもり」くらいだ、つまり年末を感じるには満たせていない要素が多すぎる。これが「年末ってこんな感じでしたっけ?」という違和感の正体っぽい。
新居になってからこたつを出さなくなったし、家族揃ってテレビを見るような時間も無くなってしまった。これはおれ一人の変化というよりは家族全体の生活スタイルの変化によるところが大きい。これを覆し、こたつにみかんを配置してみんなで蕎麦をすするためには少し前からの根回しや準備が必要不可欠だということに気づいた。
イベントをイベントっぽく楽しむためには、それまでの準備や日々の生活を改める必要があるんだなと痛感している。今年の年末は、あんまり年末感のない感じになりそうだ。
それはそれで「大人になったらこんなもんか」で風情はあるんだけど、どうせなら来年はもう少し年末っぽさを出していきたい。いかにも年末っぽい雰囲気を味わいたいな、と思う。
会社員をしていてようやく年末年始休暇に入った人たちと違って、自分は自営業だ。人一倍努力しないと「年末感」を味わうには足りない。
なんかここ数年はあんまりそういう風情みたいなことを意識せず突っ走ってきたなと思う。こんな状況になってはじめて、年末を年末らしく過ごしたいなと強く思うようになった。
もしも来年があるなら、年末感を味わうために12月頭から奔走しよう。
もしも来年は塀の中だったら、出た後にその限りを尽くそう。
そんなわけで、もうすぐ年が明けます。ごきげんよう。
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