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ティファニーワンダー展レポ

Xは荒んだ情報が多すぎるので、これからは癒し系トピックとして積極的に穏やかな情報も流していきたいと思います。

Xを介して日本を見渡してみると不幸が可視化されて辛くなってきますが、Xを閉じて日常を見てみると、そこには不幸は一つもないのですよね。美しいものと好きな人に囲まれて過ごす穏やかな日常。目に入れるものは美しいものだけ、体に入れるものは美味しいものだけ。自分の生きる毎日は自分で好きなように創造できるのです。日常にある幸せを堪能しましょう。世界は美しい。

さて、今回はティファニーワンダー展にて美しいジュエリーを堪能してきたので、麗しいお写真を沢山添えてボリューム満点なレポートをお届けいたします。


ティファニーワンダー展

虎ノ門ヒルズステーションタワー45階TOKYO NODEにて。TOKYO NODE気になっていたのですよね、気になるお店については後述します。会場の制作は、ティファニーニューヨーク本店のリニューアルや虎ノ門ヒルズ ステーションタワーを担当した日本の建築設計事務所「OMA」が手掛けています。

総展示数は500点、そのうち日本初公開作品が380点、世界初公開作品が180点展示されています。日本にきてくれてありがとう、公開してくれてありがとう、感謝の念に堪えません。

普段は目にすることのできない美しいジュエリーの数々に目も心も癒されます。6月23日(日)まで開催されているので、まだご覧になっていない方は是非訪れてみてください。

それでは参りましょう。

ティファニーの世界


会場に足を踏み入れると、まずはドーム型のお部屋に案内されます。

高い天井から一面に広がる画面に美しいプロジェクションマッピングが投影され、187年の歴史ある”ティファニーの世界”に導かれるドラマティックなプレゼンテーションでした。没入感があるので、ここで現実との切り替えができて「”ティファニーの世界”へようこそ」と包み込まれるような気分になりました。

ティファニーの起源

2つ目のお部屋では、ティファニー創業時の売上帳面や、1845年に発行されたカタログの創刊号など歴史を感じられる貴重な品物が展示されています。

ティファニーは元々文房具を扱っていたのですが、売上が伸び悩んでいたときに、東洋からの船により運ばれてきた日本の工芸品が高値で売れたことをきっかけに日本の工芸品を扱うようになり、昔から日本と縁があるのです。その後、フランスでの二月革命発生に伴い、貴族から宝石を買い入れ、宝石事業に本格的に進出しました。

デザインの偉業

3つ目のお部屋では、ティファニーの歴史を作り上げてきたデザイナーの作品が展示されています。

息をのむほど美しいジュエリーの数々に、その場にいる全員が魅了されていました。

もう、圧巻です…

家に帰った後に細部までゆっくり堪能できるように、マクロレンズを購入して一眼で撮影してきました。

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