JavaAPIについてのメモ

 JavaAPIと、APIと名付けられているが、WebAPIではない。


1.ArrayListの重要性

  1. ArrayListは、初期作成時に配列の長さが固定されるわけではなく、addメソッドによって随時変化する。

  2. ArrayListはデータ型の指定に、ジェネリクス記法を用いる。

  3. ArrayListには、基本型のデータをジェネリクス記法に指定して格納することができない。その場合は、wrapper classを用いる。※ラッパーと日本語で書くと、何とも間抜けな感じがある…。

  4. wrapper classとは、プリミティブ型のデータをオブジェクトとして扱いたい時に用いるクラスです。プリミティブ型は8つあり、それに対応したwrapper classも8つある。ここで言うオブジェクトとはおそらく、クラスから生み出されたインスタンスという意味。クラスは、ファイル名と一致しているので、wrapper classを定義したファイルが8つあるということです。java.langパッケージに格納されています。java langパッケージは、最も良く使用されるであろうクラスが格納されており、import文無しでクラスを利用できる特別なパッケージです。int型とboolean型に対応するwrapper classをc2に示します。残り6つは確実にあると思います。


2.用語のニュアンス

c1 int a1 = 100;
   int a2 = a1;
   // a1及びa2は、値は等しいものの、メモリ内で違う場所に、値が格納されている。
c2 int型    :java.lang.Integerクラス
   boolean型:java.lang.Booleanクラス
c3 


  1. 基本型(プリミティブ型):変数に対して、データが直接紐づけられるもの。参照型と対比される。1つの変数に、1つの値が紐づけられる。もし、c1のようなコードがあった場合でも、おそらくコピーされる。

  2. オブジェクト:クラスから生み出されたインスタンスのこと。大体newを用いて生み出される。


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