VBA×PowerPointに関するメモ

イラストレーター？フォトショップ？そんな有料なものいらんわ。大学入学時に親のお金で買った買い切りのパワポがあればいいんや。

１．注意事項

１．VBAのオブジェクト構造は、Collection→単体！！

Excelもpptxも、オブジェクトの構造は、集めたものから、単体を呼び出すという構造である。workbooks(番号)やworkbooks(名前)で全体から、単体を呼び出す。
例
開いているbook
workbooks→workbook
worksheets→worksheet
presentations→presentation
slides→slide
shapes→shape

２．機能概要

１．拡張子はpptm

Excelと同じく、pptxがpptmになるだけ。

２．PresentationsとPresentationオブジェクトについて

ExcelVBAでは、Workbooksオブジェクトに開いている全てのExcelファイルが管理されていた。Workbooks(1)やWorkbooks("名前")のように、個別のファイルを取得できた。pptxでは、WorkbooksがPresentations、WorkbookがPresentationというオブジェクトが同じ構造になっている。Presentationオブジェクトが一つのpptxファイルを司る基本のオブジェクト。

３．Slides.Addでスライド追加

Addの引数の番号は、ページ番号である。指定したページに一枚のスライドが新規作成される。枚数ではない。２つ目の引数は、スライドのタイプ。

Set pptPres = Presentations(1)
    
pptPres.Slides.Add 2, ppLayoutText

３．チートシート

1.カレントディレクトリのパス
Presentations(1).Path
2.