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創作現場にて

こんばんは。
夜遅くになってしまったけれど
感覚が新しいうちに書き留めておきたいと思い
noteを開いてしまいました。
ゆうこです🌻

#ノアとチキュウの遊び方
のお稽古をする中で
祈りの姿を探すために
半分ずつでみあいっこしました。

なかなか空間的にギリギリの大所帯なので
前から見ることが厳しいことと
ありがたいことに
たくさん板の上にいて
いない間は着替えて、
残りで袖中の準備をしていることが多いので
有難い時間でした。

#本当の自分を生きる演劇プロジェクト
というだけあって
皆様ひとりひとりの想いが溢れる
“熱”を新たに知り、感じられる場所だからこそ
“素敵”も散りばめられています。

だからこそ
「ひとりひとりが素敵だね」
「みんなが素敵だね」
って
なんとなく違うこのニュアンスを
はっきりと感じた時間で
演出家や振り付けからのディレクションで
求められているのは
このどちらであって
何を指示されているのか
ということも
我々表現者は
判断し理解し
対応する力やひきだす力が
必要だなあと
改めて感じました。

みんなちがって、みんないい
という言葉があるけれど
それが観たいこともあれば
みんなの中で一緒、同じなのは何か知りたい
ということもあるし
聴いて納得することと
観て納得することって
ちがうからこそ
その人たちのいる環境や状況、世界観だったり
誰かの言葉の意味だったり
ある役の描かれ方を
より信じさせる力を持つのは
周りにいる人たちだなあと

誰かのために自分ができることを
強く持って生きているから
それもまた
楽しみにしてくださる
みなさまのためにと
繋がっているんだなあと
なんだか
うれしくなりました。

また、
「ダメ出し」という言葉は
どうしてできてしまったんだろう
って思ってたんですけど

みんなが素敵だけど
演出家さんが
舵取りするときに

この作品の中で描きたいとか
ピックアップしたいとか

そういったことを伝えるための

作品の中で
観客に
伝わらないかもしれないことだったり
誤って解釈される、つまり「誤解」の可能性を
作品の外に出して行くから
ダメ出しなのかなあって思いました。

作品からダメを出すための
演出家さん視点のリクエスト。

すごくしっくりきた時間でした。

作品と、観客と、俳優と、世界感や価値観、
様々なものに囲まれる中で
愛を込めて一緒につくりあげているんだなあ
って
みんながそれぞれとっても素敵だったからこそ
ずしんと、実感しました、今日。

頭じゃわかっていたけれど
どうしたって
演出家のいうことは絶対!
って思ってしまう私がいて
同じ立場の仲間と言っても
目上の人だといつだって思ってしまうのだけれど

同じ作品を
つくりあげている座組みの
ひとりひとりであることに
段差はなくて

先輩とか後輩とか立場とか
そういうこととはまた別の絆がそこにあって

信頼とリスペクトをもって
愛をむけて、掲げて、
関わり合っていくことが
きっとよりよい創作時間になってゆくんだろうな

って

思ったんですよね。


ただただ、
こんな経験ができるのは
なかなか貴重なことなので
取り留めありませんが
執筆いたしました。

おやすみなさい🌙


なんてことを昨晩書いておりました。

もちろん経験上といいますか
現場で先輩方に教えてきて頂いたので
「なるほど!おっけーわかった!」
みたいに
ずっと
頭で教えられた形で
理解していたまま
進んできていたようで

この考え方、
自分のはった根っこの横にある
土に刺さった栄養剤みたいになってたなー
って恥ずかしくもなりました。

けど
改めて体験と実感ができたことで
栄養剤から土に変化しました、こんどこそ。

いつだって
学びはそこにあるし
気づきはここにあって
知識は
経験を持って
増えたり
書き変わったり
広がったり
繋がったりする。

もっとあるかもしれないけど。

今この瞬間の私はまだこの地点、かなあ。

マイペースに、豊かになり続けていきたいね🌱

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