見出し画像

畠山由衣さん 組曲『12星座物語』

音楽・宇宙・料理好きの音楽家であられる畠山由衣さんの組曲『12星座物語』を聴いています。

画像1


この感動をどんな形で伝えようか迷いましたが、畠山由衣さんへの手紙にしてみようと思います。


畠山由衣さま


『12星座物語』を届けてくださり、ありがとうございました。

曲もデザインも美しく、聴いて癒され手に取って癒され、うっとりした気分で味わっています。

星についても音楽についても素人なのですが、この感動を独り占めしてはもったいない!と思い、僭越ながら感想を書かせていただきます。


私は西洋占星術の解釈を読むことは大好きなのですが、自分で読み解けるほど詳しくない勉強中の身です。由衣さんの音楽とともに、新しい側面から星座を眺めています。

12の曲それぞれが魅力的で、安定感だったり、カッコいいかんじだったり、一つの曲の中に織り込まれたドラマ性だったり…いろいろな美しさがありますね!言葉で知る星座ごとの個性・美しさとは違う、音でストレートに魂に届けられる個々の美しさに感動しています。


私の太陽星座は、おうし座です。「02.おうし座」は、YouTubeで初めて聞いたときからグっとくるものがありました。聴きながら「そうそう!」「そうなんだよ!」とナゾに頷いてしまいました。たった1回なのに自分の中の深いところが共鳴しているかんじで、この浸透力の良さにドキドキしました。CDをシャッフル再生していても、「02.おうし座」が流れてくると「お、私の番が来た♪」と嬉しくなります。

私自身は割と周囲の影響を受けやすく、自分のペースが割と簡単に乱れてしまうところがあります(周囲からはそう見えていないようなのですが)。そんな私にとって、「02.おうし座」は、聴くことで自分のペースを思い出せるような、安心できるHomeになる気がします。音楽を帰る場所にするというのは自分にとっては新鮮で、とても貴重な出会いです。


CDを流していると聴くたびに耳に止まる曲は変わりますが、別の作業をしながらでも毎回手を止めて聴いてしまう曲があります。

「01.おひつじ座」の駆け抜ける感じ。春一番のような。

「04.かに座」の静かな子守歌みたいに、とろんと優しいかんじからの広がりも好きです。お昼寝で夢を見ているような幸福感を思い出します。

「06.おとめ座」のエレガントで、舞踏会みたいな雰囲気は、憧れに近くうっとり聴き入ってしまいます。


私自身の星の理解が深まると、曲の聴こえ方も変わってくるのだと思います。これからも『12星座物語』を道しるべに、歩いていけそうです。なんだかCDがコンパスに見えてきました。


畠山由衣さま、素敵な音楽をありがとうございました。

コンサートで聴けることを楽しみにしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?