鍵って本当にカギなんだ
仕事の関係で、いま私は自分史上いちばん鍵に詳しくなっている
防犯力から今もっとも多く使用されているのが「ディンプルキー」らしい
両面と側面に複数の窪みを持つ鍵で、そのすべてが鍵穴内のピンと合わなければ解錠できない仕組み
窪みのパターンは数億から数兆にものぼるそう
「数億から数兆分の1」という確率で鍵が開くのだと思うと、手元にある鍵が特別なもののように感じられてしまう(実際そのように精密に作られているし、そうでなければ本当に困ってしまうのだけれど)
普通に生きているだけでも人生には扉がたくさんあって、入りたいと強く願っても開かない扉もあるし、望んでいないのに開けられてしまう扉もある
でも扉が開くということは、たくさんの条件がかみ合ったということ
鍵が開くことって奇跡のようで、鍵って本当にKEYなんだなーと感動してしまった
そのほかにも
「鍵も経年劣化するため10年を目安に交換した方がよい」
「鍵だけでなくセキュリティ感覚も時代に合わせて更新する必要がある」
などカギ界のスタンダードがあるようだけれど、鍵にまつわるアレコレもそのまま人生に置き換えられそう
鍵の世界、深い
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