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荒れレースでは「ふた山だいじ」 #フローラS #マイラーズC 振り返り


たまたま連日、東京競馬場に行く機会がありましたので、
ずっと馬券のことで頭を悩ますいい時間を過ごすことができました。


条件戦のつかみどころのなさに逆張りするかんじとか、

自分でパドックをみてわかるのは
「その馬の気合」「元気がない」くらいで
それが必ずしもレース結果と直結するわけではなく
能力と馬場やコース相性、展開の利と騎手、他馬との関係性のなかで
いろいろなことが決まっていくよねえというあたりとか、

改めて競馬という負けゲームのなかで
的中率はだいたい2~4割に収束していき
どこに張るかという期待値が問われるかんじとか、

すぐに思考の罠にはまる自己判断のはざまで
自分の決定を、すぐそこの未来に決まる「正解=レース結果と馬券」に
どう近づけていくか?

という頭脳戦やバクチの世界だなあと改めて。


で、
先に書いておきますが、
自分は「こういう勝負にどうにも向いていない」という感覚がある。
それでもこうして投資しているのは、好きだという気持ちのほかにも、こだわりや逃げの1つではある。自覚的。


■フローラS振り返り

2階席のパドックからみてた。
前日の投稿では直感で
「6 キミノナハマリアと7 ゴールデンハインドからいきます」と宣言したけど、
パドックからはどの馬も強調されるような様子はなかった。
混戦のイメージ…

いつも使っているデータ本では、
君子蘭賞組は買い、未勝利勝ちは捨て
というキーワードもあって
2 ソーダズリングは少し評価を落としていた。
でも、
ひとつは開催週で前残り気味の馬場がつづいていたこと、
さらに牡馬でもソールオリエンスの京成杯などを考えれば、
このあたりの3歳データは疑ってかかるべきだった。

■自分の馬券

3連複1頭軸 6→1・2・4・7・11・14 15点 はずれ…

軸の6 キミノナハマリアは11着。

馬券は3連複で6の1頭軸。
そのほかの1~5着までの馬でを買っていたので
また「軸以外の馬で馬券が決まった」レースに。

「ふた山」理論でいえば、
前日に書いていた「7 ゴールデンハインド」を入れて、
マリアを外した山をつくっておくべきだったなあ。



※というより、パドック後の時間のないなかで
馬券の券種を考える時間との闘い、焦りが原因な気がしてきた。
事前に券種を考えておいて、前の参考レースやパドックで微調整するということなのかな?



■まとめ:3連複BOXや馬連の有用性

レースにもよるんだけど、
今回みたいにわりと荒れ気味のレースで
かつ、軸を人気薄の馬にして広めにいくべきときは
3連複BOXや3連単のマルチも考えてもいい。

たぶんマイラーズCみたいな
堅そうなレースで3連系を狙いにいくより
ちょい荒れ予想のレースで
数千円~1万円くらいの配当をこすっていくのが
自分の予想スタイル的にはあっているように思える。

とくに注目馬は2頭とも、人気薄の馬だった。
3連単 7-2-1 59,120円だったと考えると、
投資額とリターンに一定の期待をかけてもいいかもしれない。

※とはいえ、自分で3連単マルチにたどり着けるかというと心もとない。うん万円以上のものには、自分では狙ってはいけないように自己認識している

逆に、
マイラーズCは完全に馬連で買うべきレースだった。
シュネルとガイアで馬連1,050円、3連複1,420円ならこっち狙いたい。


小心ゆえに、
自分の投資額にビビる前に、
以下の表を頭に入れておくのがよさげ。


JRA 組み合わせ早見表




■おまけ:マイラーズC振り返り

10 (外)シュネルマイスターの復活。

馬連の軸は当馬だったけど、
15 ソウルラッシュと8 マテンロウオリオンにしぼっていて、
7 ガイアフォースを信頼できなかった。

勝利馬の上りが32.9秒だったが、
ガイアフォースも2位にあたり33.2秒の末脚を繰り出した。

平坦コースで力発揮。


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