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『博士と狂人』の狂人マイナー氏とはどんな人物だったのか?

わたしは歴史を語る映画が大好きです。

『博士と狂人』は、元軍医のマイナー氏とオックスフォード英語大辞典編集長のマレー博士の間に実際にあった交流と友情を描いた映画ですが、もう1つ重要なテーマは「戦争によるPTSDの悲劇」でした。

マイナー氏は南北戦争で悲惨な光景を目にし、自らが耐えがたい任務を負わされたとしてPTSDを患い、後に統合失調症と診断されます。

善良な医師が戦争によって人生を大きく狂わされてしまった事実を伝える映画です。

また例のごとく、実在したマイナー氏について知りたくなり調べてみたら意外な史実を知りました。

映画では、マイナー氏が南北戦争中に、無理やりアイルランド兵士の頬に「D」の焼き印を押させられ、その体験のトラウマがPTSDを引き起こしたと描かれていましたが、実はそんな事実はなかったそうなのです。

どういうことなのか、マイナー氏は嘘をついたのか?

本編はこちらからどうぞ。→https://samlog.work/2020/10/15/theprofandthemadman-minor/

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