カッコイイ背中と防衛戦の巻
先ほどHEAT-UP新百合ヶ丘大会が終了しました。
木曜日から3日間大阪のコレガプロレスさんに参戦させて頂いて、昨日の夜に新幹線で東京に帰り翌日タイトルマッチ。
ツイッターにも書きましたが、自分がビリーさんを知ったのは、プロレスラーになりたくてもなかなかなれず、地元で総合格闘技をやっていた時に、偶然本屋さんで見た雑誌の中。
やっぱりプロレスラーって良いなぁ、凄いなぁと、ただ憧れだけを持って読んでいました。それから10年以上経って自分が夢だったプロレスラーとなり、あの頃に雑誌で見ていた人とタイトルマッチをやる。
本当に不思議な運命だと思います。不思議な運命だし、改めてプロレスラーになる事を諦めなくて良かったと心から思います。
知っている方は多いと思うのですが、去年私は【黄色靭帯骨化症】という難病になってしまい、長期欠場した時に、常にメッセージや応援をしてくれたのがビリーさんでした。
自分のチャリティーTシャツも「ビリーケンキッド」という名前を名乗らずに買って頂いたのですが、、、
メールアドレスでバレバレだったり(笑)
そんな粋でカッコイイ大先輩のビリーさんと魂をぶつけ合う闘いができた事が何よりも嬉しい。ビリーさん本当にありがとうございました。
そして次期挑戦者に立候補したのがスパイダーさんと槙吾さん。
スパイダーさんも着ているTシャツを見て貰ったら分かる通り、自分が欠場した時にSNSで応援して頂いたり、藤田ミノルさんが欠場した時にも真っ先にエイドシャツを買って頂いたり、色々お世話になっている優しい先輩。
そして槙吾さん。槙吾さんは元パンクラスのチャンピオン。HEAT-UPの合同練習にも参加されていて、槙吾さんの凄さ、強さを私は1番分かっているつもりです。強いのに謙虚で紳士で、ある意味最強だと思う。
タイトルマッチの行方は7月までのお楽しみという事で、、、
3日後には海外に出発します。イギリス、ポルトガル、アイルランドなど、、スケジュールが埋まり過ぎて細かく把握できておりません(笑)
正直、いま海外に行くのは色々リスクがあると思う。コロナもそうだし社会情勢など色々ある。ベルトを持っていけばタイトルマッチをいきなり組まれて獲られる可能性もある。
でも自分はデビュー戦を終えた時のインタビューで「残りの人生は全てプロレスに捧げます」と言いました。
プロレスで生きていくのは簡単ではない。
やっぱり必要なのは覚悟。幸い自分はいまプロレスで生きている。だから行く。
また一回り大きくなって帰ってきます。
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