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海外修行〜前半戦終了の巻〜

6月1日に日本を出発して早くも1週間が経過しました。

自分としては約4年ぶりの海外遠征。


周りに日本語が無くなって外国人だらけになる環境は(向こうからしたらコチラが外人なのですが)懐かしい感覚。でも前回経験しているせいか、移動も飛行機でイギリスまで乗り継ぎを合わせて約18時間くらいありましたが、前回よりも疲労は感じませんでした。

イギリスに着いて最初の仕事はマックス率いるPWLレスリングでのプロレスセミナー。そしてこのセミナーの後に試合。

日本ではあまりない形式でしたがこれはこれで新鮮な経験。

夜からはPWLワールドチャンピオンシップでPWL代表のマックスと対戦。当日まで対戦カードも全く分からずツイッター上でカードを知るという(笑)

結果としてはPWLのタイトルは落としてしまい悔しいのは勿論なのですが、ある意味これでようやくイギリスのプロレスでベルトを巡って新たな歴史を作る事ができる。

実はマックスとは同い年。国境を越えたライバル。次は日本で闘いましょ。

翌日はSOSレスリングという団体で試合&セミナーでした。この団体は特にお客さんのノリが良い。そして選手&スタッフも明るい雰囲気でめちゃくちゃ楽しかった。

選手としては勿論、会場の演出、構成の仕方など色々参考になる部分が沢山。それにしてもオシャレっすね。

そして翌日はビクビクしながら海外初の電車移動をして、ACWレスリングのジェイ、ダンの2人と合流して、ポルトガルに入国する為のコロナ検査へ。

古い中古車を物凄い勢いで走りハンドルを切るダンは、90年代のアメリカ映画に出てくる若者!という感じがして面白かった。

検査の結果は無事に陰性。正直この辺りが非常にギャンブルで、ここで田村さんか自分のどちらかが陽性だったらその場で海外遠征終了。


ここはもう運命に任せるしかない(笑)
とりあえず今のところ2人とも元気です。

検査の後はACWレスリングでセミナー。今回の遠征で感じるのが、教えていて最も反応が良いのがMMAや柔術の関節技の技術。


言葉があまり通じなくてもセミナーが終わる頃にはみんな仲良くなり笑顔になってくれているのが嬉しい。



そして海外ではプロレススクールというものがほぼ当たり前にあって、ヒートアップ道場のような形はある意味で海外仕様なのかなという感じがしましたよ。

実は海外に来てからまだ1度もジムに行けていません。。ちょっと痩せた気もしますが、全て含めて海外遠征という事で。身体は日本に帰ってから戻せばよいか。

この記事はいまイギリスの空港で書いていて、あと2時間後にポルトガルに出発します。

この先一体どんな出来事が待っているのでしょうか。試合はもちろん、新たなネコちゃんに出会えるのを楽しみにしてます。

それではまた😼

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