今のパリのメトロを垣間見る の巻

英日欧企業マッチングのさきです。 

去年2020年の3月16日に、
初めのロックダウンが始まって以来、
パリの地下鉄には乗っていなかった

のですが、ほぼ1年ぶりに、
公共交通機関を利用する機会に
恵まれ(?)ました。

約1年ぶりのパリの地下鉄
の列車の中で、数枚
スナップ撮ってきました。

画像1

画像2


今は、一般の会社も、勤め人は、
自宅からのテレワークが、ほぼ、
強制的に課されているし、夜6時から

翌朝6時までは、戒厳令がしかれ、
外出禁止です。レストランやバーなどは、
お持ち帰りか、出前のみが許可されて

いるので、普段よりも短時間だけの
開店時間で、店内で飲食する客がなくとも、
採算の取れる店は、開いていますが、

そうじゃないところは、閉店しているので、
街中は人通りが少ないし、公共交通機関を
利用する人数自体が、感染の懸念から
減っているので、

私がこの写真をとったのも、お昼頃で、
朝や夕方のラッシュアワーでは
なかったこともあり、
乗客は、まばらな感じでした。

地下鉄の構内や列車の中では、仏語と英語で、
“仏国では、公共交通機関を利用する際に
マスクで鼻と口を完全に覆わねばならない。

さもなくば罰金が科せられる
(135ユーロ=約1万6千円)”

という内容のアナウンスがしつこく
ひっきりなしに、放送されていたことと、
列車内の床に 他者と距離を保つための


立ち位置が印されたステッカーが
貼られ、
車内の座席やホームのベンチ席には、

1つおきに利用禁止のステッカーが
貼られていたことが、コロナ前とは、

違っている点でした。さらに、
ほぼほぼ乗客全員が、
鼻と口を完全に覆う

マスクを着用していたことには、
少し驚きました。おお…
普段はあまのじゃくなフランス人も

政府の言うこと聞いてその通り
従っているのですよ。
“やれば、できるじゃん!

フランス人も…!”
とひそかに感動しました。

フランスは、2月末の週末ころから
コロナの変異株の感染者数が、
急増しているため、

3月の第1週目の
週末から何か施策を施す という示唆が
先週2月25日に、 カステック仏国
首相の記者会見で発表されています。

南仏のニースなどの、感染者数の多い地域は、
すでに、2月の最終週末から
“週末のみ”のロックダウンが
始まっています。

カステック首相は、仏国全土の
一斉ロックダウンはしない予定だ
と述べてはいるものの、

こちらの地元紙などでは、
『パリに第3のロックダウンが
訪れる!』などと報じていて、

おそらく、今週3月4日木曜あたりに
行われるであろう、
政府の記者会見が待たれるところです。

今日はここまで。
パリ在住 英欧日ビジネスマッチングの
さきちゃんが語る 

英国欧州のよもやまばなし 
英日欧企業マッチングのさきの

現在のパリのメトロを垣間見る の巻
でした。

ではまた次回ね
A la prochaine ! See you soon !


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