#atgtac2020 あんたがたのパロディとは?

あんたがたのパロディとは?年齢は?家族構成は?しらべ......ごめんなさい。

まずはご挨拶を。
pica(@pica_po)と申します。
あんたがたはTwitterに移行してからしか触っていませんが、GM側もあんたがた側も半分くらいずつやってます。(いつからかは忘れました。)

 なぜ今回アドベントカレンダーを書こうかと思ったかというと、(過去を調べていないからわからないですが)一つ前の煎をパロディした総合?GMだからです。

そもそもなんでパロディしたの?

A.したかったから...

 これが一番大きな理由です。atgt2020gwが行われたタイミングはコロナの流行時期。あんたがたは行えないだろう...と、心の中では思っていました。
しかし、ましー( @massy_o )さんの技術力により、勇者が家にいながらも無事にあんたがたが行われました。楽しかったあああああああああ!

煎が終わったときに、ふとこんなことを思いました。

「もう無理だと思っていたから、あんたがたGMにぜひお礼がしたい!」「この方式に近いやり方なら、自分でもあんたがた(に近いもの)ができるのでは?」

...やるしかないよね!

 お礼の内容をパロディにしようと考えた理由は、1匁のmsrです。これはラスト匁でも触れたと思いますが、「1匁のコナンVerがあったらおもしろそうだな...」という思いがあり、お礼ではパロディをしようということにしました。

メンバー募集から問題作成前まで

 まずはツイッターでメンバー募集を行いました。なんかすごい人数来てしまった...。atgt2020gwであんたがたに興味を持った方が多く、なぞ解きを作成したことがない、あんたがたGMをしたことがないかたも多く来てくださいました。

ありがとうございます!

 次に、3人組作って問題に割り当てる...ことをしたかったのですが、「やりたいパロディに入ってもらうと3人では済まないのでは...?」と考えました。(自分がそうだったし。)そのため、いったんやりたいパロディのチャンネルに入ってもらい、そこに入った方々で進めてもらうという形式をとりました。中途半端なところは全部自分が入って全部自分がやるつもりでした。それくらいの覚悟は持ってやってました。(実際かなりの匁にかかわりました。)
 しかし、ここでGMやリーダーとしての経験のなさが如実に現れました。時間きめとかそこらへんが後回しになったのです。これが痛かった。変に中だるみを起こしてしまい。グダグダする場面も多かったです。次(あるのか?)やるときはひにちの確定からだな...。スケジュールは大事。

システム・匁作成

 上でもふれたとおり、今回の煎はパロディであるため、『特徴的な建物』とか、『使ってみたいギミック』を使いづらいという問題がありました。パロディ要素を減らしていけば使いやすくなりますが、やはりパロディを前面に押し出す以上、まずはパロディ色が強いものを作りつつ、そのあとでパロディの薄いものを入れる形で進みました。
 例えば、夕闇さんの動画の結論埋め、麻雀数独などは本家のパロディをもとに作り始めました。当たり前ですが、解法まで同じにしてしまうとただのパクリになってしまううえ、純粋にギミックがばれている謎はつまらないため解法が別になるように、違う要素を必ず含むように配慮しました。
 1匁の動画の結論埋めでは、本家では水溜りボンドさんの動画の最後のオチを参考にスプラトゥーンのフェスの勝者を埋めていくというものでした。この流れをほぼそのまま生かしつつ、
水溜りボンド→夕闇(ry
スプラトゥーンのフェスの勝者→コナンの犯人名(ここは本家のmsrから)
と、しました。埋めた後の流れはコナンのゲーム内に登場する「夕闇島」につなげることで本家とは違った路線にすることができました。


 バトルシップ盤面で双六やマイクラ匁はパロディ匁ということを意識しつつ、かなり違う方向に進みました。
 バトルシップでは、本家とはちがうルールのバトルシップを利用したなぞ解きをしようかと考えていましたが、flat( @flat_ff )さんが本家の盤面完成図を流用することで「おおみなとけいびふ」を拾えることが分かったため、特殊ルールの双六風にしてプレイ中の様子からルートを想定してもらう形になりました。
 余談ですが、この匁はかなりリテイクを重ねました。さやちぃ。( @38cyi )さんには頭が上がりません。

 また、タイトルだけパロディしたものもあります。H eightがその代表ですね。匁の内容がひらめき匁過ぎてパロディできなかったことが大きいです。そのため、「作ってきたこの問題使いたい!」というこえがあったものにタイトルだけパロディするという形をとりました。

 パロディの濃度がちがうものを織り交ぜることでパロ元が分かっても展開が読みづらくなったのではないかな?と、自分の中では思っています。

 システムに関しては、私はずぶの素人であるため位置情報をつかうとかはできそうもありませんでした。そのため、Naka( @Naka_musicgamE )さんに、麻雀数独パロで使用したディスコードのBOTはミイズミ( @mizm_akr )さんにお願いいたしました。とても良いシステムを作っていただき、感謝です。

煎が始まってから終わるまで

 当たり前ですが、まずパロ元に気づいてもらえるととてもうれしい!!そして解いてもらえるともっと嬉しい!!!!という2重の喜びがあります。これだけでもやってよかったと思える。
 また、最中のツイートで「この匁のパロディあるかな...」と、期待している声があって、作れていない匁の話題が出たときは「あっ」と思ってました。特に論文匁に関するものが多くて...

結局作りました。

なんでつくれたんだろう...。

 自身なりの考察ですが、もともと作ろうかどうしようかと考えていたこともあり、謎の材料となるものは比較的そろっていました。(今回でいうと一覧の一覧ですね。)
 また、スプレッドシートの「なんでも~」に引用元が書かれていたため、これも盛り込むことにしました。
 論文探しや線つなぎのパートが間に合ったのは奇跡ですね...。

終わりに

 ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。

 パロディをやってみて思ったことは、パロディ元をより詳しく知ることができた。と、いうことです。自分でもまねて作ってみて、その結果としてパロ元がどれだけの完成度を誇っていたのかに気づきました。超えることはできなかったと思いますが、パロディを作った人を驚かせることはできたんじゃないかな...?
 また、あんたがたのパロディをまたやるならできるだけ徹底的に網羅したいとも思いました。やはり開催中に作り始めるのは危険。全部の匁とは言わないけど、ツイッター上で人気なものは網羅したほうがやはり反応があって楽しい!

いかがでしたか?

 あんたがたに、そしてあんたがたのパロディに興味がわいたら次の煎のパロディ、やってみませんか?

 GMのみなさん、セルフパロディでもいいんですよ?

 そのときまで楽しみに待ってますね。 それでは。


pica

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