料理写真とは?<01>料理写真を仕事にしていきたいならマーケティングの知識を少し持っておくと良い
カメラマン仲間によく言われる言葉
「料理写真って難しいですよね」
ボクから見ればポートレートや風景写真の方が遙かに難しいと思う。
つまり答えは簡単で被写体への興味や愛情、好奇心が写真の上手下手を左右するんじゃないかと思っている。
料理写真を仕事にしていきたいならマーケティングの知識を少し持っておくと良い。
撮影テクニックはその後だ。
その料理を誰に食べて欲しいのか?
サラリーマン?富裕層のご夫婦?大学生?小さな子供たち?
買って欲しいターゲットの目に止まるような写真でなければ広告写真としては落第点になってしまう。
その料理はおいくらなのか?
1,000円?10,000円?50,000円?
10,000円でもかなり度胸がいる人もいれば、気軽に出せる人もいる。
気軽に出せるハイクラスの人が普段目にしている広告と同じクオリティを出さないと目に留めてくれないだろう。
料理写真は自分のためではない。
それは自分のスマホで撮影すればいい。
仕事の写真はクライアントのため。
その料理が売れるため。
そのお店の売上げが上がるため。
料理写真を仕事にしていきたいなら簡単なマーケティングの思考を持とう。撮影テクニックはそのあとでも十分間に合う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?