初日(後半)感想

23 楽園都市 / オーイシマサヨシ
24 オトモダチフィルム / オーイシマサヨシ×オーハシアヤカ

オーイシお兄さんは今のアニサマとアニソン界にとっての唯一の希望だと思う。あまりにも使用頻度が高いけれど、できれば大切にしてあげて欲しい。
MCもソロもコラボもいける男性アニソン歌手なんてそうそういないのだから。
あとへごちんも使いすぎだよなぁ。すり減ってしまいそうで怖いよ。
ウルトラマンネタは版権的にアカンのかなぁとも思ったが(大丈夫だった)、まぁオーハシさん呼べるならオトモダチフィルム2年連続でもアリだよねぇ。というか去年は色々と厳しかったのかしら。

25 forget-me-not / ReoNa
26 虹の彼方に / ReoNa

バクステで歌われてましたね。評判通りの歌の上手さでした。
でもちょこっと思ったのは同じような曲だったので飽きたかなって。2曲の差があまりわからんかった。せっかくなので違う曲歌えばいいのになぁ、上手いのにって思ってしまった。
2009年のゆい様のような実はポンコツみたいなネタがあるのかなぁと期待してたら最後まで真面目だった。
通っている友人に「無いの?」って聞いたら「無い」って瞬殺された。

27 幻想曲WONDERLAND / i☆Ris
28 Endless Notes / i☆Ris
29 アルティメット☆MAGIC / i☆Ris

i☆Risはアニサマにものすごく貢献していると思う。
ゆるゆりとかがやっていたポジを引き受けてくれてるし、特典映像のバックヤードも楽しい。アイカツじゃない歌も良い。

じゃあ何がアカンってファンなんだよな。いやファンなのか本当に?
もうアニサマに行くたびに出会う厄介が確実にi☆Risなんだよ。他のユニットでもあそこまで酷くない。だからi☆Risには可哀そうなんだけど、厄介が本当に酷いんだ。今のままだとアンチばっか増えていきそうだよ。
大声出すなって言ってるのに登場から変な口上唱え始めるわ、その隣は猿叫あげはじめるしなぁ。フレンズかお前ら。
んであとは大声で関係ない話したりして他の人の歌なんて聞いていやしない。i☆Risごと出禁にしてほしいと、ついつい思ってしまう。
なんでだろうねって友人に聞いたら、多分そっち系(どっちだろ?)との相性がよいからだろうとのこと。残念よね。
だから曲の感想なんてほとんど言えない。集中して聴けないんだもん。

30 ワタシノセカイ / 中島 愛
31 Bitter Sweet Harmony / 中島 愛

ああそうかワタシノセカイって歌うタイミング無かったのでアニサマ初かー。まめぐさんは休んで帰ってきて髪も伸びてなんだろね、もう癒しだよね。にじみ出るやさしさオーラみたいなのが歌にもマッチしている。
だから凄い安心して聴いていられる。いや待てもう30歳なのか。そりゃ落ち着きも出るのかなぁ。でも素敵だしこのまま続けて欲しいよねぇ。

32 ラブ・ドラマティック / 鈴木雅之 feat. スフィア
33 違う、そうじゃない~め組のひと / 鈴木雅之 feat. スフィア

そしてアニソン界の本当の新人w かぐや様は確定として他は何を歌うのか、誰と歌うのかと一部の界隈で騒がれたが。
スフィアを引き連れて夜の帝王のように降臨。凄いよね、あのオーラ。
そして安定のMCから持ち歌のガチ曲。め組はなんか別の意味で有名だったん?ここまでのクラスだとアニソンなんて歌わないし、媚びて取ってつけたようなカヴァーなんてしないのだよなぁ。
でも明らかに年齢層が被らない(僕でさえギリギリ掠る程度だもん)人たちも盛り上がっていて、別にアニタイじゃなくてもここまでくればよいのだなと。西川兄貴もノンタイだったしなw

前半の氷川きよしと同じで、後半の真ん中あたりにこれだけの聴かせる男性が来ると良いよねぇ。最後までは流石にいなかった。。

34 LOUDER~BLACK SHOUT / Roselia
35 BRAVE JEWEL / Roselia
36 This game / Roselia feat. KONOMI SUZUKI

PPPネタを何度も使うローゼリアさん。
まぁバンドリ自体を見てないのでアニサマでしか知らんのですが、演奏まで出来なきゃいけない声優界って厳しいよなぁと思う。
でもキチンと聴かせる演奏できるのがすごいですよな。
そうかバンドリ勢で3日間かぁ。頑張ってるなぁブシロード(違う?)
This gameはゲームでカバーしているつながりなのね。しかし現役の歌を現役の人がカバーするってのもエグイ時代ですよなぁ。

37 真理の鏡、剣乃ように / 鈴木このみ
38 蒼の彼方 / 鈴木このみ
39 DAYS of DASH / 鈴木このみ

自分、語っていいですかね。

いやトロッコだよトロッコ。
「みんなの近くに行きたーい」って言って外周回って途中終了だよ。そりゃ来なかった僕たちはポカーンですよ。
ああ・・このみんの「みんな」には俺たちが入っていないんだなぁってさ。そりゃ思うよな。客の1/4を平然と無視したわけだよ。
自分の記憶では回り切らなかったなんてほとんど記憶にないんだよなぁ。真ん中まで行って終了はあったけど、それは左右からの出発だったし。
(ちなみに気になって今年の3日間のトロッコ(しかも多かったんだよな)を全部見てたけど途中で帰ったのこれだけだった)
本当に「DAYS of DASH」ではやらかすよな。気分的には色々とこの日最高に最悪だったぜw
も少しいうと僕は18くらいの時からこのみんのライブに行ってカウントダウンも行ってサンリオだって行ったさ。
でもさ、鈴木このみって頭打ちなんだよ。これはって曲が出てこない。言ってしまえばThis gameも5年前。DAYS of DASHなんて7年前だぜ?
「蒼の彼方」もさ、ただ単に速いだけの何の魅力もない歌なんだよ。聞いていて心底苦しかった。
これって全てつなっがてるんじゃないのかな。要するに本人が持っている魅力が周囲のダメさで伝わってないんだよ。
トロッコ途中で終えますなんてこのみんが承知するわけがないんだよ。そんなキャラじゃない。
それはアニサマや周辺の都合であって、鈴木このみの為にはマイナスなんだよ。でも彼女は拒否をしないんだろうね。
歌も同じでさ、なまじ才能があって速くて高いものを歌えちゃうので、そんな曲ばっかが安アニメのタイアップと共に提供される。
そしてそれを拒否しない(できない)ので、結局神のような才能と若さが時間とともに削られていっている。
KADOKAWAから離れたことが吉となるといいよね。本当はもうトリでもおかしくないし、彼女にはもっと自己主張をしてほしい。
全周しないトロッコなんて死んでも乗らないで欲しい。それが全てだよ。

40 divine intervention / fhána
41 青空のラプソディ / fhána with あにさまフレンズ
42 きみは帰る場所 / fhána feat. Gothic×Luck
43 僕を見つけて / fhána

気分を変えていこうw いやもうfhanaは間違いなく3日間の中でもMVPだったと思う。京アニ事件は誰もが影響を受けていて、HTTをぶち込まない限りは初日はfhanaしかいなかった。おそらく選曲を全て変えたんじゃないのかと思う。そのくらい仕上がりが素晴らしかった。
正直言ってそこまで僕は歌が上手いとも思っていなかった。でも今年は明らかに凄みが感じられた。間違いなく一つ上のアーティストになったと思う。きっかけは不幸な事件だったけれど。
「青空のラプソディ」はアニメ映像の時点で僕は泣いていた。あれで十分だと思った。流石に今年歌わないわけにいかない。というよりもうずっと歌い続けてもいいんじゃないだろうか。
アニサマオールスターの登場も素晴らしい演出だった。あれは京アニ事件に対する明確なメッセージだったと思う。みんなではしゃぐ小芝居ではなく、確実にメッセージだった。おそらくリアルタイムで経験しないと分からないだろうけど。あれは映像で見るたびに泣いてしまうのだろうなと思った。
「きみは帰る場所」がけもフレ2の曲とは最後まで気が付かなかった。なんども聞いていたのに。しかし明らかにアレンジしたバージョンの方が上だった。もしかしたら初めからそういう曲だったんじゃないかと思うくらいだった。
そして「僕を見つけて」。このタイミングでこの曲が発売されたタイミングに絶句する。もちろん事件なんて想定していない、なのに曲の全てが歌詞の全てが刺さった。これちょこっと「甘き死よ、来たれ」意識してるよねw
とにかくfhanaは素晴らしかった。事件を受け止め、誰かを非難することもなく、ただ思いを歌い上げた。リアルタイムでしか分からない感動だったと思う。

44 MOON SIGNAL / スフィア
45 Music Power→!!!! / スフィア
46 Now loading...SKY!! / スフィア
47 LET・ME・DO!! / スフィア

どうしても「トリ」の話になってしまう。まぁその本番は2日目なんだがさw 彼女たちはおどけていたが、正直言ってスフィアがいてくれてよかった。
アニサマは祭典であり、fhanaで終わるわけにはいかないのだ。
ただ僕が思ったのは実は3.11の時のことだ。なぜならスフィアのトリというと2011年の代々木のチャリティでトリをつとめたことが記憶に強いからだ。
あの時は色々な都合で初日は何とも言えない陣容だった。その中で間違いなく絶頂期だったスフィアが盛り上げていた。
なんとなくあの光景を思い出していた。おそらく初日はスフィアがいなければ終われなかった。彼女達がいつものようにフルパワーを発揮して立派にまとめ上げてくれた。
彼女たちも不思議なグループで「これが」という飛びぬけた曲が無い。それが不安だったのだが余計なお世話だった。
スフィアが4曲歌えばフェスは終われるのだ。そしてそれが恐らくは「格」とか呼ばれるものだろう。しみじみと思った。
本当にスフィアが初日にいて良かった。

48 CROSSING STORIES / アニサマ2019出演アーティスト

本当にこのバラードも事件があったので意味合いが変わってしまった気がする。でもPVは微妙だったけど生歌で聴くと良いよね。


初日は終わったら22時近かったのに驚いた。まぁ開始で遅れて休憩で遅れた分がトータルで影響したのだろうか。(ついでに言うと電車も遅れていて酷かった・・)
ただライブとしては素晴らしかった。もちろん演者は色んな意味で弱かったと思う。それでもアニサマらしい1日だった。去年と比べて遥かにマシな気分だった。
京アニ事件を上手くまとめ上げて完結できたのは、やはりスフィアでありfhanaの存在だったのだろう。
イベントが締まったのは氷川きよしと鈴木雅之が前後半の中盤で登場したことが大きくて、あれでメリハリがついた気もする。
僕は友人に頼んであったうーさーTシャツを受け取り帰路についたのだ。

2日目なんて余裕だと思いながら。。。


いや、もう書くの止めようかなw 2日目は本当に表現が難しいんだよ。

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