〜〜JAZZPIANOに憧れて〜〜

第24回  So What

3月に入りましたね🌸
桃の節句も🍑明日に控え、皆様お元気でお過ごしでしょうか?

私は1週間ほど前にお雛様を少しだけ飾りましたよ💓小さな桜餅をお供えして🌸

春を待つ🌸今の季節いいですよね〜🌸
今日はあいにく雨なのですが日々明るくなっていく陽射しは心を明るくしてくれますね🌸

では、今日のお題ですが

このスクールに入学して、一年も、経ってないのに モードジャズとの出会いがありました❣️

ジャズの歴史上なくてはならない大存在
そうです💕🎵💕

   💖マイルス デイビス💖

が1959年、ビバップ奏法から新しい何かにチャレンジしたくて、ビル エバンス を起用しビバップとは真逆のモード奏法を使った新しいジャズ💕🎵💕

アルバム 💙 Kind of Blue 💙 の1曲目

  💕🎵💕So What でした💕🎵💕

今迄、習っていたJAZZの曲は
ビバップという、コード進行がちゃんと決まっていて、Ⅱm7-Ⅴ7という、いわゆるツーファイブというコード進行を多用した曲であり
そのⅡm7-Ⅴ7のフレーズとか、ビバップフレーズというJAZZ独特のフレーズがあって、
そのフレーズがないと反対にJAZZにならないという・・・

クラシックの世界にはないメロディーフレーズですね

ビバップスケールという

普通の音階ドレミファソラシドの中に

ソのシャープを入れた

ド レ ミ ファ ソ ソ♯ ラ シ ド

というクラシックの世界では習ってなかったスケールを使って

ちょうど8分音符が🎵🎵🎵🎵と8個並ぶ様に
ソソ♯ラがポイントですが

JAZZのアドリブは8分音符が基本なので
そのまま弾いても一応アドリブにはなるのですが😆
そんなフレーズばかり練習していた頃です

そ      し      て

今回は初めてコードのない、和音感無しの感じですよね
何調とかいう、調性もない世界、無調?みたいな
クラシックでいうと、いわゆるバッハ以前に使われていた教会旋法を使ったスケールを多用したモードの曲が登場したわけなのです🎵

聞いてみると

今迄のコード感がなく、そう、何をやっているのか❓❓❓
不思議な感じ
浮遊感のある

クラシックで言うと

バッハ、モーツァルトの古典がビバップで

ドビュッシー、ラベルの近現代がモード

みたいな感じですね〜🎵


その時、私はこのサウンドはライブハウスで聴いてるサウンドかな?と思いました🎵


ライブハウスの音❣️

初めてライブハウスに行ったのは学生の頃でその時はな〜にもわかってなくて、でも、なんかこのサウンドはカッコイイみたいに思っていました💕🎵💕

マイルスもやはり
JAZZの中にクラシックの要素を取り入れたくてビル エバンス を起用したらしいですよ

JAZZとクラシックの融合ですね✨💙✨

教会旋法はバッハ以前に使われてた奏法なので、歴史は繰り返される💕って
感じもしますね
ファッションと同じで💕😊💕

このSo What ですが、なんと
2つのスケールだけで出来ている曲なんです❣️

DドリアンとE♭ドリアン

❓❓❓

何それ❓

って感じですが😆

ドリアンというスケールは第6音がナチュラルというのが特徴🎵

Dドリアンですと
レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ
と白鍵盤だけ使って弾けるなんとも1番ピアノ🎹にとっては弾きやすいスケール😊

でもう一つ

E♭ドリアンですと
ミ♭ ファ ソ♭ ラ♭ シ♭ ド レ♭ ミ♭
とファドが白鍵盤で、後は黒鍵盤

と、この2つのスケールを行き来きして出来てる曲なんですね〜🎵

左手はレ ソ ドを弾いて
右手はDドリアン

左手はミ♭ ラ♭ レ♭を弾いて
右手はE♭ドリアンを弾く

この音を出すだけで
今迄の世界と違うサウンドになり
びっくりポン‼️でした😍


でも、どうしたらカッコよく弾けるのか❓

もうこれはマイルスを聞いて聞いて聴きまくるしかありませんね

とりあえず今日はこの辺で〜

だんだんJAZZの世界が広がって来た〜😘

では、よろしければマイルスのSo What
をお楽しみくださいね〜✨💙✨

https://youtu.be/ylXk1LBvIqU

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