〜〜JAZZPIANOに憧れて〜〜

第22回 you'd be so nice to come home to
    その2

皆様こんにちわ!

一月もあと一週間ですね〜🌸お正月が終わったと思っているうちにもう節分👺の季節

本当に日々が過ぎていくのが早い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は年末年始この緊急事態宣言の中、大きな声では言えませんが😅

感染対策をしっかりとしてJAZZのセッションへ行っていろんな方、曲と出会い、JAZZの奥深さを益々感じてその謎をしっかり解いていきたいと思っている今日この頃です🎵

だいたいセッション会場にこの緊急事態宣言の中でも集まるという方々は、年末年始揃って同じメンバーも、多くいて、なんか親戚よりも多く会ってお話してるよね?

みたいな、第二の家族の様に感じたりもしております😊約束もしていないのにちゃんと集まるという😊座る席もだいたい決まっていて😆

これはもう、学生の時のクラブ活動みたいなノリになっていて連帯感さえ生まれてきている気がします〜💕🎵💕〜

このお休み中に、ある講座を配信ライブで見ていたのですが

ドラムのエルビンジョーンズのお言葉で

JAZZをプレイするのは、自分の為ではなく
仲間を助ける為にやる音楽なんだ❣️

というお話を聞きました💕🎵💕

誰かと一緒に音楽をその場で作っていくという事は、即興でやるので事故は当然覚悟の上です。

そんな中、メンバーの誰かが迷子になったり
困っていたら、それを助けてお互いの音を聞き合ってなんとかゴールに辿り付く。

だから、仲間を助けれる様に、お互いの音を聞きあって演奏していく事が大切である❣️

それには、音楽的にも、人間的にも成長していかないといけないなぁ〜と強く思いました❣️

なんでもそうだと思いますが、やはり最後は
人間力。気遣いの出来る人になれるかどうか😊
ですよね💕💕💕

ハイ😊

また前置きが長ーくなってしまいましたが

今月も引き続きお題は

you'd be so nice to come home to

そのスクールでは何と
4週間、ですから2ヶ月かけてやっていました

前回はテンションの事について書きましたね

今回は、このバージョンの中でのトランペットのソロについて

このトランペット🎺は
あの天才クリフォード ブラウンで
当時、24歳
ヘレン メリルも同じく24歳

そして、アレンジを担当したのが
音楽界のレジェンド クインシージョーンズ
当時21歳

ヘレン メリルが自分で2人を起用してのデビューアルバム💕🎵💕

ニューヨークの溜息と言われるヘレン メリルのこのアルバムはJAZZ界の中でも、最も名演、名唱といわれていて
この3者なくてしては完成し得なかった音楽という名盤なのです💖

そのトランペットのソロ🎺について
分析のレッスンがありました❣️

歌える様なクリフォード ブラウンのソロは

🎵ターゲットノートを決め、それをアプローチノートで繋げている🎵

何のこっちや?😆

😊
ターゲットノートというのは

例えばCのコードなら
そのコードを構成している音

ド ミ ソ

アプローチノートというのは

コード構成音以外の音
C の時なら、

レ ファ ラ
又は黒鍵の音ド♯、とかミ♭とか
ド ミ ソ 以外の音といえばいいのかな?😊

という、ターゲットノートから始まり、次のターゲットノートまで、アプローチノートを使って、そのフレーズを終わらせる

ので、歌の様に聴こえる

というのがクリフォードブラウンのわかりやすい歌いやすいソロだったわけです

だいたい、ビ バップの方々は1950年代のJAZZの方々は、コードの3番目と7番目を中心にしてその音を装飾する感じでソロを作っているのです。

ですから、何のコードを演奏しているか
とてもわかりやすいのです。

まあ、装飾、アプローチノートが多すぎてわかりにくい場合もありますが😅

ちなみにこのクリフォード ブラウンのソロの中でB7のコードの時ですが

レ♯ ド シ ラ

というフレーズが2回出てきます

B7の 3 9 1 7

この場合

ターゲットノートは レ♯ 3番目の音から
アプローチノート  ド 9番目の音 これ、テンションですね
で、次のターゲットノート シ 1番目の音
続いてターゲットノート  ラ 7番目の音

となります。

の音を使っているのが手癖というか、好きなフレーズ、口癖みたいなものなのでしょうね

JAZZのアドリブはウネウネ、ジグザグしてる感じのフレーズが多いので、これも一つ覚えて使える様にしておきたいものですね

クラシックで言うと、
倚音とか、経過音的な発想ですね。

という事で、今回は
アドリブソロを分析してしてどんな音使いをしているのか、調べるという事が大切❣️
と、あらためて日々練習に取り組みたいと思います🎵

前回のヘレン メリルのピアノの間奏の後のクリフォード ブラウンのソロをもう一度お聞き頂きますと良いかな?
と思いますが

違うバージョンもご紹介したいので😊

今回はインストバージョンで、有名な
you'd be so nice 〜も聞いて頂けましたら

1957年 アルト サックス🎷の
アートペッパーのリーダーアルバムで

アートペッパー ミーツ ザ リズムセクション
を、ご紹介しておきますね〜

よろしければお聞きくださいね〜💕🎵💕

https://youtu.be/FcG6ZHaH5RY

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