〜〜JAZZPIANOに憧れて〜〜

第23回 Time after time

皆様こんにちわ❣️

春が近づくと大地も動めいてくるのでしょうか?
まだまだ寒い2月のはずなのに急に暖かくなると地震が怖いなぁ〜と、いつも思ってしまいますが

一昨日の地震は又、大変びっくりしましたね
皆様、大丈夫でしたでしょうか❓

被害に遭われた方々には最小限の被害で済みます様に強く祈り🙏心よりお見舞い申し上げます🙇‍♀️


もう一つ、先週はショックな事が

ジャズ ピアニストの大御所
チックコリア が79歳で癌で亡くなる😰
私の大好きな曲スペインの作曲者🎵

そのあとの地震で心落ち着かずの時間でした

あらためて、もう2月も半月過ぎ、残すところ
あと2週間で3月〜
本当に早いですね〜😅

9年前の、このスクールの2/12のレッスン内容をお伝えしますね🎵


この日は、Time after time という
シンディー ローパーの曲でした

1983年にアルバム シーズ・ソー・アンユー
          ジュアルに収録
1984年にシングル曲としてリリース

全米一位を獲得し、世界中のアーティストにカバーされている名曲です

作詞、作曲はシンディーローパーと、ロブ ハイマンによる共作で、マイルス デイビスにもカバーされるスタンダードとなった曲だったのです🎵

というのを当時知らなかった私は
え?これってジャズ なの?

ジャズ のセッションを教えるスクールに行っているのですから、JAZZの曲ばかりやるんじゃないの?

と、思っていたらドラムの先生が
この曲はボーカルの人が、よくやるから絶対やっておいた方がいい!  と、言われて

ヘェーそうなのね と思っておりました😅


ジャンルで分けるとすると
8ビート・・・いわゆる8分音符♪が1小節に8個入ってるロックですよね🎵

やはり、ジャズ 、ロック、クラシック、民族音楽とかジャンル関係なく演奏者が良いと思ったものをプレイヤーが演奏しづつけて、名曲として次世代に繋がり残っていくものだなあ〜と今更ながら思います😊

今回、調べてみて初めて知ったのですが😅

なんとこの曲❣️❣️❣️

グラミー賞でも最優秀楽曲賞、
ミュージックビデオでも、最優秀女性ビデオ賞
最優秀新人賞、最優秀ビデオディレクション賞にノミネートされ
映画でも1997年公開 ロミーとミッシェルの場合
2004年公開 ナポレオン ダイナマイト
2009年公開 ゴースト オブ ガールフレンズ パスト
といった映画のサウンドトラックで使用されたり、ソニーのスーパーオーディオCDリスンのCMソングでも使用されているという
すご〜〜〜い曲だったんですね〜〜😆

ど〜んなに凄い曲なのかと
あらためて楽譜を見てみますと

コード、和音ですね
F. G. E m .F の繰り返しのイントロ
なんとⅠ度の和音で始まっていなくて
Ⅳ度の和音から始まるという

Aメロが F/C F のみ

Bメロが イントロと同じ

Cメロで、初めて G A m が 出てきて

最後は F G C

コーダも F G C の繰り返しのエンディング

メロディーはレ〜ドド〜レ〜ドド〜レ〜ドド〜
レ〜ミミ〜と
とても単純明快で、あまりにもシンプルすぎでびっくりポン❣️です😊

流石シンプルイズザ ベスト👍❤️
名曲って感じですね〜😊

JAZZだとコードに9thや13thといったテンションを入れないとJAZZのサウンドにならないけれど、ロックの場合は9thはあるとしても
反対に余分なテンションの音は入れない
入れると、ロックのサウンドにならない❣️

時には7thさえも入れず

1.3.5の音だけの方がいい

という、ロックとJAZZの違いもアレンジする時に、どんなサウンドなのかと、よく聞いて知っていないと、その雰囲気にならなくなってしまうのです
あえて、JAZZにアレンジしてしまう場合を除いて・・・

1950年以降のジャズ ミュージシャンは
フォーク、ポップスに影響を受けた人達が
JAZZをやっているので、いつもは
Ⅱm7 V 7 で演奏する所を
あえてそれを使わずにⅣ Ⅴ にしてる時もありますね
キースジャレットも、カントリーの影響を受けて、アーメン終始と言われてるⅠ Ⅳ Ⅰとかを使っていたりしていますね

という、凄いロックの、名曲に出会ったわけです😊

JAZZばかりやっていると、反対にコードにテンション入れないとなんか弾いてる感じがしないというか、どう弾けばいいの?みたいになってましたね

もう一つは

イントロ部分でのメロディーの取り方で

    🎵スケールを使う🎵

ハイ〜ここぞJAZZ理論知っていないと出来ない?みたいな事を聞きました❣️

Fのコードの時はリディアンスケール
Gのコードの時はミクソリデイアンスケール
E m のコードの時はフリジアンスケール

と言われても

❓❓❓

でしたが

これはハ長調で♯も♭もない調性なので
ピアノの鍵盤🎹の場合、
白い鍵盤だけ使えばそれなりに歌った感じでなんとなく弾けばそれらしく聴こえてそれでいいのです😊

この時のスクール側としては
次の課題にモード的な曲をやろうかな?と先行体験的にスケールのお話をされたのでしょうね〜

と今更ながら思います😊

JAZZってホント慣れる事かな?とつくづく思います〜
まあ、何でもそうかもしれませんが
時間がかかりますよね〜

何回もやっていると自然に出来る事
身体で覚えていく
頭で、考えているうちはまだ使えない
それを繰り返しやっていると考えなくても手が先に弾いてるみたいになってくるんですよね

それはホントふりかえって今つくづく思います

9年前には出来なかった事が今、継続してやっているから出来て来ている感じですね

慣れる

という事がいかに大切かと

習うより慣れろ

と言いますもんね😆

今日はシンディーローパーの演奏でよろしければお聞き頂ければと思います💕🎵💕

https://youtu.be/4G7SEL4zwy8

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