〜〜JAZZPIANOに憧れて〜

第21回  You'dBeSoNiceToComoHomeTo

皆様〜〜〜
新年明けましておめでとう御座います🎍🌺🎍
今年も宜しくお願い申し上げます🙇‍♀️🙏💕🌈

良いお正月は過ごされましたでしようか?
そろそろ昨日あたりからお仕事始めの方も多いかと存じますが
本当にあ〜という間に日々過ぎて行きますね〜

今年もコツコツ亀の様にゆっくりではありますが、地道に一歩づつ前進してゆきたいと心新たに思っております🌈

では、早速今月の課題曲行ってみましょう🎵

このスクールに入学して8ヶ月目、第15回目のレッスンで使われた曲をお話ししていきますね

今月は🎵you'd be so nice to come home to

ボーカル ヘレン メリルバージョンが使われました。

この曲はJAZZのスタンダード曲で、
コール ポーターが作曲して1942年に発表された映画 something to shout about の挿入歌です。
1943年には、ダイナ ショウがレコードを出してヒットチャートに入ってます。

戦場に送られた青年が愛する女性を思う気持ちを歌い上げたナンバーです。
題名は
あなたが待っている家に帰って来られたら素晴らしいだろう
という意味なのですが、JAZZの大橋巨泉さんが
帰ってくれたら嬉しいわ
と、邦題をつけたそうです。

ヘレン メリルのバージョンは日本では、
セイコーウォッチのドルチャ&エクセリーヌのCM曲として使用された為なのか、このバージョンが有名ですね。
他にも数多くカバーされた方は多数いらっしゃいますが
ジム ホール アニタ オデイ サラ ボーン フランク シナトラ アート ペッパー ニーナ シモン ジュリー ロンドン エラ フィッツジェラルド メルトーメetc

今回のこの音源のものは
アメリカのジャズボーカリスト ヘレン メリルが、1954年12月に録音
1955年に発表した初のスタジオアルバム
トランペット奏者のクリフォードブラウンが全面参加しています。

今回.このブログを書くので久々にこれを聞きましたが、とても良い内容だったんだなぁ〜とあらためて思います。
というか、色々勉強したことで、自分で気づける様になったのかも?しれませんね👌

まず、イントロ
このフレーズは、皆様もどこかでお聞きになられたのでは?という位、この始めの4小節だけで、JAZZを物語っている感じが致します。

なんか覚えやすいフレーズですよね?
歌えるというか?
やはり、JAZZの譜割り、リズムの組み合わせ方がJAZZっぽいのだと思います。
こんなイントロがその場でサ〜つと出来れば
いいのですけどね〜😅

ここでは、ドミナントペダルといって
ベースの音がずっとBの音、シの音で
その上でコードが変わっていくのです。
何かが始まりそう〜と思わせる感じで、イントロでよく使われる手法ですが、とてもカッコイイですね💕🎵💕

JAZZでは当たり前ですが、この曲もそうで
Ⅱm7-Ⅴ7という和音の進行がとても多く使われています。

この曲は短調で始まって長調で終わる曲です。
こういう曲は他にも、フライミートウーザムーンとか、オールザシングスユーアーとかも同じでありますが、
マイナーとメジャーの色々なⅡm7-Ⅴ7の練習曲として使えそうですね🎵

今回のレッスンでは、バッキングの練習曲としてコードの押さえ方をノートに書いて覚えました。
オープンボイシンクといって、日本語で言うと
開離という和音の押さえ方です。

例えば

G7の和音をオープンボイシングにすると
ファ シ ミ ラ  となります。(長調の時)

ソ シ レ ファ じゃないの?

そうなんです。
JAZZはテンションが入らないとJAZZではないので、テンションの音を入れた4つの音で構成します。

G7の場合は
ソ が   1番目の音
ラ が 2番目の音
シ が   3番目の音
ド が 4番目の音
レ が   5番目の音
ミ が   6番目の音
ファが   7番目の音

になります。

その中から3番目の音  シ
     7番目の音  ファ
この2つは絶対必要で、
その他にテンションと言って
9番目、11番目、13番目
の音を入れてつくるのです。

ちなみにG7の9番目は  ラ
      11番目は  ド
      13番目は  ミ
よく考えると
9番目の音は2番目で
11番目の音は4番目で
13番目の音は6番目で

と言った考え方でもいいわけなんですね。

ただ、私が昔の先生に習った時は2.4.6ではなく、9.11.13で覚えました。

今はわかっていればどのような覚え方でも覚えてしまえばいいわけで😊

この、9.11.13の好きな音を組み合わせて
例えば
9と13をいれて

ファ シ ミ ラ

7 3 13 9

と抑えればカッコイイJAZZサウンドが成立するわけです〜🎵💕💕💕


音の数字化を早く覚えないとJAZZに近づけない〜〜
まあ、九九
と同じですよね

一度覚えれば一生使える💖


ちょっと長くなりましたが、和音の説明もご理解
頂けましたでしようか?


テンション  それは緊張、不安を現す言葉です。これがないとJAZZのサウンドとしてカッコ良くないわけですが、それがあって
解決する音があるとそこで、凄〜く安心ホッとできる💕瞬間💕があって
緊張の後の弛緩っていうのかな?
平穏ばかりではつまらなくなる

今回の様にコロナの緊急事態があって日常の平穏な日々を有り難く思えるというのに例えるのも何ですが😅

テンションの音を数字で覚えられるとJAZZにはとても近道です💕🎵💕

今の世の中もテンション全開ですが
皆様、コロナ気をつけて参りましょうね💖🌈

では、今回のバージョンをよろしければご覧くださいね

https://youtu.be/YM0PhsP7ulk

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