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植物デッキ備忘録

みなさんこんにちは!
ゴリです!

今回は忙しいデジカプレイヤーの助けになればいいと思い、現在進行形で調整を重ねている植物デッキの言語化をしていきます。
週の終わりか始めに追記していき、最終的にはこれさえ見たら使い方がわかる
植物デッキ説明書」になればと思っています。

無料部分で「植物デッキとは」という部分を解説し、
有料部分で僕なりの考えを追記していきたいと思います。

1.はじめに

 植物デッキとはBT-10「クロスエンカウンター」からテーマ化した緑が主軸のデッキです。

デッキとしては5月末から存在していましたが、当初は


「ブルムロードモン」の攻めっ気の強さで戦うデッキでした。

僕は同じレベル6枠の

「ロトスモン」に注目し、実質的な除去耐性付与によるコントロールデッキを使っていました。
回収効果にレベルや色の指定がなく、今後も注目していきたいカードです。

その後、EX-03「ドラゴンズロア」で

「ヒュドラモン」の追加により攻めるだけでなくコントロールデッキとしての側面も生まれ、無事環境入りを果たしました。

緑=植物

という幼稚園児でも連想ゲームでイメージしやすいこともあり
テーマとして完成される前から収録されているデジモンが多く、今後も強化が続くことを考えると今始めて損のないデッキになっています。

アニメでも主人公チームにいることが比較的多く
妖精型まで含めると、ヒロインのパートナーに抜擢されることが多いです。
アニメテーマ弾が発売される度に強化が来る可能性を含んでいます。


2.理想の戦い方

「特徴に「植物型」か「妖精型」を含むDP3000以下のデジモン」
効果で登場」させて除去が間に合わないスピードで攻めることが理想です。

自軍の盤面が広がるほど、様々な勝ちパターンを作ることができるので覚えておきましょう。

パターン1「ブルムロードモン2枚で駆け抜け」

この状態から2ターンで終わらせてしまいます。

①  1ターン目「アヤタラモン」の効果を使いデジモンを登場させます。
②「ブルムロードモン」を「アヤタラモン」から進化させ、効果で先ほど登場させたデジモンをレストさせます。
盤面には「妖精型」と「〜植物型」のデジモンが2体以上必ず存在するので、
「メモリー+2」し「ブルムロードモン」がアクティブになります。
デジモンをレストさせたので「アヤタラモン」の進化元効果で「メモリー+1」
合計で「メモリー+3」になります。
これは「ブルムロードモン」が1メモリーで進化する基本形です。
③  「DP+2000」「セキュリティアタック+1」状態の「ブルムロードモン」でアタック

その後は上手にメモリーを返してターンを終えます。

次のターンも盤面が残ったと仮定して考えます。

④  「ブルムロードモン」ではない横のデジモンからアタックします。
⑤  ③と同じ状態でアタックします ※貫通だけついてません
⑥  ④でアタックしたデジモンを2枚目の「ブルムロードモン」に進化します。
※「妖精型」デジモンが2体レストしているのでアクティブになります。
「アヤタラモン」の進化元効果を使うことが盤面だけでは不可能なので2メモリー必要ですが

デジタマを「アルゴモン」にしていると相手から1返しされても2メモリーあります。

この手順が一番簡単で、「ブルムロードモン」2枚目がなくてもセキュリティを削り切ることができます。
育成エリアでレベル3まで進化できていれば、次のターンにはリーサルになっています。

2+1+2=5
という削り方です。

パターン2「盤面を制圧し相手の心を折る」

EX-03「ドラゴンズロア」に収録された


ドラゴンズロアのポームモン

上記による相手のデジモンを除去していくプランです。

先ほどの「アヤタラモン」から「ポームモンEX-03」を登場させます。
「ヒュドラモン」の進化時効果で「ポームモンEX-03」をレストさせることで「アヤタラモン」の進化元効果を使いながら、相手のデジモンをレストさせることができるので「ヒュドラモン」の効果も全て使用することができます。
ターン終了時には相手のデジモンをデッキ下に送るので最軽量かつ再利用させにくい除去になります。

このコンボは「ヒュドラモン」へ進化するタイミングの1度きりに思えますが、緑には「吸収進化」があります。
「吸収進化」の「レストするデジモン」の対象を「ポームモンEX-03」にすることで相手のデジモンもレストできます。
無理にデッキ下に送ろうとしなければ、「ヒュドラモン」でそのまま倒せるはずなので盤面が制圧できます。

相手の盤面を除去し続けた後は「ブルムロードモン」でセキュリティを削ってもいいですし、ヒュドラモン」がDP13000なので1枚ずつ削っていくこともできます。
「ブルムロードモン」にたどり着けない際は、
・相手のセキュリティ効果を考え7体ほどで一気にいく
・2〜3ターンかけて削りきる
プランが個人的におすすめです。

上記の2つを通すことを意識しながら戦いますが、意識外の除去カードや思うようにパーツを揃えられない場合などが多々ありますので臨機応変にいきます。

3.デッキの動き

「パルモンBT-10」のサーチ範囲を構築時点で意識することで、進化ラインを揃えます。
優先的に登場させます。

レベル3デジモンの
「登場時にデッキを【3〜5】枚オープンし、その中の【条件に合うかカード】を【X】枚手札に加える」
という効果は様々なパターンが出てきました。
互換性があるように見えて、このサーチ効果が強いか弱いかの明確な点が
「サーチ対象に自身が含まれるか」です。
自身をサーチできたところで進化の事故が解決したわけではありませんが、まだ挽回するチャンスが残されているので、ターンの往復がありロングゲームになりがちなデジカでは優秀です。

※この考え方は

3000円しました。

「強欲で謙虚な壺」で学びました。

「パルモンBT-10」は特徴に「植物型を含むデジモン」と「妖精型」がサーチ対象で、「妖精型」デジモンに関しては捲れるだけで回収できるのでデッキに入れ得です。
※このテーマの効果対象である「特徴に「植物型」か「妖精型」を含むDP3000以下のデジモン」ですが、パルモンだけ「〜妖精型」が範囲外になってます。
誤植な気がしますが2022年8月現在で「〜妖精型」のデジモンはカードだけでなくそもそも存在していないので問題ない気もします。
植物は「古代植物型」「食虫植物型」などデッキ構築が左右されるレベルで存在しているので、常にチェックが必要です。

この2枚は盤面を強力にするパーツになっています。
どちらも「緑のデジモンをレストさせて効果で登場させる」効果ですが
進化時に使える「サンフラウモン」
残っていれば毎ターン使える「アヤタラモン」という差別化がされています。
デッキに存在する「進化元効果」持ちにもなっているので上手に進化元にしていきます。

能動的にレスト状態を作り出すことができ、進化コストまで軽減してしまう何でもありギミックです。

レスト状態のデジモンの数が重要になってくるこのデッキでは、全てが噛み合っています。
「植物型」の「吸収進化」持ちデジモンが多数存在し、現在許されている進化コストを0にする「ブロッサモン」が「植物型」です。


何度も記載したレベル6枠です。
妖精型がレベル6に偏っているので、「パルモンBT-10」が機能していると手札に溜まりやすいです。


4.今後も注目していきたいカード


基本的には守りの効果です。
「ロトスモン」を盤面に置いた状態で大量展開すると、除去したいけどできない状況を作り出せるので6体用意して決めきるプランを通しやすいです。
※相手ターンのみ消滅時効果を付与するので、攻めに転じた際のセキュリティ効果には無力です。

「植物型」の「ハイブリッド体」という、存在するだけで警戒が必要になるデジモンです。
※「ペタルドラモン」入りのレシピが勝ち上がったりすると警戒度が上がるので、誰かお願いします。

「妖精型」の「ハイブリッド体」です。
上記の「ペタルドラモン」と使い方は変わりませんが、黄色というデメリットを消す程の強力な「黄+緑の多色テイマー」が登場すると可能性があります。

こちらも黄色ですが、「妖精型」で緑に存在しない「進化コストを軽減させない」というメタ効果を持っています。
ミラーマッチの際に「吸収進化」対策になり得ます。

レベル4を直接登場させられるこのデッキでは最速で相手の小型デジモンを除去できます。
進化元効果を再利用できる小技もこのデッキだと生きます。

緑を代表する全体除去です。
相手の大型をレストできるこのデッキでは、確定除去としても活躍します。

緑から進化できる、レベル7枠です。
「マーシフルモード」に関してはトラッシュ再利用を防ぐ墓地メタにもなっているので、他の環境デッキ次第では積極的に採用していく可能性もあります。

実は妖精型なので入れ得説

初期に登場していて、パラレルも存在する進化ラインですが
それぞれが色や特徴に関係なく、レベルのみがサーチ条件なので
今後、様々なデジモンを採用していく際に重宝します。


5.デッキレシピ

デッキレシピ

緑を組む際は
グリーンメモリーブースト4+秘めたる力の発現
の5枚を固定枠で毎回考えています。
残りの45枚を3章で記載したデッキを回すカードから順に埋めていきます。
レシピを埋めていく際に環境で戦えるかどうかは考えずに、フルパワーを意識します。

植物デッキもこのような形で仮組みして、まずは触ってみてどんなギミックなのかを理解します。
その後、環境に存在するデッキと何度も対戦し勝てるように構築を寄せていきます。
※この段階で絶望的だった場合は崩します

地域ごとに流行っているデッキは、好きなデッキを使う人の存在やデジカを取り扱っているカードショップの数や在庫量で変わってきますので別途で考えます。
例.僕が拠点に活動している札幌中央区では、植物パーツの在庫が一気に枯れミラーマッチが多数存在する可能性を示しています。

9/7現在構築

脅威の受けゼロ

全力で攻める構築を調整しています。

ジョグレス進化ギミックを採用することで、相手から予想できないリーサルを生み出せるようになりました。
「ポームモンBT-09」などの厄介なメタデジモンも効果で消滅させられるので盤面の取り合いでも重宝します。

2コストで登場できる「マッシュモン」を採用することで
「マッシュモン」2メモリー+「サンフラウモン」2メモリー
合計4メモリーで「キメラモン」が成立します。

しかし、わざわざ「キメラモン」狙わなくても自分の動きだけで強いデッキなので今後も検討が必要です。


「トゲモン」を積極的に使っていくことで、本来サーチすることが不可能な「キメラモン」や「ニーズヘッグモン」を手札に加えることができます。

環境で流行っているデッキをいじり受けカードを採用しない構築の利点は

相手目線では全くわからないことです。

サーチカードをしっかり確認してくる相手ほど、見えていないオプションカードを警戒してくれます。
しかし、テイマーや「メモリーブースト」などはセキュリティに入っていてもメモリーを貰えるカードになり、相手の盤面を捲る手助けをしてくれます。

相手目線で考えると
雑な2点からはメモリーを増やす可能性を残しつつ、ピッタリ6点は既存の構築を知っていれば知っているほどいけない
状況になります。

バレてしまえばそこまでですが、バレた後は受けカード入りの構築が流行るなどして環境が回っていくのでバレることに意味がある構築だと思います。

今後、デッキレシピが変更になり次第追記していきます。

次回9/12更新予定

9/12現在構築

超テイマーバトルの調整をしていて構築の変化が大量にありました。
来週の更新で全貌を発表できると思いますので暫定的なものを載せておきます。

残り7枚は超テイマーバトル後に発表します!

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