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オンライン脳振盪セミナー「ジュニア期の脳振盪~成人よりも大事な理由~」

【1つのテーマに絞ったオンライン脳振盪セミナー 】開催
(当日参加できなくても2週間アーカイブ視聴が可能です)

オンライン脳振盪セミナーを2月5日(月)に開催します。

今回のテーマは「アスレティックトレーナー・セラピストが理解しておくべきジュニア期の脳振盪~成人よりも大事な理由~」です。

このテーマは前回、多くのジュニア期のスポーツに関わられている指導者の方にもご参加いただきました。あえて成人よりも大事、と書かせていただきましたが、それは脳がまだまだ未成熟である、その一言に尽きます。

それに加えて、プロ、社会人、大学と比較し、高校、中学校、小学校と、競技レベルが下がるにつれ、トレーナーがいるチームの割合は減ってしまいます。かと言って、トレーナーやセラピストがいない学校の指導者の皆さん全員が脳振盪に対する知識を持っているかというと、やはりそうではない、というのが現状だと思います。

先ほども書きましたが、まだ未成熟の脳に大きな衝撃が加わり、その結果後遺症が残ってしまう、脳の機能に何かしらの障害が出てしまう可能性もないとは言えません。そして、そうなってしまっては、その後の長い人生に大きく影響してしまいます。

私のカナダでの経験ですが、アイスホッケーが国技であるため、幼少期から多くの子どもがアイスホッケーを始めます。いくら予防をしていても、やはり100%は予防できない。私もスポーツクリニックで何名かの小学生の評価・リハビリを行った経験もあります。

また、私が勤めていたスポーツクリニックでは、複数の中学生・小学生のアイスホッケー、サッカー、ラグビーのチームからの依頼で、毎シーズン前にBaseline Testとして、SCATとKing Devick Testを実施しに行っていました。そして、もしシーズン中に脳振盪になったとしても、すぐにそのスポーツクリニックで診察・評価をできるような体制を取っていました。チームのコーチングスタッフや、保護者、アスレティックトレーナーが、Baseline Testを取っておくことの重要性を理解していたからこその依頼でしたし、脳振盪の重要性に対する認識が大きかったからだと思います。

予防を100%することは現状厳しいですが、その後の対処で安全に安心してリハビリテーションを行う、競技に復帰する、そこへの意識がやはり高かったように感じます。

というわけで、私の経験も含めジュニア期の脳振盪についての内容を提供させていただこうと思います。ジュニア期のスポーツに関わっている方、すでにサポートをされている方、また子どものスポーツ環境の改善が大事!と思われている方、スポーツをされているお子さんがいらっしゃる方、などなど興味がある方は是非ご参加ください!

【日時】
2月5日(月) 20:30-22:00
※講義75分、質疑応答15分を目安にしています

【形式】
Zoomを使用したWebセミナー
※当日参加できない方でも、セミナー開催後にアーカイブで期間限定配信(2週間)を致しますので、興味ある方はご検討ください。ただ、直接質問はできないのでその点はご承知おきください。また、アーカイブ配信用の登録申し込み期間を後日設けることはないので、当日参加が今の時点でスケジュール的に無理でも視聴したいという方は以下の申し込み期限までにお手続きください。

【内容】

  1. ジュニア期の脳振盪

  2. 成人との違い

  3. Child SCAT5の活用の仕方

  4. ジュニア期の脳振盪後の回復について

【料金】
・一般 / 社会人学生 ¥ 4,400
・学生 ¥ 2,200
※社会人(仕事をされている)の方で資格取得のために学校に通われている方、大学に戻られている方は社会人学生としてお申し込みください。よろしくお願い致します。

【申し込み期限】
2月1日(木)
※申し込みフォームへの入力、入金までの手続きがこの期限までに終わった方を対象とします。

【申し込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScv7b6T7F6cwEpPs3-4qpeP5BM3hPglx6dmYlf5gnfSaFajew/viewform

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