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ボクがHAMTライブラリで書いている記事一覧

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HAMTライブラリで書いている記事一覧です。有料(月額1,000円)なので購読している方のみ見ることができます。 ■書いているコンテンツ ⚪︎フィジカルアセスメント ⚪︎運動療法 ⚪︎…
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#訪問マッサージ

在宅での問診力は超重要。臨床現場で問診が上手くいかずに悩んでいるあなたへ。

こんにちは。てっちゃんこと白石です。 前回からスタートした問診シリーズ。 「問診のクセに問診してないじゃん」という批判覚悟で作った第1回目の記事でしたが、思ったより反応が良かったのでホッとしました。。 購読者の方からのご意見もいくつか紹介しますね👇 さて、今回は2回目となる今回は"信頼"のフェーズについて話を深めて行きたいと思います。 1.信頼フェーズとは何か問診は前段階でいかに”話したい相手”と思わせるかが問診をより良いものにするかの成功の秘訣でもあります。 ”

問診に”印象”って必要なの?在宅鍼灸師に最低限必要なマナーとは。

こんにちは。てっちゃんこと白石です。 今回から新シリーズ! 問診について複数回に分けて連載していきたいと思います。 問診にはどのような流れがあるかというと、以下のような5つのステップがあると考えています。 この図を見てみると多くの方は3〜5のようなスキルばかり専門的に学びがちではないでしょうか。 また、 「印象とか問診とは関係ないんじゃない?」って思うかもしれませんが、実は1と2がめちゃくちゃ大事です。 ”印象”や”信頼”のフェーズは学校教育や臨床現場でも学ぶ機会が

患者さんが腕や手の痺れを訴えてきた時、あなたならどうやって推理しますか?

こんにちは。てっちゃんこと白石です。 卒後1年目の皆さん、おめでとうございます! 新年度を迎え、卒後1年目の鍼灸師にとっては不安でいっぱいの中、臨床に臨んでいる方も多いのではないでしょうか。 ボク自身、新卒1年目23歳の春は、毎日生きている心地がしないくらい緊張しっぱなしで、患者さんに触らせて頂くだけで手が震えていたことを思い出します。 正直当時は”臨床推論”という名前を聞いたことがある程度で、ROMやMMT、整形外科的テストを「ただやるだけ」で検査結果からどのように統

ICFモデルを用いた在宅鍼灸臨床過程の展開〜ICFの特徴〜

ども、HAMTライターのてっちゃんです。 前回から始まった在宅医療の領域に関わる鍼灸師にとって欠かすことの出来ない「ICF」について、今回も解説していきたいと思います。 前回の記事では”ICFってそもそもどんなものなの?”といった成り立ちや歴史について解説しました。いきなり特徴や臨床応用に関して勉強してもICFの魅力ってイマイチ伝わらないので前回の記事を読んでない方は必ず先にこちらをご覧くださいね👇 さて、今回は「ICFの特徴」という3回シリーズの中では最も核となる回です

ICFモデルを用いた在宅鍼灸臨床過程の展開〜ICFの成り立ち〜

ども、HAMTライターのてっちゃんです。 今回からは在宅医療の領域に関わる鍼灸師にとって欠かすことの出来ない「ICF」について3回シリーズで解説していきたいと思います。 ICFICFと言っていますが、ICFが意味する真の狙いがなんなのか、あまり理解していない方も多いのではないでしょうか。 実際、ICFの話をこれまでに鍼灸師や鍼灸学生に向けて講義した時も”名前を知っている”程度が殆どで、そもそもこんな概念的なものに興味がないと思います。 実際、正直いうとICFの話をしてい

【無料記事】HAMTライブラリの中で読んで欲しい2つの記事〜在宅鍼灸ならでは〜

ども、HAMTライブラリ編集部のてっちゃんです! 今現在、200近くある膨大なコンテンツとなった『HAMT〜在宅鍼灸師のためのライブラリ〜』ですが、「何から読んで良いのか分からない」という方のためにオススメ記事を紹介していきたいと思います👊 今回考えた条件はこちら⬇ HAMTの主なターゲット層が「在宅医療に携わる1-3年目までの鍼灸師」であることから、記事も基本的には在宅現場で必要となる知識・技術を中心にお伝えしています。 ただ、実際のところ在宅現場だけでしか使えない