ファンダメンタルVSテクニカルについて考えてみる
あなたは何を基準にトレードしますか?
投資歴22年の聖杯探しトレーダーのΦ(ふぁい)です。
最近はフェイスブックの仮想通貨開発の影響もあって急に仮想通貨業界がまた盛り上がってきましたね。
私は2011年から2012年にかけてあたり初めてビットコインの話聞きました。
あの時買っていれば今頃は・・・
なんて思うわけがない(ビシッ)
あの当時は投資家目線でとても買えるようなシロモノではなかったですね。(今もですがね)
この辺りの考察はまた別の機会に書かせていただきますね😄
さて今日の本題です。今日の題目に対しては正解はありません。
では話にならないので私の視点を書かせていただきます。
株式投資の場合、ファンダメンタルとはどのようなモノを指すのか?
1番は企業の業績です。
そして企業の業種に対する法律の変化、同業間でのシェア争い、この業種での将来的な市場規模の拡大はあるのか、国際競争力、世界マーケットの動きによる影響などが挙げられますね。
これ以外には不祥事の発覚、リコールなども突発的なマイナスのファンダメンタル要因となりますね。
例としてアップル社を挙げますね。
アップル社にとっては決算発表により株価が反応するのはもちろんですが、新製品の発表会の時にも期待通りのものか否かによっても株価が上下しますね。
また、今後発表されるであろう自動車業界への参入も期待通りのものかどうかにより、世界中の自動車メーカーの株価にも影響を及ぼしますね。
何故かと言いますと車産業は市場規模としてはさほど伸び代がないとされています。
そのため、アップル社がもし参入すれば市場シェアを奪われる恐れがあるため、かなり自動車メーカーの株価に影響を及ぼす恐れがありますね。
株式においてテクニカルはどのくらい重要なのか?
まずテクニカルとは何か基本的なことを書きますね。
まず大前提が全て過去に起こった値動きを平均値化したものです。
そのため短期の分析と長期の分析では、短期から見たエントリーポイントの方が未来予測としては外しやすいですね。
また、あくまで過去の平均値であるため未来を予測する補助的なものにしかならない。
為替と違い、市場規模が小型銘柄になるほど小さいためどうしてもファンダメンタル要素の重要性の方が高くなってしまいます。
なので
ファンダメンタル>テクニカルになります。
為替にとってのファンダメンタルとは何か?
世界で最も使われている通貨はドルとなっています。
そのため相場の行方に最も影響を及ぼすのは米国雇用統計、FOMCとなっています。このようなメガトン級の指標発表以外は市場規模の問題で対して相場には影響を与えないです。
為替にとってのテクニカルとは何か?
一日あたり為替の取引は600兆円あります。
そのためちょっとやそっとのファンダメンタルの要因はすぐにテクニカルの波に飲まれます。
過去の平均値的計算からの未来予測がファンダメンタル的不確定要素の影響が軽微であるため大変に効きやすい。
なので
ファンダメンタル<テクニカルと為替では反対となる。
一番はじめの質問を私的な解釈による結論述べますね。
株式投資においてはファンダメンタル要素が大変価格に影響を及ぼします。
株式においては如何に早くに成長企業を見つけるか、そしてどれだけ長く保有し続けるかだと思いますね。
この辺りの細かい部分はまた別の機会に書きたいと思います。
反面為替においてはテクニカル要素の強さにより価格が上下します。
これはどれだけ相場と向き合うかの経験値とセンスの領域に尽きると思いますね。
では経験とセンスがなければどうすればいいのかということは同じく別の機会に書かせていただこうと思います。
私的解釈、トレードの基準は株式においてはファンダメンタルから見る超長期投資。
為替においては、テクニカルからの短期トレードである。
難しく考えることはない。
世の中の物事は実は非常にシンプルにできている。
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