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ラーメンズのお話2

先日、ラーメンズのお話1 という
なんとも自己満なnoteを書きました。

好きなコント10本、
後半戦は残りの5本について書こうと思います。

6. スーパージョッキー

「TEXT」という公演より、「スーパージョッキー」

馬に扮する賢太郎さんが佇む中、
仁さんがひたすらふざけるコントです。好き。

テンションが上がるポイントといえば、
やっぱり"1人コント"お馴染みでの「はい、〇〇テレフォン!」
ここで観客の拍手が起こります。いいなぁ(また嫉妬

あとは、エアーロデオから南ちゃん、とかマドンナとか
股と脇を同時に冷やすとか
とにかくギャグのオンパレード。

こんなの見せられたら普通のお笑いで笑えなくなってしまうのだよ。。

仁さんのファンとしては、中毒性があるコントだなぁと思います。
どこまでが台本かしら?と考えさせられるところも
おもしろポイント。
(小林賢太郎の戯曲集を見ながらだと面白さ倍増です)

何も考えずに、腹抱えて笑いたいなぁという時によく観ます。

それにしてもこの長台詞、よく覚えられるよなぁ・・・

7. やめさせないと

「TOWER」という公演より、「やめさせないと」

一緒に住むタワーマニア2人のお話。

TOWERという公演だから、タワーマニアなんだろうけど
タワー自体はあんまり関係ないお話。笑

でも、とにかくよくできたお話。(語彙

このお話に私がどれだけ影響されたかというと、

博多に行った時に、ホテルの近くにあった
博多ポートタワーと一緒に記念撮影をしたり、

スタバに行って、ドリンクを待つ間は
心の中で「赤いランプの下で、待ってるからぁぁあぁ!」と叫ぶように。

ほんとうによくできたお話で、
終盤で、どっか~~~ん!と笑いが起きます。
いまだに笑うけど、初めて観たときのあの感じは
もう取り戻せない。切ない。

それでも、
つるちゃんの優しみも感じる作品なので大好きです。


ほっこりしたい時に観ます。

8. 本人不在

「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」という公演より、「本人不在」

ラーメンズのコントには、NH◯の受信◯ネタがよく出てきます。

ほんとにこんなことやったら、果たしてどうなるんだろう?
と思わずにいられないコントです。

賢太郎さんが”踏み倒しのプロ”を演じる時に
「あなたこそ本当にあなたなんですか?」と
畳み掛けるシーンでいつも笑ってしまいます。

テレビがきゅうりの温室ってなんだよw

途中でホンモノがくる展開もよし。
「だからお前ももっと来いよぉぉぉおおおおぉぉ!」というセリフも
面白すぎか。

他のに比べると割と短めなコントなので、
サクッと楽しみたい時に観ます。

9. バニーボーイ

「CLASSIC」という公演より、「バニーボーイ」

賢太郎さんファン(おもにラークラ)の皆さまは、
”大吟醸”が好きな人が多いですが
私はバニーボーイの方が好きです。

お客さん扮する仁さんがバニーボーイとお話するだけなんですが
まぁうまくいかない。笑
イライラさせる天才うさちゃん。

普段は片桐仁派の私ですが、
この賢太郎さんは、さいっこうに可愛い。

「た、ま、に、は、らしくないこともさっ」

名言。笑

2人だけではあるけれども、
これは配役が見事で(2人だから生まれたコントだけど)
逆だったら成り立たないんだよな。

他のコントもそう。
いわゆるボケ、ツッコミどちらがどちらもできるし
ボケやツッコミというジャンルではないコントもあるけれど

賢太郎さんは自分のこと、仁さんのことを
知り尽くしているのだなぁと
感じさせられます。

10. 音游

「雀」という公演より、「音游」

おんゆう と読みます。
注)泡風呂マシーンの名前ではありません。

これは、ついつい見てしまう。
中毒性があります。

ラーメンズのコントではあんまり?見られない
賢太郎さんのノリツッコミとかあります。

一音ずらすだけで、
なんとなく気持ち悪いとか違和感とか
当たり前と言えば当たり前だけど、絶対思いつかない。笑

コントの中で出てくる企画タイトルが
とにかく面白くて。

「今年の冬は、デパートでパート」とか
「今年の冬は、怖くない!」とか。

これだけ言っても全然面白くないんだけど、
あの流れで仁さんがあのテンポで言うから面白い。(可愛い

あとは、なんといっても
二人が深夜のテンションになるところ。笑
もう言葉ではあらわせません。

終盤で出来上がるキャッチコピーも
普通にとてもいい。(ありそう)

創作意欲?にあふれていて
いつもこれを見るとわくわくする気持ちになります。

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10本、ピックアップしてみましたが、
10本ではラーメンズの魅力は語りつくせませんでした。

そういえば
長い期間ラーメンズをみてきて
最近わかったことがあります。

賢太郎さんはリスペクトしていても
私が心から好きなのは、
賢太郎さんと仁さんが作り上げた
『ラーメンズ』、なのだと。

カジャラは、仁さんが出なくなってしまってから
少し距離を置いてしまいました。

本公演をやってほしい、2人を舞台で見てみたい、
心底そう思いますが、
それでも私はDVDとYouTubeにUPされている動画を
一生見続けられれば、それも幸せだな。
そんな風にも思います。

ラーメンズ、好きな人が増えたらいいな。



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