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バイクのある暮らしはじめました #5

2021年夏。
突然思い立ち、バイクのある暮らしを始めました。

勢いで始めた大型二輪教習

普通自動二輪免許を取得し、レブル250に乗り始めてすぐ。
まだ、レブルに慣れてもいない頃(たぶん3回くらいしか乗ってませんでした)、勢いだけで、大型二輪教習を始めました。

普通二輪でお世話になった教習所のイベントで、NC750に乗せてもらい『意外と乗れる!』と感じた私。
指導員さんに「大型取るなら早い方がいい。変に癖がつく前の方がスムーズに教習も進められるから!」と勧められたことが決め手となり、調子に乗って、教習の申し込みをしてしまいました。

意気揚々と迎えた大型二輪教習の初日。
大型バイクの重さを感じながら、コース内をぐるぐる。
8の字、クランク、S字、スラローム、一本橋、坂道、波状路と、課題にも一通り挑戦し、普通二輪教習の時には感じられなかった楽しさを感じていました。
思い切って、教習始めてよかった!やっぱり、バイクって楽しい!と思いながら、あっという間に初日の教習は終了。

二輪免許が大人気

普通二輪教習の際にも感じたことですが、やはり、最近のバイク人気ってすごいですね。
私の暮らす片田舎でも、二輪免許に挑戦する方が本当に多く、若い人もそうでない人も、男性も女性も、たくさんの人たちがライダーデビューを目指していました。
大型二輪教習の際には、教習の予約が取りづらくなることもありました。

教習時間が短くて不安

普通自動二輪免許(MT)有りで大型自動二輪教習を始めると、教習時間は合計12時間となります。
スムーズに教習が進めば、1週間ほどで卒業となるわけですが、この時間の短さが、私は少し残念に感じました。
ゆっくりと大型バイクを楽しみながら教習を進めていくというよりも、ひたすら課題をこなし、コースを覚え、卒業に向けてひた走る感じが、なんとも言えず寂しかったです。

普通二輪の時と違って、何かの課題に躓くということはなく、嘘のようにスムーズに教習を進めることができました。
しかし、こんなんで、本当に大丈夫なんだろうかと不安になることもあり、複雑な気持ちでした(笑)

普通二輪免許を取得してから、大型二輪免許に挑戦するメリットは、やはり、ある程度バイクの扱いに慣れてから挑戦できるということに尽きると思います。
しかし、教習時間が短く、大型バイクに十分に慣れる前に卒業となってしまうというデメリットもあります。(お仕事や学校などの関係で、教習時間の短さをメリットと感じる方もいらっしゃると思います。)
教習所によっては、普通二輪免許を取得してからでないと、大型二輪教習を始められない場合もあるようなので、これから二輪免許に挑戦される方は、その辺りも確認してみるといいかもしれません。

大型バイクデビューに憧れて

2021年11月5日。よく晴れた暖かい日。
なんとかギリギリ卒検をクリアし、大型二輪免許を取得することができました。
普通二輪免許取得から、ちょうど4ヶ月が経過していました。

教習所を卒業して以来、大型バイクには、まだ一度も乗れていません(涙)
バイクショップで、色々なバイクを眺めてきましたが、心惹かれる大型バイクにはまだ出会えていません。
レブル250に出会った時のような、あのトキメキは、今後、感じられるのだろうか…なんて思うこともありますが、気長に、のんびりと、探していけたらいいかな。
と、思いながら、いつの日か訪れるかもしれない、大型バイクでの公道デビューに胸を躍らせています。

ときめくバイクに出会えないというより、レブル250が、あまりにも乗りやすいもんだから、正直、他のバイクに乗れるのかが不安なんだよなぁ…(笑)

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