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#化学

古典インクの化学<図説>

はじめに今回は、いわゆる『古典インク』に関するお話です。 耐水性、乾くと深みのある色に変…

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「鉄の匂い」の原因

鉄に触れた時や、血が出たとき、古典インクを扱っているときなど、「鉄の匂い」は身近にあり皆…

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インクのフラッシュ(Sheen)の原理を考える

はじめにとても不思議な、万年筆インクの「フラッシュ」現象。筆記線の縁などインクが濃く溜ま…

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化学発光の色々

生物発光に続いて、化学発光のお話。化学式が出てくるので、卒倒する人は筆記見本だと思ってお…

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生物発光の色々

夜光虫インクを話題にしたついでに、生物発光物質を色々と調べてみました。 化学の話をします…

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液滴の周縁部が濃くなる現象について:コーヒーリング効果

はじめにインクやコーヒーなどの色付きの水滴が乾燥するとき、リング状の乾燥痕が現れるのをご…

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普段使いの万年筆

いつも使っている顔料インクが切れかけてきたので先日追加購入。 輸入が滞っているのか、ネット各店でも品切れが多い様子でしたが、キングダムノートさんから無事買えました。感謝。このインクがないと始まりませんので。 わたくし、常用の組み合わせは、 万年筆 Pelikan Souverän M800 インク MontBlank Permanent Blue となっております。 書いた文字が消えては困ることが多いので、ほとんど顔料インクばかりです。MontblancのPermane