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20年て凄いね。

またまた、近所のライブハウスに20年来のアーティストに会いに行って来ました。

ひとりは、furaniさん。
情景描写のとても上手いなんでも器用にこなすから、なんでも頼まれちゃうんだよな。
そんな多才なfuraniさんのステージは、最近余り歌っていなかった曲特集でした。
でも、3曲中2曲は憶えてたな。
前回もここで歌った「くじらのうた」はとても壮大な曲で、いつもとは違う感じでもあるけど、とても素敵な歌です。

furaniさんは、以前、乳がんと闘われていて、その時の闘病記を4コマ漫画でTwitterで公開していたが、電子書籍で買えるようになっています。Amazonとか。でも、私は電子書籍というのが苦手で、どうしたものかと思っていたら、オーケストラワンマンライブのタイミングで限定で印刷物を用意して下さった。

もうひとりは、谷口深雪ちゃん。
前に聴いたのは何年前だったろうか。
あえて、彼女を追いかけてライブには行かない。
それは、昔、彼女のマネージャーさんが最悪だったから。ライブの最中に、使い捨てカメラ(フィルム)ジーコジーコストロボパシャっ!て迷惑かぎりなかったからだ。
でも、いつの間にか、その迷惑人間は居なくなり、その後も優しく明るい彼女は歌い続けてきた。彼女と出会ってから20年以上の月日が流れた。

彼女の歌のうまさはわかっていたし、それ以上の期待はしていなかった。
彼女のステージは更に迫力を増していました。
なによりも、彼女の歌う目が、20年前と同じ目をしていた。曇りのない目。可愛い目。
この20年、彼女はどんな想いを抱えて歌い続けて来たのだろうか。そんなことを考えていたら、涙が込み上げてきました。かろうじてハンカチで拭いましたけれど。

20年歌い続けてくれたから、再会出来た。
続けるって凄いことなんですね。

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