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アナウンサーで特に必要とされるチカラ

結論

自身が「思った・感じた」ことを多くの人から共感を得られるような「言葉」として素早く発することが出来て、かつ「良い表情」で「わかりやすく」話す事が出来ること


ではないのか?と局アナ受験を5年見て来て考えた今年度末の結論。

自らの体験に基づいた主体的な国語の運用能力を重視します

東京大学
高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

この「自らの体験に基づいた」というところがかなり重要。「アルバイト」ばかりの大学生活では身に付かないと思う。

そう。「国語力」なのである。

「えっとー」「あのー」を多用する人(くせの人もいると思う)は「瞬発的」に考えて話すことが出来ていないのでは?と思う。

いろんな言い回し、言葉の置き換えなどは基本的なこととして当然。リターンの言葉も相手の聞きたいことを瞬時に理解してそれに近い答えを瞬時に発するのである。アナウンサー採用試験を受けた人なら覚えのある「カメラテスト」の内容がそれである。

カメラテストで落選の人はおそらく「映りがイマイチ」なのか「言葉のリターンがフェアゾーンから外れている」のではないのか?と。

ビジュアルでゴリ押し出来る時代は終わりつつある中において、今から受ける新3年または26年卒アナウンサー選考を受ける人はしっかり「国語力」をレベルアップして臨んで頂きたいと思う。


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