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アナウンサー試験のES通過は写真が命!

フォトスタジオのWEBSITEはこれでもか?くらい閲覧して写真について勉強しているのであるが、今日はこちらのWEBSITEを見て学習した。

Eタイトルが「ES100%通過!」である。「100%!」と驚いたのであるが、引用(著作権法 第32条第1項)をしっかり理解していることを踏まえこの記事で学びを深めたいと思う。

1・既に公表された著作物であること
2・「公正な慣行」に合致していること ※1
3・報道、批評、研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること ※2
4・「出所の明示」をすること ※3

※1「公正な慣行に合致している」というためには、世の中で実態的に行われており、社会感覚として妥当と認められるものであることが必要です。(引用部分が明確であることや引用する必然性があることも必要です。)
※2「正当な範囲内」であると言い得るためには、主従関係(自らの著作物が「主」で、引用される他人の著作物が「従」であること)が必要です。
※3 出所の明示の具体的な内容については利用様態等により様々と考えられますが、引用の場合、著作物の題号、著作者名に加え、書籍・雑誌等の出版物からの利用の場合は、出版社名、掲載雑誌名、著作物が掲載されている版(第○版)、巻号(第○巻第○号)、発行年が表示される場合が多い(学術論文の場合は掲載頁も表示する場合が多い)。

さて当該記事。かなり流石に深いことを述べていらっしゃる。キャリアバリバリの方とまだ5年間しか携わっていない者との「差」である。

アナウンサー試験のES通過は、写真が命!

2,000人以上のESを写真と動画審査だけで
20人以下に絞り込んだキー局もあります。

アナウンサー試験のES写真合格ラインは、
「この子に会ってみたい」と思わせるもの。

写真が良くなければESなんて即ゴミ箱行きなんです。
どんなに素敵な自己PRが書いてあっても読んでもらえません。
当然通過しなければ面接官に会ってもらえません。

https://www.ctc.tokyo/post/アナウンサー試験勝負写真で、es100-通過!
アナウンサー試験勝負写真で、ES100%通過!
株式会社クリアトータルコミュニケーションズWEBSITEより引用

自身が考えていることとほぼ同じである。「この子に会ってみたい」と思わせるものでないと「即ゴミ箱(実際は放送局の規定期間は保管してシュレッダー処理であるとは思うが)行き」。動画さえ見てもらえないのである。

よく見せようとして極端な加工をして目を大きくしたり顔を小さくしたり体を細くするのはNGです! 面接で写真と実物が違った時点であなたは信用を失います。
アナウンサーは真実を伝える仕事だからです。

https://www.ctc.tokyo/post/アナウンサー試験勝負写真で、es100-通過!
アナウンサー試験勝負写真で、ES100%通過!
株式会社クリアトータルコミュニケーションズWEBSITEより引用

極端な加工は「ダメ」である。これは当方も何回も述べていることである。

記事を読んでいただければどなたが撮影されているかわかるのであるが、お名前は記載しないこととするが、驚いたのが

撮り方が全然違う

ことであった。違うポイントは

1・撮影時に三脚使用(屋外ポートレートでは珍しいと思う)
2・全身写真のアングル
3・ポージング(自身はもっと背筋を伸ばす系)
4・バストアップはおそらく全身からのトリミングまたは望遠ズーム

4の「望遠ズーム」は「中望遠レンズの圧縮効果」が期待出来て「◯◯が小さく映る」技法である。このあたりはアナウンサーES撮影系フォトスタジオでさほど多用していないと思う。

自身も使ってみようかなあ・・・・・と思うポイントは自身の方法と比較して検証してみたのであるが、今回の記事中では「無かった」「実施済み」という結果となった。

1・三脚使うと楽だけど機動力を失い、被写体によってハイアングル・ローアングルを素早く使い分けが出来ない。
2・全身写真は「もう少しローアングル」が自身の考え
3・ポージングは女性はもう少し脚を開くか傾ける(角度を付ける)
4・これ何回かやったことがある。

4について 全身に対して頭の大きさの割合がやや大きい被写体の方には使う(ローアングル・中望遠レンズの圧縮効果)。

4を実践しているフォトグラファーの方はあまりお見かけしたことがないので、とても学ぶことが多い記事であると感じた。

ただし、自身が撮影していない人は「ライバル」である。撮っている側としては、例えば最終面接でガチンコ勝負となった場合「負ける訳にはいけない」ので、常に撮影方法は創意工夫して、新機材も取り入れていきたい。

こもレンズは発売次第導入予定である。

(こちらの記事も参考になった)(了)


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