「準」アンビエント作品の方向性で  #K07

上記の曲は#K06で話した、「アンビエントの方向性に変更」したことによって没曲となったものです。

眠る過程をイメージして作ったものです。ゆっくりした静かな曲ではあるのですが、これ以上の付け足しにおいて、アイデアが浮かばず垂れ流すことにしました。

また、前々回投稿しました「Analog wind」は今回制作しているEP、もしくはミニアルバムの中に入れることにしました!

「Analog wind」の他に現在2曲完成しており、残すところあと2曲ほどとなりました。

ミニアルバムタイトルもすでに決めてあります!それっぽくなるように全部英語の曲名、アルバムタイトルにしてます。それっぽくってなんぞや…

タイトルヒントは、現象というものが積み重なってゆくことをヒントに名付けてあるということです。今回は「偶然作れた音」というものをテーマにしています。偶然から生まれたものがどのように変化するのかを見届けることをコンセプトにしています。

そのような意味もあり、形式的にカチッと作りすぎてしまったために上記の曲はこれ以上の構想の付け足しようがありませんでした。

それではすでに完成している曲についての概観を報告します。

完成2曲のうち1曲目:

静かな低音の上に左右中央から響く無作為な音の流れ。本記事トップに上げた「夢の流れ.mp3」と方向性がかぶっているため、こちらを採用。「夢の流れ」よりも音数は多いけど1つの音の長さがかなりある曲。アンビエント作品としてここから出発しようと思ったのですが、これから下記に記す2曲目と「Analog wind」を入れてしまう関係で、バランスをどうするか悩み中。激しい曲や大きな曲をふんだんに入れた後に、最後の休憩的要素で入れようかと検討中。

2曲目:

無構想から偶然だけを頼りに作り上げた曲。音数が非常に多く緻密に作ったつもり?!ただ、根底となる音がなくふらつきがあるのかな…と思っている。変化が激しい。これまでの曲の中では自信がある方だと思いたい!めっちゃ時間かかった...優しくない音かもしれず、アンビエント作品と謳うにふさわしいかは、この曲次第なので「準」アンビエントということに無理やりしてます…

さて、あと2曲。構想がありませんが、なんとか作ってまいります。ひとりサークルと称して動きも本格的になってきてちょっと楽しくなってきました。

以上、活動報告でした。

PHONON NOTESの記事、および音楽に、少しでも良いと感じていただき、サポートいただきましたら、音楽制作や企画記事執筆等に充てさせていただきます。この度は記事にご来訪いただきまして誠にありがとうございました。また、PHONON NOTESの記事をご覧になってくださいませ。