地雷撤去に協力しましょう

https://youtu.be/wJepUDHwlXM

私の祖母は宗教法人おほもとを信仰していました。人類愛善会の活動を通じて、世界平和を願っていました。
おほもとも、戦時中は、この戦争には勝てないと、新聞社を買い取って、日本中に辞めるように働きかけたこともあり、当時は邪教扱いもされ、時の権力者に捜査もされ、本部も爆破されています。
それでも、なぜ戦後も信仰を祖母が続けたかといえば、出口王仁三郎氏は、特に広島、長崎の人たちに、強く疎開することを命じられていました。
そのおかげもあって、核兵器の惨禍を免れることができたからだと思います。
戦後も平和への気持ちを旨に、人類愛善会の活動を行っていました。
湯川秀樹博士の奥様も、ときにご一緒する機会もあったようです。
核兵器のこともあり、時には科学者も批判を受けることはあったようですが、そういった善意の活動を行う人たちが居たことも確かなことだと思います。
今は亡き祖母に赤松賞が授与されたことは、少しはその苦労が報われたことと思います。
確かに献金は個人には限度もあります。不況な時には、特に負担も大きいから、無理強いは絶対によくありません。

手の届く範囲での、支援がお互いに大事でしょう。
そして信仰は、自らの弱さに向き合うことでもあり、他者へ強要するものでもありません。
来るもの拒まず去るもの追わず。
私は神社のような清浄な空間を守る大切さや、時には里山のことにも、心を配ることも触れてきました。
そういった空間を守ることが、人の気持ちを和らげ、時には馬鹿な気持ちに取り憑かれたときに、我に返り、正気に戻し、迷いを正すことにも繋がるからと思うからです。
私が過去所属していた組織では、個人が無理をしすぎないように、寄付金に上限も設けるようにお願いして、その組織のあり方を改善してもらいました。
それでも、そういった信仰に基づく活動は、信仰を馬鹿にする週刊誌の記者達によって、まともな取材も行われず、非難されてきました。
もちろん、一部の無責任な宗教法人は社会へあまり還元せず、また他の心ある人たちと協力して、善意の活動への後押しになることに、非協力的であったり、場合によっては神社仏閣全般を全否定するような方もいらっしゃいます。
神社の側にわざわざ来て、他の宗教の信仰を持つ人が攻撃的な活動をされることを、時には耳にし悲しい思いをすることもあります。
全ての神職やあるいは仏教徒が、みだらであるわけでも、私利私欲で富を蓄えて、浪費している訳ではありません。
一部の不心得ものがいるからと言って全否定することもおかしな話です。

自分の家族や子ども達を犠牲にしては、もちろんいけないと思います。
ですから、過度な強要は、どこの組織でも、本意ではないはずです。
国や国連が、真っ当に機能してくれるなら、任せきっても、良いのかもしれません。ただ草の根の善意の活動を全否定は、しないであげてください。

私自身、ある意味罰当たりな誤解を受けそうな発言もしています。お墓ばかり増えても、人間が生きていく土地が不足すると言っております。だから共同墓地で十分です。と。
これは既存の一部の権益を損ねることではあるでしょう。
でも、本来、神道や仏教は、お墓だけのために、あるわけでもないことも事実です。

浄明正直。
六根清浄。

当たり前のことばかり、書かれていたりするかと思います。その当たり前を忘れないように、その空間を守り、浄め、祀る係が神職で、私は皇室は、日本全体の神職であると思っています。
その人生を、幼い頃から受け止めて、神祀りを大事になさっていらっしゃる、今上陛下に感謝するとともに、微力ながらも、市井の身としても、平和と安寧を願っております。
組織や国のあり方は、ときに見直す必要がございます。でも、だからといって、全てが悪い訳ではないことも多いです。

信仰の全てが悪い訳ではありません。ときに偏り、ときに歪み、型崩れした組織や人たちがいらっしゃるかもしれません。

お互いに人としての道を踏み外さないように、自戒の念は大事であると思いますが、思い詰めすぎて、周囲に無理強いしないように、お心がけいただければと思います。
仮に神社仏閣がなくとも、神々が消えてなくなる訳ではないとは思いますが、その土地を大事に祀ってきた先人の願いにも、少しくは心をくだいていただければと存じます。
そして無形の祈りや願い、そして心がけが、決して虚しいものではなく、時に、人々を救ってきたことを忘れないようにしてください。

私の今の願いは1つです。
日本が核兵器禁止条約を批准し、ASEAN諸国とともに平和への道を歩み続けること。
NPTは、もちろん当たり前に進めてほしいと願っています。
日本は、核兵器禁止条約を批准して欲しいと願っています。

有限な資源に頼り切らず、再生可能エネルギーの可能性を大事にしましょう。
水資源の保全のための緑化、植樹、植林や里山保全に理解を示していきましょう。
砂漠化を食い止めましょう。
Great Tree Wallも頑張って欲しいです。

水素エネルギーや合成メタンも、扱いやすいものになると良いですね。
メガソーラーは、土地面積の有効活用の点で、あまり有効ではないと思います。風力も注意が必要で、場所が限定されるでしょう。
マイクロ水力は活躍する場が多いと思います。
自然との共生であり、自然との闘いでもあったのが人間の歴史ですから、まだまだ日本も時間は必要だと思いますが、きっと実現に必要な技術は、出揃ってきていると思います。
技術を善に用いている方々の後押しとなることを願っています。

武器弾薬にばかり資源や電力などエネルギーを浪費せず、ミサイル開発ばかりに注力していないで、どうせ打つなら花火を打ち上げて、人の心を和ませていただきたいと思います。

お互いの友好のためにも、使節を派遣して外交で、お互いに協力しあいましょう。
国連がお金が必要ならば、国連が発行してあげてください。
お金よりも大事なのは、善意を行う人手と善意を妨げる人たちから、善意を守ることだと思います。
アメリカも万引きを一時的にでも認めるような愚法を認めず、炊き出しの人手を募り、それらに従事する人手となってくれる人たちにこそ給与を与えるべきです。ボランティア活動ばかりでは間に合わないでしょう。
ベーシックインカムでも、地域振興券でも良いから人々に発行して、国家や州、自治体が、経営者に支払うべきです。そうでなければ、生産者や物流に携わる人たちも報われにくいことでしょう。
穀物だけでは、食糧は不足することでしょう。同じ人類への愛があるなら、菜食主義者もうるさく言わないでください。その人たちが食べる野菜のためには、害虫を減らすことだって必要なのですから。
土地の質を改良するということは、一部の微生物や昆虫や生き物には、過ごしやすくても、他の生き物には、生きにくい環境にするということです。全ての微生物を等しく扱う道はありません。
あなたが呼吸を止め続け、一歩も動かないで、まばたきさえもせず、生きていけるならば、人間以外の微生物を全て活かすことは可能かもしれませんが、そんな無理なことを要求することは、あまりにも同じ人類への愛や慈悲が不足していると言わざるを得ません。
いったい何が足りず、何が妨げていると言うのですか?
誰が把握していると言うのですか?

誰が善意を挫いていると言うのですか?
誰が攻撃していると言うのですか?

日本人はすぐ自殺すると馬鹿にする人たちも、他人を乱射して不幸に巻き込むよりは、潔いと思いませんか?
銃の保持の権利を守ることよりも、お互いが安心安全に暮らせる社会の実現の方が大事だと思います。開拓の歴史に誇りをもっているらしいですが、ともすれば略奪の歴史の肯定と誤解されないように、細心の注意をはらっていただきたいものです。もちろん略奪者、侵略者の歴史は誇りになりえません。
自分が天地神明にかけて、無実だと言うならば、腹をかっさばいて、自分の無実を天地に示す武士たちの方が潔いです。
少なくとも乱射して、他人を不幸な境遇に巻き込むよりは、自害の腹切りは、神々の目から見れば、怠りの罪は罪かもしれません。でも、まだ潔い良くて、マシだと思います。
過激でごめんなさいね。

道徳が教育の最高峰であり、善意を守ることであり、人としての生き方だと思います。
不誠実な組織や仕組みは、もちろん変わっていただけなければ、お互いのためになりません。
一部の責任ある立場の人が、公的なお金をポケットに入れてしまうような不誠実なのであるならば、ベーシックインカムで、機械的に配る方が、公正で、コストも最小限で良いことでしょう。

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