自由なんて、くだらない価値観が最上のはずがありません。
身勝手、我がまま、横暴な振る舞いを助長するだけです。
人を不幸にしてまで、幸せになんてなりたくないし、人を不幸にしては、真の幸せは得られません。
社会は有限です。
他人のものは他人のもの。
他所様のものは他所様のもの。
話し合い、相談するために、言葉があり、頭があり、教育がある。
有限の社会なのですから、共に分かち合わなければ足りません。
食料事情を改善するにしても、農地も漁場も限りがある以上、全員が従事はできません。
もちろん加工や備蓄の技術や場所も必要だし、運ぶ物流も大事です。
養殖は大事です。稚魚の放流も大事です。
医者と病人ばかりの社会も幸せとは言えません。
交通事故だって減らす必要があるでしょう。だから飲酒運転も絶対に無くさないといけません。
麻薬だって、人を不幸にするのだから、減らして当然のことです。
他人や自分自身を不幸にするような価値観や事物を、なんでも自由というくだらない価値観のもとに許していては、世の中が腐りきります。
物語や小説でさえも、それは罪深いのです。
他人から奪う自由なんてありえません。
他者を殺していい自由なんてありえません。
自由なんて、最上の価値観ではありません。
自分たち自身の襟を糺すべきです。
お互いが仲良く快適に過ごすためには、安心安全な社会を構築したいなら、公正なジャッジで問題が解決されなければ、いけません。
銃社会なんて不要なものです。
訴訟大国なんて幸せな社会とは言えません。
悪い文化風習で変えていく方がいいものも確実にあります。
例えば人身御供、人身売買、奴隷制は変えていく方がいいのは、明らかです。
エデンなんて幻想です。
仮に無人島があっても、そこで生きていける人数はごくごく少数です。そして気候の変動に対応するにも、少数では限度があることでしょう。
だから、言葉を交わし、相談しあうために外交があるのです。
だから政府が必要です。
そして、身分や出自に関わらず、代表者を選出するために選挙制度があるのです。
分け合うためにも、数量や目安が予測できないと、分け合うことさえできません。
保管や備蓄の状況を政府が把握できないと、分け合うことも、災害への備えだってできないのです。
だから税金も、全てをゼロにはできないと思います。
義務教育は、基礎的な学問を学ぶ機会を平等に与えられるように促すための制度です。
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