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【アイマスライブ感想】端くれグレフェッサーによる2023年アイマスライブ記(上半期②)※グレフェス要素はありません。

こんにちは。フィリアと申します。シャニマス中心に活動しておりますが、5ブランドのアイマスライブ現地に足を運んでおります。
今年はアイマスライブ(本記事では、キャストが舞台に立つライブに限ります。)に現地又は配信にて全公演参加させていただきましたので、その感想を各公演手短かにまとめて記したいと思います。
本記事は上半期編②です(分量の関係で2つに分けています。①はこちら)。
※本記事は、ネガティブな評価を一部含みます。思い出を汚されたくないという方はブラバ推奨です。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU!

6th以来久々のSSAでした!500レベル、めっちゃ高くて正直怖かった…。
もともとDay1は配信でいいやと思っていた自分を殴りたい。危なかった。

開催日:4月22日(土)、23日(日)
会場:さいたまスーパーアリーナ
参加方法:Day1現地 Day2現地

満を持して始まったミリオンの10thツアー、Act1はSSAでした。ミリオンとしては6th以来のSSAで、久々に大きな会場でのライブになりました。タイトルからもわかるとおり、「1stから4thを振り返る公演」になっており、衣装もその4つのライブ衣装をミックスしたような衣装となっております。
Act1は、「忘れ物」を取りに行き、ミリオンの楽曲プールを最大限活用したライブでした。
「忘れ物」とは、これまでオリメン披露に恵まれてこなかった楽曲たちのこと。4thまでにオリメン披露できなかったアイドルたちは、以後なかなかライブで披露する機会を失ってしまっていましたが、それをできる限り取り戻してくれたライブでした。
このような要素もあり、個人的には「振り返る」というよりも、よりブラッシュアップした公演を見せてもらったという印象です。

「リフレインキス」をようやく琴葉が歌えたこと、スコーピオではなかったけど、TSVで歌ってくれて本当によかったです。LTP以来本当にオリメン披露に恵まれなかった「ココロがかえる場所」は、曲終わりにジャケットを再現するという憎い演出…。雪歩も歌ってほしいですよね…。
DAY1ソロトリを「アフタースクールパーリータイム」で恵美が務めたのも印象的でした。誰であってもソロトリを務められるミリオンの経験の厚みを感じましたし、久々の披露となったASPTで大団円感があってよかったです。
個人的にはやっとエレナとロコが「STANDING ALIVE」を歌えたこと…。SSA500レベルにいましたが、イントロがかかる前に2人が0番を挟んで立っているのを見て確信しました。「ずっとここへたどり着こうと必死で走り続けてきた」わけですからね…。ARRIVE5人での披露の夢を信じています。せめてミリオンの4人で、ね…。

DAY2は何といっても「Maria Trap」が最強でした。最終盤に向かっていくところで、今までの最大火力の朋花様でした。ラスサビのロングトーンの大熱狂が忘れられません。
そこから託された「Believe my change!」→「プラリネ」→「アイル」は、約束された勝利でした。キャスト発表のときから期待に期待されていたのは3rdのときも同じでしたが、あの時よりももっと強く、もっと高く跳ねた曲になったと思います。ジュリアのギターもパワーアップして、翼のパフォーマンスも3rdの比ではないほどのびのびとしていて、世界中を魅了したと言えると思います。

全体をとおしても、LTP~LTFの豊富な曲のプールからどの曲が来るんだ、という期待にそれぞれの日のメンバーの組み合わせを最大活用して応えてくれたと思います。予想を覆すような「ジャングルパーティー」「P.S. I Love You」などが印象的で、決めるべきところは決めてくれたという印象です。全員がそろわなくてもオリメンを中心に脇をお手伝いアイドルで固めて形にするという3rdセトリとしても終盤にかけて盛り上がりがピークになってくるように、曲の配置も見事だったと思います。
角元さんの言葉のとおり、私にとって「こういうのが見たかった」ライブでした。9thの項で記載したような自縄自縛とは無縁で、強い曲たちをぶんぶん振り回せる最高のライブでした。老害だの懐古厨だの、何とでも言ってください。



THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-

サイゲのフラスタ(?)はいつも面白い企画になっていますよね。
この辺含めてデレはマネーが潤沢な印象があります。

開催日:6月10日(土)、11日(日)
会場:大阪城ホール
参加方法:Day1現地 Day2現地

自分はデレのライブは昨年のコンステが初めてだったのですが、本格的に予習をして臨んだライブとしては初めてのライブとなりました。
このライブはとにかくコールが楽しかったというのとシンデレラの幅の広さすごいという感想です。
一応以下のような動画で詳しく感想を語っています。

シンデレラ単独では2020年の7th以来のコール解禁になりました。いきなりの「Yes! Party time!!」でがっつりコールをしていくセトリになっていて、「パ・リ・ラ」が中盤にあり、終盤には「情熱 ファンファンファーレ」→「サマカニ‼」→「Orange Sapphire」→「Wish you Happiness!!」という怒涛のコールパートがありました。個人的にはオレサファはMOIW2015のころから知っていたので、やっとコールができたなという感慨が深かったです。コールがモニターに出るのが親切設計で、会場全体を巻き込む力がすごかったです。UO足りません。

曲の振れ幅という意味では夏のしっとりした雰囲気を出す「ささのはに、うたかたに。」「廻談詣り」などがある一方で、「N.O.R 〜Notes of Revolution〜 革命についての覚書」「ハートボイルドウォーズ」などの熱い曲もあり、さらには「おおさか!?狂騒曲」などの想定外の変化球もあり、シンデレラの曲の広さを縦横無尽に活用したライブになっていました。

新曲も威力十分で、「声出しOK!!」の「全開!ミラクルアドベンチャー!」や、U149 で衝撃の登場を果たした「Nightwear」、完全サプライズの「Night Time Wander」、鈴木みのりさんの不在を跳ね返した「Isosceles」など見どころがたくさんありました。

新ソロの披露も強力で、「サイン・オブ・ホープ」(南条光)は力強い歌唱、「大阪タコちゃんラブちゃん」(難波笑美)は会場全体でのコール、「アタシガルール」(桐生つかさ)はラスサビの畳みかけ、「ノーチラスソナー -Nautilus Sonar-」(八神マキノ)は「マキノにもう一度恋するような」感情を乗せた歌唱と、どれも印象深かったです。

公演テーマとなった「悠久星涼」では、アイドルと共に花火の演出が…。
「あの花のように」でアイドル×花火の演出に弱くなっていた私は見事にやられました。
シンデレラの個性豊かなアイドルたちが輝くからこそ、色とりどりの花火がそのアイドルたちの色を帯びて、それがよりアイドルたちを引き立たせることになる、と…。

演出も好き放題していたという印象ですが、ステージの端にあったモニターによって最前からステージが見えないというアクシデントがあったようです。見切れの検証はしっかりと行ってほしいと思いました。

10thを超えたデレのライブは演出が自由で、既存曲・ソロ曲・新曲・サプライズのバランスが非常にいいと思います。2日間通しの出演者が多いことも、セトリの安定感につながっているのではないかと思います。



上半期総括

アイマスライブの上半期を彩ったのはやはりMOIW2023でしょう。ここで界隈自体の熱量もぐっと上がったと思います。シャニマスとしては様々物議をかもした5thではありましたが、パフォーマンスは本当に素晴らしかったです。ミリオンが唯一2公演ありましたが、個人的にはAct1の方が公演としての満足度は高かったです。大阪遠征となったデレよまつりについては、遠征した甲斐があったと思える満足度の高い公演でした。SideMは単独でのライブこそありませんでしたが、合同が盛り上がったのは間違いなくSideMの力が大きいと思います。
合同後の傾向として、コールがしやすいようにモニターにコールを出すようになっており、ブランドを越えて新規で入ってくるプロデューサーが盛り上がりやすいようになっていたのはいいポイントだと思います。1つだけ新規に厳しすぎるライブがあった気がするけど気のせい。
また、3月にはアイドルマスター総合プロデューサーを長年にわたって務めた坂上さんの退任が発表されました。ライブイベントという意味では、最後に合同ライブという大仕事をしてくれました。本当に長きにわたりありがとうございました。退任前最後のライブがシャニ5thで物議を醸した状態で去っていくのもガミPらしいとか言わない。

完全に私事ですが、シャニマス5thライブにあわせて「繋がりたい」タグツイをさせていただき、シャニマスPを中心にたくさんフォローいただいており感謝している限りです。

ここまでお読みくださりありがとうございました。下半期も別記事にて振り返っていこうと思います。よろしければお読みいただけると幸いです。



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