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シティ VS PSG

1st legを2-1で先勝し臨んだ2nd legのホームゲーム。ネイマールは「シティに勝つためならピッチ上で死ぬ」とコメントするほどの覚悟を持ってエティハドに乗り込んできた。

結果は2-0でシティの完封勝利。2戦合計で4-1という結果になった。これによりクラブ史上初のCL決勝の舞台へと駒を進めた。

前半の入りは決して良いものとは言えなかった。普段のポゼッションサッカーが出来ずに受け身になってた印象だった。ピッチコンディションが悪くなければ危険なシーンはさらに多くあったと思う。

そんな中での前半10分の先制点は本当に大きかった。エデルソンのフィードからのチャンスメイクはシティの攻撃パターンの1つだが、ジンチェンコはよく走っていたしデブライネをよく見ていた。そしてマフレズはよく決めてくれた。あれがスターリングなら恐らく外していただろう。

前半を1-0で折り返して迎えた後半。これぞシティというポゼッションサッカーを見せながら、今シーズン最も印象に残った選手であろうルベン・ディアスの奮闘っぷりは見ていて心躍るものがあった。数々のシュートストップ、ストーンズやウォーカー、ジンチェンコといった他守備陣との連携、統率。特に54分のジンチェンコのシュートストップのシーンは印象深い。

62分のゴールシーンはジンチェンコの縦パスからデブライネ、フォーデンへと繋ぎマフレズへ。得点欲しさに前がかりになっていたパリは人数不利で成す術がなかった。この2点目で勝負が決まったと思った矢先68分のディマリアの退場。ここで完全に勝負が決まったと確信した。

その後はパリの選手達からは焦りと苛立ちが感じられ、キンペンベのタックルはアフター気味だったし、足を振り過ぎていた。

試合終盤は決定機らしい決定機は造らせず、守備陣の集中した守りによりクリーンシートを達成する事ができた。

次はリーグ優勝がかかったチェルシー戦。優勝はほとんど確定しているが、せっかくなら自力で優勝がしたい。前回の対戦は敗戦しているが、このCLでの良い流れのまま勝利してプレミア2シーズンぶりの優勝を成し遂げて欲しい。

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