【ネタバレ記事】「君のようなかんのいいガキはきらいだよ!」#ばぶみ謎

「君のようなかんのいいガキはきらいだよ!」 ばぶみ謎
2016.10.9 謎キャン
ママ!


  主人公は渡辺ゆうき、24歳男性。母性とは無縁な日々を送っていたある日、会社からの帰り道で何者かに襲われ意識を失ってしまう。目が覚めると、そこは玩具やぬいぐるみの置かれた子供部屋。さらに自分がママだと名乗る女性が現れて_


⑴ ゲーム開始
最初にGMから明かされる成功の条件は2つ、「この部屋から脱出すること」と「ママの願いを叶えてあげること」。同時に《人生の選択は必ずしも成否を決めるものではない》という人生訓も得ることができる。
ゆうきくんの前に現れたママは、「今から献立を考える。あと30分で晩ご飯できるから」と言ってすぐに机に向かい始める。ママが子供から目を離したタイミングでゲームが始まる。


⑵ 子供部屋
部屋の中を探して見つかるのは、
・謎6つ
・数字と文字の対応表(謎に使う)
・手紙
・リボンのかかったおもちゃ箱
・絵の描かれた白い箱4つ
・3桁錠のかけられたママのカバン
である。このうち、おもちゃ箱はママが抱えていて開けることができない。

出された謎を解くと、《ママに料理させろ》という指示が出る。座っているママに「ご飯作って♡」と言えば、ママは抱えていた箱を置いて部屋を離れるので、箱を開けられるようになる。ここから先ママは、呼ばれれば部屋に来るが、用が済めばすぐに部屋を離れるようになる。

また、部屋にあった手紙を読むと、過去にママの料理を食べた人からの忠告が書かれてある。どうやらママの料理は食べられた代物ではないようだ… つまり、ママがダークマターを完成させる30分より前に部屋から出る方法を考えなければ生きて帰れる保証はない…

⑶ おもちゃ箱
リボンを解いて箱を開けると
・水の入ったペットボトル
さらに二重底を外して
・ママの願いが書かれた手紙
・カラフルな四角が並んだ図1枚
が入手できる。

図をよく見ると、四角の周辺に様々な記号や矢印が描かれている。記号は部屋で見つけた白い箱と対応しているので、図の順番通りに並べ、その上に箱を結んでいたリボンを矢印にそって巻きつけると、出てくる文字は《オモラシシロ》…つまり、次にやるべきは子供心に帰ってお漏らしをすることだ。
もちろん、実際にすると多方面に問題が発生するため、どうすればお漏らしとしてママを納得させられるかを考えなければならない。ここで注目するのはペットボトルに入った水と、床に敷かれたビニールシートだ。ここに水をこぼしてお漏らししたことにしてママを呼べば、ママは雑巾の入ったバケツを持ってきて拭いてくれる。その後ママはバケツを部屋に置いて部屋を出る。次の問題はバケツの中に入っている。

この段階で、手紙からママの願いは家族を手に入れることだとわかる。

⑷ 最終問題
バケツの中には
・パズル8ピース
・褒め言葉リスト
が入っている。

パズルを絵柄通りに並べて裏返すとスケルトンパズルの枠が完成する。そこにリストから褒め言葉を当てはめていけばよいのだが、一部抜けているところはママとコミュニケーションをとって埋めていくことになる。スケルトンパズルの二重枠に当てはまった文字は意味のある言葉にはならないが、これを初めの謎に使った数字と文字の対応表に当てはめるとママのカバンの鍵が開く。


⑸ 真実
ママのカバンを開けると、
・養子縁組届と婚姻届
・ペンと実印
・ママの身分証
・養子縁組の条件
・ママからの手紙
が入手できる。

ここから汲み取るべき情報は、【養子縁組は年上が親、年下が子にならなければいけない】【ママは渡辺ゆうきよりも年下】【届に記入すれば手料理を食べずに部屋から出られる】の3つである。
物語の結末は大きく分けて次の4つに分岐する。

① ポイズンエンド
制限時間までに真実に辿り着けなかった場合。
ママの料理が完成し、最期の晩餐が執り行われることになる。脱出失敗!


② トゥルーエンド
ママを親、自分を子として養子縁組届に記入し捺印した場合。
部屋からは出られるものの、これでは役所で届が受理されない。ママは家族を手に入れられずに発狂し、新たな子供を探して夜の街を徘徊し続けることになる。脱出成功!ママの願いは叶わず…

③ ハッピーエンド
自分を親、ママを子として養子縁組届に記入し捺印した場合。
無事、新たな家族としてママとの幸せな人生がスタートする。脱出成功!ママの願いも叶う。

④ マリッジエンド
婚姻届に記入し捺印した場合。
2人は晴れて結婚し、永遠の愛を誓い合う。脱出成功!ママの願いも叶う。



(文責:かるぼ)

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