フォロワー1000人記念note

φです
フォロワー1000人を達成ということで
それを記念したnoteを書いていきます

どんな内容にするか悩みましたが今回はこちらの内容で書いていきます


何を言っているのかがわかれば
どういった立ち回りを考えているのかがわかると思うので
そこからやっていきます

はじめに


まず理解しておいてほしいのは
使いやすいように自分の解釈を入れているので
本質的にはSMCトレーダーではないということ
そのためSMCの概念と違う部分が普段からあります
そういうものが嫌な場合見るのことをお勧めしません

これは違う、あれは違うと思う方はどう思っても構いませんが
ICT信者ではないので自分の中でしっくりこないものは
自分の解釈や使いやすい形にしているため
突っかかってこないようお願いします

それでも問題ないと思う方のみ以下読み進めてください


使用している用語解説

基本的にはSmart  Money Conceptで使われている用語かと思いますが
SMCの概念にないものもありますのがメインのものは個別で書いていきます

OB → Order Block
BB → Breaker Block
MB → Mitigation Block
HTF/LTF → Higher Time Frame/Lower Time Frame
PDA → Premium/Discount Array
ITH/ITL → Intermediate Term High/Intermediate Term Low
STH/STL → Short Term High/Short Term Low
多分SMCで考えるとこのくらいだと思います

Order Block

OBは簡単に言えば価格が大きく動く前のサポート / レジスタンス(サポート / レジスタンス)に近い陰線 / 陽線
人によって違う形もあって価格が大きく動く前の最後の陰線/陽線という人もいるらしい

Order Block

Breaker Block

BBは戻り高値の最後の陽線や押し安値の最後の陰線くらいの感じで考えておけばOK

Breaker Block

Mitigation Block

MBは前回高値の最後の陽線や前回安値の最後の陰線くらいの感覚でOK

Mitigation Block

Higher Time Frame/Lower Time Frame

HTFとLTFは簡単に言えば上位足と下位足
重要になってくると思っているのは下記の組み合わせ

  • Monthly → Daily

  • Weekly → 4H

  • Daily → 1H

  • 4H → 15M

  • 1H → 5M

  • 15M → 1M

左側のTFで環境認識を行い右側のTFでタイミングをはかる形
検証した結果この組み合わせが離れてもいい最大の時間軸

Premium/Discount Array

  • Premium Arrayは下降トレンド中でエントリーを検討するゾーン帯

  • Discount Arrayは上昇トレンド中でエントリーを検討するゾーン帯

主にSwing High/Low、FVG、FVAやOB、MB、BBなどのもの

Intermediate Term High/Intermediate Term Low

ITH/ITLは中期間高値と中期間安値のことで
LTFでのSwing Pointという感じで理解しておけばいいと思います
画像では赤〇のポイントのこと
ITLは逆にしただけです


チャートで見るとこの〇のポイントのことを指します
基本ITH/ITLはHTFのSwing Pointに到達するまで保護される形になります

Short Term High/Short Term Low

STH/STLは短期高値と短期安値のことで
FVGができている3本足のパターンのこと
例えばDailyでSTHを作ったとすると4hや1hではそのSTHがITHになっているという感じ
相場はフラクタルなのでLTFに落とせばそのTFでは中期的な流れになる


チャートで言えば赤丸のポイント
1hにDailyを重ねているものでDailyではSTLですが
1hだとITLになっている

3種のFair Value Gap

  • High Probability FVG

  • Low Probability FVG

  • Breakaway Gap 

Fair Value Gapとは
磁石のような役割がありFVGが発生すると
隙間を埋めにくるような働き
隙間を埋めたら反発していく働きがあります


High Probability Fair Value Gap

まずはHPFVGから見ていきます
これは高確率で埋めてから反転をしていくようなFVG

High Probability Fair Value Gap

FVG自体3本目の終値が2本目の高安値を抜いていないというのが条件になります
このHPFVGはFVGの幅自体が大きい状態
つまり、3本目の戻しが小さいFVG
一番確率の高いものとしては

  • 上昇の場合3本目も陽線のrange candle

  • 下降の場合3本目も陰線のrange candle

3本目が必ず上記のようにならないといけないわけではないが
上昇FVGで3本目が陰線
下降FVGで3本目が陽線

これでも確率が上記のものより落ちるというだけで有効

このような場合にはFVGを埋めてから反発を狙っていきやすくRRもよいトレードにつながりやすくなります

Low Probability Fair Value Gap

次にLPFVGです
こちらは上記のものよりも低確率のため個人的には埋めてからLTFで反対のFVGができない限りエントリーはしません

Low Probability Fair Value Gap

HPFVGとの違いはFVG自体の幅が狭くなっている状況
画像はLPFVGの中でも最も確率の低いものを出しています

  • 上昇の場合で上髭が長くFVGが狭い

  • 下降の場合で下髭が長くFVGが狭い

このFVGに関しては基本的に一旦反転していく可能性があります
そのためエントリーをする際は必ずLTFに落として

  • 上昇なら上向きのFVGができて埋める形でエントリー

  • 下降なら下向きのFVGができて埋める形でエントリー


Breakaway Gap

最後はBreakaway GapでBAGと呼んでいるものです
これは3本目の終値が2本目の高安値を超えて終了しているものを指します

Breakaway Gap

このBAGに関してはFVGとは性質が異なっており
磁石のような役割を基本的には持ちません

そのため他のFVGのように埋めに来るのを待っているとエントリーを逃すことが多くなります

特にこのBAGはLPに向かって動いていく時に発生しやすく
Swing Point (Swing HighやSwing Low)まで一気に動いていく時
LPを回収した後に大きく反転していく時に出てきやすい

基本的にBAGが発生したときにエントリーをする際は
HTFのPDAに到達していないかを確認して

  • 到達していない場合順張りでBAGが確定後エントリー

  • 到達している場合反対のBAGもしくはFVGができてからエントリー

これがBAGの基本戦略です

BAG単体では磁石のような機能はないですが
他のPDAと組み合わせることで疑似的な機能を持たせることは可能です
あとから書いていくFVAとの組み合わせによって強い抵抗帯にもなります

Fair Value Area

先ほどOBなどを簡単に書いたのはFair Value Areaをわかっていれば
正直あまり気ににしなくてもいいからという理由

SMC亜種と自分が言っているのはこれがあるからといっても過言ではないと思う
面倒なOBやBBなどを出してやらなくてもFVAだけ見ておけばそれだけで解決できてしまいます

FVAは何を表しているかというと
相場に公平性(Fair Value)を出したゾーンのことを表しています
どういうことかというと

まず青の流れだけを考えてください
ここは基本的にロングをしている人しか利益にならないポイント
つまり、ショートしてる人に対しては




ということになります
これはUnfairですよね?

このUnfairな状態を解消するにはショート側にも利益をとれる状態を作ってあげる必要があります

もう一度この画像に戻ります
ショート側が利益をとれるようになるためには赤の流れが必要になります
赤の流れが完了することをFair Valueの提供といいます
つまりUnfairが解消されたゾーン
Fair Value Areaができるということになります

FVAは黄色枠のポイント
簡単に言えば上昇トレンドの押し目のポイントです
そこからオレンジの流れができあがると
またUnfairなゾーンができます
それはこのゾーンです

FVAよりも上に出た値幅に関してはまたロング側しか利益が取れない状況なのでUnfairな状態になっているということになります
これを解消するためには少なくとも赤の起点まで落ちてくる必要があります


水色の流れが最低限必要な流れになります
これが埋められないとき
特殊FVG(Fair Valueが提供しきれていない=Gapがある)ができます

基本FVが提供されればそれ以上大きく落とす必要はないのでその付近から上昇もしくは下落していくという考え方です

逆に大きく戻されるときというのはHTFのPDAなどに到達したことによって
FVを提供するのではなくLPに向かって動いているということになります

チャートで見るとこのような感じです
多分Xでも同じようなことをポストしたと思います
矢印の色も先ほどのものと統一しているのでこれでわかってもらえると

FVAに到達したからと言ってすぐにエントリーをしていくのではなく
必ずLTFに移動してFVGを作ってからエントリーしていったり
プライスアクションを見てからエントリーしていくようにしてください

実際多少エントリーが遅れようがポストを見ている人はわかると思いますが
10pipsくらい含み益になったら建値SLにしてもほぼSLにかかりません
反転することが確定したポイントでエントリーしているからです


今回のnoteは使っている用語やそれがどんなものなのかを簡単に書きました
これで少しはポストしている内容がわかるようになるのではないかと思います
最初は何をやっても難しいことだらけなので少しずつやっていくのがいいと思います
SMC亜種、サイクル、エリオット波動などさまざまなトレードの仕方をある程度できるようにはしてしているので
どんなトレードをしたいのかに合わせて聞いてもらえれば可能な限りはトレードスタイルを構築するお手伝いはできるかと思います

長々とお付き合いいただきありがとうございました


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