趣味記事・トランスフォーマー論2

前回は私のトランスフォーマーの大まかな紹介記事を書かせていただいた。前回、同作品では様々な個性を持ったロボット達の群集劇という紹介をし、両陣営のリーダー・コンボイ（オプティマスプライム）、メガトロンを紹介した。

今回紹介するのは個性あふれるロボットの中でも、随一の印象を残した悪側デストロン軍団のスタースクリームを紹介したい。

彼は、敵デストロンの主力部隊・ジェットロン（英名：シーカーズ）の一人で、デストロンのNo2のサブリーダー。ジェット機に変形し、デストロン軍団の中でも随一のスピードを活かして戦う。こう書くと、上記のヒロイックルックスに伴ってカッコよさそうだが、実は年がら年中、自分がボスになろうとしてメガトロンに反乱を起こすが失敗して「お許しください、メガトロン様」と泣きついて許してもらうという小物キャラ。おまけに、仲間の手柄を横取りしようとするなどのセコイ事ばかりする。

とはいえ、無能というわけではなく、臨機応変な判断力と創意工夫に優れ、装備が少ない中での現地調達の武器製造や、軍団全体のピンチに気付いて危険回避させるなど、意外にも有能さを発揮している。恐らくは、メガトロンも度々の反乱に手を焼いても命どころか、No2の地位に据え置いているのもこの能力を買ってだと思う。

このような愉快なキャラクターが多い。これからも度々、紹介したいと思う。