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他力本願やんそんなん

解説者の立場で、
昨シーズンの矢野監督の野球に、
再三ダメ出しをしていた岡田監督は
シンプルに有言実行している。

昨シーズンは迷走してレフトに大山?
セカンドに佐藤輝明?みたいな
アホみたいな起用をしていた。


打率が.220以下に低迷する
ノイジー、ミエセス、覇気のない佐藤輝明を
外野のスタメンで使う意味はもうない。

近本がいないセンターに小野寺、
レフトはノイジーより当たってる森下、
ライトはエグい3番打者前川。

チームが勝てばいいのだ。
選手がそう言って必死になっている。
そこが全然違うし、強みになる。
指揮官がそれをちゃんと評価している。

二遊間は打率も守備も安心して見てられる。
二軍には井坪や森木がスタンバイしている。

この戦力で前半戦を貯金15で折り返す。

仮に3連敗したって、
2位のDeNAが3連敗したら同じ。

上出来やん、そんなん。
まだまだいまは他力本願やん。

以下
上方落語レベルの噺のうまさあふれる
インタビュー抜粋


 -近本がいない間に、昨日の小野寺や森下を含めて、外野手は頑張っている

 「そら、いい結果出してるやん。おーん」

 -いい競争をしてくれているな、という感じか

 「競争っていうか、ゲームはいったら競争はないからな。チームの戦力としてやってくれるわけやから。そんなん、俺は『競争』という言葉はほとんど使ってないけどなあ。シーズン入ったらチームの戦力としてベンチに入っているわけやから。そんなん競争なんかする必要はない。そらキャンプで1軍に入るのに、競争があるかもわからんけど、シーズン入ったら1軍の戦力として、なあ。1軍に上がっているわけやから。これはお前、競争いうよりもなあ。出場したときになんとかチームに貢献するというか、そういうことやろ。それがお前、みんないい結果を出している、ということやろうなあ」

 -小野寺や前川らにしても生き残るという気持ちだと思うが、その必死さは出ている

 「そら、まあ出てるよ、出てるよ。それがいい結果につながっているというか。でも、1軍に残るって、そんなん2軍に落とされへんやろ、そんなの、お前。そんなお前、そんなこと言うたんなよ。もう1軍の戦力やんか。そんなん、もうエレベーターでなあ、(2軍)いくような選手とちゃうで。そんなん今、クリーンアップ選手やで」

 -日本選手がよければ、別メニューのノイジーが戻ってきても、外国人だから使うということはない?

 「それは、そうそうそう、うん、それは」

 -明日は日本人選手で外野を?

 「知らん。そんなん決めてないわ。決めてないそんなん」

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