裁縫ナシでHK Maskは作れるのか？

材料（全部100均で揃う）
・型紙
・端切れ布地（40cm×40cm）
・布用ボンド
・ラッピング用ワイヤー
・パジャマゴム

・まち針
・ハサミ
・クリップ
・バイス
・ホチキス

型紙：こちら（Google Drive/形式はPDF、JPGあり)

参考サイト：みんなのマスク

今回の問題点
・サイズの問題
・ボンド臭いのですぐには使えなさそう（匂いが抜けるまで使えない）
・生地が厚くて工作しにくいやんけｗｗｗ

サイズの問題。
かじぃはサイズ的にLサイズかと思ってたけど、そうでもなさそう。
口を閉じた際の鼻骨から顎先までの採寸は10cm強。
Lサイズは高さ16cmのため、ややでかい。
口を開けるとちょうどいい感じ？

ダイソーで買ってきた端切れは40×40cm。
マスクと言えばルチャリブレ。ルチャリブレと言えばメキシカンスタイル。そんなわけでメキシカンドビー。
ところがどっこい、この生地は厚すぎてやりにくかった。
手ぬぐい風タオルも買ってきたので、次はコレでやる。

40×40cmで1枚のマスクが出来あがる感じ。
左右と表裏で4つのパーツを型紙に合わせて切り抜く。
表地は実線。裏地は破線。
写真は逆さだが、まぁキニシナイ。
裏地もガーゼである必要性はあまりないそうな。
表地と裏地の間に挟むフィルターが大事なので、裏地も表地と同じ生地で大丈夫らしい。
ちなみに立体裁断のため、唇は全然マスクに触れない。
従って、唇があれそうとかいう理由で裏地を肌触りのいいものにする意味はあまりない。

鼻面部を接着する。裏側を外側にしてボンドを塗ってくっつける。
ボンドはたっぷり塗りすぎると生地からにじみ出てきて指にくっつく。
少ないと接着してくれない。
お好み焼きにマヨネーズをかける感じで塗り、伸ばす感じが丁度いいかも。
クリップやバイスを使って乾くまで固定するとやりやすい。
ちょっと乾いたかな？って思ったらアイロンでガツンと乾燥させる。
補強のために上下と真ん中辺りをホチキスで留めてもいいかもしれない。

めんどくさい上辺。マチを折り込んでアイロンで型をつける。
これをやっとかないと、ボンドが乾かないうちに布が戻ってくるのでめんどくさい。

上辺の面倒くささはコレ。
鼻形ワイヤー。
ラッピングバッグの口を縛るワイヤーをマチの中に折り込んで固定する。
立体裁断の角度にあわせてワイヤーの曲げ角も調整しておかないと、マチからはみ出てくるので注意。

ボンドを塗って折り込んでおさえる。
ワイヤーの端を手探りで探って、動かないようにホチキスで固定すると良いかも。
あと、両端も補強でホチキスを入れてもいい。

サイド。
パジャマゴムヒモをボンドでくっつける。
ここも補強でホチキス入れたほうがいいかもね。

ヒモが固着したらマチを折り返して、再びボンドで固める。

裏地も同じ感じで作る。
なんか鼻面と辺の折返しが間違っているような気がするが、裏地なのでどうせ誰も見ないだろ。
だいじょぶだいじょぶ。

表地と裏地を重ねてボンドで固着。

ミニバイス大活躍。

最後に顎辺を一緒に折り返してボンドで固着。

頭ストラップの帽子クリップを横に渡して完成。
裏地と表地の間にキッチンペーパーやティッシュペーパーを挟んでフィルターの代わりにします。

フィルター効果は「みんなのマスク」サイトのページ、Step20を見てね。

意外と布用ボンドでもイケるもんですな。
まぁ、裁縫したほうが絶対耐久力はあると思うんだけど。
裁縫が出来ない人のためにMeister Ghimさんの「裁縫上手使ってみたら？」ってレスをヒントに布用ボンドで作ってみました。
各辺の端と力がかかるヒモの部分をホチキスで上手く補強してやれば、耐久力もあがるんじゃないかな。
オレはやってないけどｗ

さ、洗濯何回耐えてくれるかなぁー？ｗ