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ソコタノ日記:どこにも被写体となるモノはある

ごみ出しに出ようと思ったら

ある日の朝、ごみ出しに出ようと思いました。
ゴミ袋をもって玄関においてある傘立てに目が行きました。

玄関の傘立て

感じたのは、傘立てのようなごくありふれたものでも美しいということです。
傘立てそのものは特別に高価ではないし、傘だって意図的に並べて指してあるわけじゃありません。
でも、どこかに魅力を感じました。

いつもGRを持っているから。

自分は、いつもリコーのGRⅢか、GRⅢxを身につけています。(ズボンのベルトのところにケースをつけて入れるようにしているのです。GRⅢ にするか、 GRⅢxにするかはその日の予定と気分次第で変わります。)
だから、玄関の傘立てを撮りました。
撮ってみて、自分としてはいい感じ! って思いました。

GRのRAW現像機能もステキなので。

で、GRのシリーズにはRAW現像機能があります。(まあ、他のカメラにもあるんでしょうが)。
その中で好きなのは、ポジ調とモノクロ調。モノクロ調は、いくつかのパターンがあります。
で、即モノクロ調にしてみました。

モノクロって不思議に美しい。

モノクロは色がなくなる分情報量は落ちるのに、なぜか魅力的に見えます。
傘立ての写真もどちらかと言うとモノクロの方がいいなぁって思いました。
光があまりなかったので荒い感じになってしまっていますが、それも、味って感じがしています。

どこにも被写体になるものはある。

傘立てなんて本当にありふれたものです。
でも、あるとき、それがなんとなく美しく見えることがあります。
他の人は感じないかもしれない美しさ。でも、自分が美しいと思えばそれで十分です。
家の中、ご近所、お出かけ先、……どこにも美しいものがあると感じます。
だから、いつもカメラを見に付けていたいと思います。

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