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都会暮らしは肩がバキバキになる

月も変わったのでまたやって行こうと思う。

忙しくはないが締切の近いタスクが多くて妙に気ばかり張る、みたいな1週間を過ごしていたものだから、今日はとにかく休んだし寝た。座ってできる事しかしていない。平日の時間の流れは速すぎて、やっぱりこういう日はありがたい。

都会のスピードはとにかく速い。別に仕事だけがちゃっちゃかしているわけではなくて、たとえば電車に乗る時の動きや移動時に、どんくさくない速度が常に要求される……ような気がする。多分人が多いせいで、行動1単位における個人に割り当てられる時間が短いんだろう。駅で歩いている時は気を抜くと誰かにぶつかりそうになるから、割といつも気を付けて動かないといけなかったりする。

仙台に帰る際にいつも思うのが地下鉄の混雑が相対的に牧歌的だということで、なんか座席の一人当たりの幅も広いし、そもそも列の先頭にいないと座れないということもないし、気持ち車両はデカく見える(東西線は超小さいが)。混んではいるが不愉快さはない。人口がもたらすメリットは大きいが、デメリットもやっぱり大きいねと、帰省のたびに身体と精神の両面で感じるわけだ。他者と密接しなくてよい空間猶予はそのまま余裕につながるわけですね。

縮こまる必要があって、そして首肩がバキバキに。こりゃあ温泉でも行くしかないのではないか。土地の広さというのは空間的な余裕だけじゃなくて、肉体にも作用するんですよね。考えてみれば当たり前なのだけれど。

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