Grim Dawn[v1.1.9.5]ネクロマンサー リープスピリット(ペット型)育成の知見について

挨拶

どーも。なんだかとても久しぶりの投稿になってしまったぷげらんです。
直近の配信で使っていたリープスピリット(ペット型)育成について思っていたより悪くなかったどころか育成段階では結構強かったので知見についてまとめておきます。

リープスピリット

ネクロマンサーのティア9スキルでマスタリーレベルを50まで上げてようやく修得できるスキル。
特殊な構成のスキルで敵に対して遠距離攻撃する弾を飛ばし、着弾するとペットボーナス型ペットのサンダードレイスを召喚する。
サンダードレイスは時限型のペットで18秒後に消滅するが、スキルのクールダウンが3.5秒で完了するため概ね常駐型ペットして運用できる。
また、時限型ペットの常として各種属性耐性は100%、CC耐性に至っては500%が設定されており、耐性減少などを受けない限りは時間切れまで戦い続けてくれる非常に頼もしいペットと言える。

こんな方にオススメ

ネクロマンサーでペットビルドを試してみたものの、ペットが容易く倒されてしまいクールダウンが間に合わずジリ貧になり投げてしまった・・・
という事であれば、こちらのリープスピリットはかなりオススメ。

一般的な常駐型ペットボーナス型ペットを運用する際はクールダウンの長さからある程度はペットボーナスにより耐久力を見る必要があるものの、時限型ペットは耐久周りを無視してもよいため、装備の要求値がかなり楽になる。

レべリング運用に当たってのポイント

まずはリープスピリットLv17を目標としたい。
スキルレベルは通常16までしか上げられないが、装備のスキル補正により超過レベルを稼ぐことで到達できる。
Lv17になるとサンダードレイスの召喚上限が2体となり単純火力が2倍だが、それ以上に2体になる意義は大きい。
リープスピリット発動時にサンダードレイスは常に再召喚されるため、召喚上限が1体の場合は現在活動中の個体が一時的に消滅してしまう。再召喚直後のサンダードレイスは若干動きが鈍いようで、敵を殴り始めるまでにやや時間を要する。
召喚上限が増えることでどちらか1体は盤面に残って戦い続けるため、サンダードレイスが攻撃できないダウンタイムを削ることができる。

Lv17は全振り16+1で達成できるため、例えばネクロマンサーの全スキル+1などがあれば容易に達成できる。
最序盤からでも使えるものとしてはローカーセット、資産がない場合はLv35から使えるレリックのモータリティ(マルマスで設計図を購入できる)辺りが候補。
そもそもマルマスまで進んでいるのであればAct6に登場するターノックスMI品のターノックスズ イーサートウムがリープスピリット+2と-0.8 秒 スキルリチャージがついており取り回しも良く非常に強力。
Act3に登場する融合体MI品のパルシング シャードはオフハンドなので上記と被るがかなり早い段階で手に入る可能性があるため選択肢に入る。

リープスピリットLv17の次は召喚上限が3体に増えるLv23が目標ラインとなるが、全振りでも16+7と比較的ハードルは高い。
筆者は育成中、下記の構成で達成していた。
頭・体・肩・靴:ローカーセット(全スキル+1)
レリック:モータリティ(ネクロマンサー+1)
アミュレット:デス-ウォッチャー ペンダント(ネクロマンサー+1)
ベルト:ルナール'ヴァルゴスズ ウェストガード(ネクロマンサー+1)
メインハンド:スピリットクラッシャー(ネクロマンサー+1)
オフハンド:ターノックスズ イーサートウム(リープスピリット+2)

上記の中だとエピックのスピリットクラッシャーはあれば・・と言ったところ。付与スキルで生命力耐性下げもついているので中々便利だった。

他、接頭辞でリープスピリット+2がつくものがあり、マジック接頭辞のネクロマンサーズが狙い目か。これのついたターノックスズ イーサートウムなら単独でリープスピリット+4となるのでLv23のハードルはかなり下がる。
レア接頭辞ならサージスツ、レイスバウンドはペットボーナスもついてくるのでお得。

運用に当たっての課題

マスタリーレベル50を要求されており、そもそも修得が重たい。
経験値ブーストアイテムを駆使しつつ、難易度アンロックアイテムを利用してのジャーナル収集や高難易度の経験値の前借で本体Lv20程度まで上げればスキルポイントがレベルアップで57、アンロックアイテムにより4でリープスピリットLv11までは届く。本体Lv22でようやくスキルレベルが16となるがそこまではどう過ごすか、と言う問題が残る。
コンポーネントスキルでやり過ごす、一時的に他のスキルを使う、辺りが無難か。
筆者はサブ側のマスタリーとして選択したシャーマンのデヴァウリングスウォームで最初のボスは突破しました。

常駐型ペットと異なりペットスタンスを変更できないため、割と至るところでケンカを売りまくるのはそれはそれで問題かもしれない。
ペットの攻撃指令は効くので殴らせる敵を選ぶことはできる。

更に強く使うために

ディヴァイナセットがあればリープスピリットのリチャージ-1.5秒の他、ペットを重視するのであれば召喚上限+2と存続時間+15秒もデカイ。
どちらかと言うとディヴァイナセットが先で育成し始めたところはありますが、なくても本体Lv94までは問題なく。

サブマスタリーの選択

シャーマン

配信で使ったタイプ。最終的に属性変換を駆使してペットのダメージを生命力に寄せる方針だったため、生命力耐性下げ最強のシャーマンを採用。
モグドロゲンズパクトとプライマルボンドで本体の耐久面を補強しつつ、ペットボーナスも得られる。
デス-ウォッチャー ペンダントにモグドロゲンズパクトのスキル変化もついているのでその点もシナジーが見込める。
が、ペットへのバフが防御寄りでサンダードレイスには殆ど意味がなかった点は良くはなかった。
当初計画は生命寄せでこんな感じ。

配信中の最終構成は結局イーサーリーチを装備したこちら

シャッタードレルム65-66でも相当苦しかったので挫折。
本編アルティメット完走程度は問題なし。
ディヴァイナセットのサンダードレイス召喚上限+2はかなり良い。

オカルティスト

こちらも生命力耐性下げとペットボーナス目当て。
マニュピレイションでの総合速度増加やアスペクト オブ サ ガーディアンの生命力ダメージ%が生命力ペットに良くマッチしそう。
シャーマンに比べてペットの攻撃性能をより高くできそうなので最初からこっちの方が良かったんじゃないかと思う。
ざっくり仮組はこちら

ハガラズの鉤爪のオカルティスト+1が活きるのと、ベルトに実質全スキル+1のシャドウフィーンドのコードを選択。
ベルトはルナール'ヴァルゴスズ ガードルに換えることでオカルティスト+1とエレメンタル->生命力変換を取り、同属性変換を持つスピリットバインダー グリフを片方外せるので選択肢を増やせる。

丁度Lv50台で放置されていたペットビルド失敗カバリストが居たので裏でリープスピリット育成やり始めています。
放置した理由は冒頭に書いたペットビルドなんか上手くいかなかったパターンの通りペットの耐久不足でした。
これホント最初からカバリストで始めてれば良かった。

終わりに

リープスピリット育成、地獄を見るかと思ったものの意外と良かったので記事にまとめてみました。
スキルそのものの基礎性能がかなり高く、やや特殊ではあるもののペットビルドとしての運用もできるということで、ネクロマンサー絡みのペットビルドがなんか上手くいかなかった・・・という事であれば結構役に立つかと思います。


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