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【おみとおしオンバーン軸追い風スタン】トリックリリック使用構築

はじめに

こんにちは、普段は こちら で活動(?)しています
トリックリリックの使用構築兼備忘録という感じの記事です
構築経緯が多めなので、読み物として読んでもらえると嬉しいです

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途中30位もいけそうかなと思いましたが、届きませんでした。。。

構築経緯

2つの視点で構築を組み始めました
1. 強い並び+コンセプト
2. おみとおしの採用
(3. 具体的な並びの決定)

1. 強い並びの考察
自分は結構メタる側に回るのが好きなので、とりあえず強い並び、使用率の高くなりそうな並びを考えました。構築を組み始めた時点(10/10付近)では、以下のような組み合わせが有力でした

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今回使用可能なポケモンのプールでは、使用可能なポケモンの種族値が低めであることから、横の相性を重視したコンボよりのポケモンが強くなると考えました。実際にはアーマーガァ、ロトム、オーロンゲ、(スタンとしての)キリキザンなどの使用率が高く、それらのポケモンにも勝率を上げる構築を作る必要があったようで反省しています(反省に関しては後述します)。
とりあえず、構築作成時では上の画像のようなコンセプトをメタる、もしくは使用することを考えました。なんとなくじめんタイプの通りがよく、もっと言えばじしんが刺さりそうです。結構適当ですが。

2. おみとおし
初見殺しによる負けをくらわないためだけでなく、自分が準備したとおりの対戦をするためにも、できればおみとおしのポケモンを採用したいと考えていました。今回のルールではコンボよりのポケモンが強くなりそうだと考えたことからおみとおしが強くなりそうだと考えました。この考え方は間違っていなかったと思っています。

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選択肢は多そうですが、実際にはそこまで多くありませんでした。やはりゴースト・悪弱点は厳しくなりそうであるため、オンバーンかオーロンゲしか残りません。いたずらごころでないことがバレてしまうオーロンゲは弱いと考え、オンバーンを軸に考えはじめました。
余談ですが、ポケ徹でおみとおし検索するとたくさんのポケモンの選択肢が出てくるのでいつもぬか喜びさせられます。

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3. 具体的な並びの決定
オンバーンを軸にして考えたとき、こだわりスカーフを持たせて追い風ができれば、地震をつよく通せそうでした。使用できるポケモンの中から、よさそうなワルビアルを選びました。押していくためこだわりハチマキをもたせました。
流行していたいかりのこな+トリックルームに対しては、オンバーンのエアカッター+ぼうじんゴーグルのアタッカーでかなり楽に勝てることに気づけました。ぼうじんゴーグルレイスポスが構築に入りました。ドラパルトでは火力が足りなさそうです。
ドラパルトメタはなんとなく強めにしたほうがいいと思っていたのでキリキザンを構築に入れました。これは結構適当でしたが、ここまでの4体の並びは強いと感じました。オンバーンを軸にした追い風構築という感じです。

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アーマーガァを対策するため、ウォッシュロトムを構築に入れました。地震を打てるので相性が良かったです。

最後の1枠は悩みましたが、くろいてっきゅうダダリンを入れることにしました。この枠は失敗かもしれません。入れた理由としては、トリックルーム対策です。まねっこ+トリックルームはどうしようもないため、構築的には相性の悪いダダリンを採用するという解決策しか思い浮かびませんでした
実際にはまねっこ+トリックルームが多く環境に存在しておらず、またダダリンを入れることによってスイッチトリルとあたった際には選出時に毎回択が発生してしまいました。相手がトリックルームを使ってくるかわからなくなりがちなため、初手にワルビアルを出したほうがいいのかレイスポスを出したほうがいいのか、そして後発にダダリンを置いたほうがいいのか、困ることが多かったです。

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この構築で仲間大会に参加したところ、優勝できた上に手応えもかなりあったのでそのまま本番にも参加することにしました。実際にこの時点では強い構築だったと思いますが、本番で勝つためにはもう少し手直しが必要だったようです。

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個体詳細​

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オンバーンは最速にしました。こだわりスカーフのアーゴヨンが多いためです。こだわりスカーフのアーゴヨンやサザンドラをおみとおしした上でりゅうせいぐんを打てる動きが強かった。
1度追い風をしたあとにダイマックスをして攻撃していくこともよくあるので、耐久ではなくとくこうに努力値をふっています。

わざに関してはエアカッターは全体技なのでいかりのこなを無視して隣のポケモンにダメージを与えることが可能です。命中率が95%で、ミミッキュに対して外すと致命的です。外れるまで、命中率100%だと思っていました。急所に当たりやすい技なので、ダメージをそこそこ稼いでくれることもありました。
ちょうはつに関してはおみとおししたうえでミミッキュに使用したり、アーマーガァブラッキーに使用していました。この枠はキリキザン意識の炎技か、とんぼがえりでもいいと思います。

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1手目に強く動かせるようにこだわりハチマキをもたせました。じしんで拘るとオンバーンが落とされたときに困ってしまうので、別の持ち物もありかもしれません。

努力値に関しては、ミミッキュを10まんばりきで倒せる確率が変わるため、こうげきに振り切りました。最速シャンデラや速めのロトムに抜かれて困ることがありますが、仕方ないかなと思います。

技に関しては、あくタイプのわざはDDラリアットと選択だと思いました。相手のダイスチルなどに強くなりますが、味方のダイホロウとのシナジーがなくなります。かくとうタイプのわざはインファイトと選択で、インファイトのほうが良かった気がしています。

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構築経緯に合わせてぼうじんゴーグルを持っている以外は普通のレイスポスです。

努力値に関してはダイマックスブリムオンを倒せる確率が変わるので、とくこうは振り切りました。すばやさを落として耐久を少しあげてもいいですが、最速ゲンガーを抜きたかったので179は必要でした。そうなると最速セキタンザンに泣きたくないので181まであげたくなって、どうせならと準速にしました。

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ダイマックスすることが結構あったのできあいのたすきではなくいのちのたまが構築に合っていました。ドラパルトに強く出るため、アーマーガァ対面でダイスチルを打ってロトムを補強するなどの状況がありえます。

努力値に関しては火力に関しては不満がなかったので、最速を考察しても良かったかもしれません。

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努力値は適当です。アーマーガァを考えるともう少し物理耐久をあげても良かったかもしれません。

技に関しては、10まんボルトハイドロポンプまもるまでは確定だと思います。アーマーガァを倒すためだけに入っているので、わるだくみを採用したくはなりませんでした。隣のダイマックス、ワルビアルのじしんなどを補強するためにてだすけを採用してみました。サイドチェンジでも悪くはないと思います。

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トリックルームを対策するために入っているので、努力値に関してはダイマックスブリムオンを意識しています。いのちのたまダメージ込みで倒せる確率が変わるので、こうげきは振り切りました。高火力のダイホロウを打つ必要性があるので、ゴーストダイブではなくポルターガイストにする必要性があります。

構築の中で浮いているので、その他技に関しては選出せざるを得なかったときにできるだけ構築に汎用的に貢献するためのものを選んでいます。
草技はダイソウゲン後に先制できるグラススライダーを採用。
隣のポケモンをサポートするため、まもるではなくサイドチェンジを採用しました。この枠はサイドチェンジじゃないといけないお思います。

選出パターン

自分は選出パターンをあまり決めたくないタイプなので、相手の構築をみて出すポケモンを決めていました。
基本的にはオンバーン+何かを出していきます。おみとおしもおいかぜも必要なく、よっぽど確実に勝てそうならオンバーン抜きで選出してもいましたが、相手の構築が偏っていない限りありえないと思います。

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トリックルームを止められそうなら、ダダリンは出したくないです

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残りのポケモンは相手を見て決めます

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先発にはオンバーンを出すことくらいしか決まっていません。ダイスチルでロトムを大事にするか、ロトムをダイマックスさせます。

反省+苦手なポケモン

今回の反省点は、大会の1週間程度前で考察を止めてしまったことでした。
若干初見殺し的な動きもするので、練習大会での使用も気が進みませんでした。このあたりうまくやる方法があったら教えてほしいです。

仮想敵としていたモジャンボやまねっこトリックルーム、ドラパルトセキタンザン、弱点保険ドククラゲなどはそこまで数が多くなく(なんでかもいまいちわかっていない)、アーマーガァ、オーロンゲ、キリキザン、ロトム、サザンドラにかなり苦戦しました。また、構築全体であくタイプが重めになってしまっています。本番の最後でも、負けてしまいました。

使用したポケモンの中では特にダダリンに納得がいっていないので、もうすこし考察する気があれば、いい感じのポケモンに変えることができたかもしれません。

対戦動画

最後のほうの試合を録画していたのでおまけとして載せておきます(2つあります)

あとがき

楽しく読んでいただき、参考になった部分があると思っていただけたのであれば幸いです。質問・感想があればお気軽に DM まできてください!



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