【最終1807 28勝6敗】二刀流マリルリ とびはねろ!コイキング

はじめに

こんにちは、普段は こちら で活動(?)しています
とびはねろ!コイキングの使用構築の紹介です

マリルリで27勝6敗 ジュラルドンで1勝

ゲーム性考察と使用ポケモン決定

今回のルールは、選出じゃんけんであるというのはみんなが感じていたと思います。選出じゃんけんを避けるために、有効な手段として考えられるのは
「1体のポケモンの対応範囲を増やす」「選出誘導を行う」
くらいしかないかなぁと思いました。選出誘導を行うためには、「なるべく警戒されない、あまり使われていないポケモンをメインに据える」必要があると思います。エースバーンやドラパルトをメインに据えて選出誘導をしても、嫌でも警戒されてしまうので選出誘導があまりうまく効かなそうです。

また、このルールではスタンダードな構築を作るべきではないと考えました。理由の1つは、上記の選出じゃんけんになりがちな点。もう1つは、コイキングの型を変更することができないので、コイキングの型に合った5体の並びを作る難易度が非常に高い点。今回自分は、最強の組み合わせを探してその並びに全投資する構築にしました。ただ、実際には、自分の想像を超えるほどの汎用性を持った、エースバーンが入っているスタンダード構築が上位帯で流行っていたようです

あまり使われていない中でも対応範囲の広いポケモンとして、マリルリが気に入ったので使用することにしました。上位帯でも何人かマリルリで結果を出している人がいたので、結構いい選択だった気がしています。

マリルリコイキングのプラン解説

耐久振りちからもちマリルリ
B0冷静AC振りコイキング

マリルリは取れるプランが2つあるように育成したため、対応範囲が広くなっています。また、どちらのプランを取ったとしてもコイキングが活躍します。この構築の一番のお気に入りポイントです。

1 ほろびのうた+とびはねる からダイウォールで詰ます
2 ダイマックスして普通に攻撃するか、ダイウォール、ダイストリーム、ダイウォールをしてアクアジェットをする

1 ほろびのうたプラン
普通に攻撃してくるポケモンに対してはほろびのうたを使います。ほろびのうたの強い点は、サイドチェンジやみがわり、とびはねるによる麻痺やハイドロポンプの命中など、さまざまな不安/運要素を無視しやすい点です。また、ドラパルトがゴーストダイブをしてきた場合は次のターンにダイフェアリーで倒すことができます。
相手の攻撃を2回耐えることができず、相手のコイキングがとびはねるをしてきた場合のみ5分の戦いとなります。逆に以下の場合はほぼ勝利することができます
・相手の攻撃を2回耐える(とびはねるによる麻痺は負け得る)
・相手の攻撃を1回耐え、相手のコイキングがとびはねるをしない
相手の攻撃を1度も耐えることができなければ当たり前ですが負けとなります。相手の攻撃を耐えられない場合はどうすればいいでしょうか?

2 ダイマックスプラン
ほろびのうたプランの弱点は高火力で攻撃されることですが、このルールで高火力で攻撃する弱点保険を発動するためには基本的にはハイドロポンプを使う必要があります。相手のポケモンが水技が弱点の場合はダイマックスして打ち合うプランが有効です。こちらのコイキングのハイドロポンプも含めて、ダメージレースが有利になります。この2プランの噛み合いに気づいて、マリルリの対応範囲が広いと思えました
また、弱点保険以外にも呼び水のポケモンが存在しますが、トリトドンの場合はプラン1のほろびのうたプランでほぼ勝つことができます。ユレイドルには勝てないのですが、相手が強ければ強いほど草技を打ってこないのでほろびのうたで勝てる試合が実は多かったです。

マリルリはこうげきに関してはダイストリームからのアクアジェットで削りきれる範囲がそこそこあるので、耐久に振ることにしました。対エースバーンには1対1だと有利とは言えないくらいの数値になっていますが、コイキングのハイドロポンプによる削りが加わるので勝てることのほうが多いように感じます。
耐久に関しては、雑ですが通常のダイマックス技を2回耐えること、珠などの火力で落とされないことを意識しています。
技に関しては最初はアクアジェットではなくうたうを使っていました。うたうがあればナットレイなどにワンチャン作ることができます。ほぼ使わなかったので、最終日にアカザさんがアクアジェットを提案してくれてガッチリはまりました。そうしょくは勝てる範囲が変わりますが、ちからもちのほうが対応範囲が広い上、相手が上手いほど草技をうたれないのでちからもちにしました

B0冷静AC振りコイキング

プラン2のダイマックスプランではハイドロポンプの火力が大事になるのでとくこう振り。とびはねる+ダイフェアリーで相手のコイキングを倒すとき、火力が大事になるときもたまに(相手がダイスチル打ってくるなど)あるのでこうげき振り。
ぼうぎょ個体値を低くしてダウンロード対策もしています。

マリルリコイキングの対応範囲と並び決定

有利、不利なポケモンを考えて並びまで決定します

よく使われるポケモンにはまあまあ有利を取れていると思います。
不利なポケモンに関しては、とにかくパッチラゴン、ゴリランダーは出されたくないなと思いました。
ナットレイは考察段階ではあまり考えていなかったのですが、そこそこの数がいました。

ジュラルドンとヒヒダルマは一応出す可能性もあるつもりで育成して、1回だけジュラルドンを出しました。セキタンザンとドラパルトは本当に出しません。

対戦動画

https://www.youtube.com/watch?v=1Mz-6hfI_ME

あとがき

楽しく読んでいただき、参考になった部分があると思っていただけたのであれば幸いです。質問・感想があればお気軽に DM まできてください!




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